■目次
お祭り金魚すくいでもらってきた金魚を手間なしで簡単に飼おう!発泡スチロールを用意すればOK!
お祭りでもらってきた金魚、どう飼おう!?と思っている飼い主さまへ。
実は帰りがけのスーパーでもらえる発泡スチロールで
水槽・ブクブクいらずの”ほぼ管理なし”で簡単に飼えるんです!
今回はお祭りでもらってきた金魚すくいの金魚を出迎える為の簡単な準備と飼育方法をご紹介してまいります!
つい縁日で金魚すくいをやってしまい、金魚を持って帰ってきてしまった。。
というお困りの方へ金魚が簡単に楽しく飼える生き物だと伝われば幸いです!
- 発泡スチロールに水を貯めて置くだけで水槽に!
- 水槽の水は水道水は絶対にNGで一日置くかカルキ抜きを利用する
- 透明のビニール袋のまま水あわせで
- エサ・水草を翌日に買ってくる
- 1ヶ月に1度は水槽内の様子確認・水底の掃除をしてあげる
発泡スチロールに水を貯めて置くだけで水槽に!
実は発泡スチロールは保温性に優れ、加工が容易で捨てられる水槽として
プロのブリーダーも使うほど金魚水槽として適しているんです。
参考記事:発泡スチロール水槽の作り方
具体的なメリットはこちらです!
・水槽内の温度変化に強い。
発泡スチロールはプラ舟(プラスチック製の水槽)と異なり急激に温度が上がったり下がったりしにくく、保温性に優れております。
・簡単に穴を開けられ、水が流れ出さない工夫ができる。大雨対策にも
→発泡スチロール水槽の上から3cmほどのところに千枚通しなどで穴を空けておけば、
豪雨の際に水槽から水が溢れでるのも防ぐことができます。(ご参考動画)
我が家では台風の時でも、水があふれ出ることはありませんでした。
考え方によっては、勝手に水槽水も濾過(入れ替え)されるので水がある程度綺麗になります。
発泡スチロールに穴を開けておけさえすれば、たまに降る雨はむしろありがたいことに変わります。
・不要になったときも壊してすぐ捨てられる/無料で手に入る
お祭りの帰りがけに近くのスーパーでだいたい無料で頂け、
本格的に飼い始めるタイミングで、ガラスの水槽を導入した時や、
万一お亡くなりになってしまった、、そんな時にも
発泡スチロールであれば壊して、基本的に燃えるゴミで捨てられます。(自治体によって異なります)
などなど、実はメリットがたくさんあるんです。
関連記事:ちなみに発泡スチロールがもらえない(自宅にない・・!)という方にはダイソー(100円ショップ)で売っている米びつも水槽として実は便利です。
水は水道水は絶対にNGで一日置くかカルキ抜き剤を利用する
さて、発泡スチロールを用意した後は、飼育水と呼ばれるものを作ります。
水道水は金魚の飼育には絶対に使ってはいけません。
なぜかというと、水道水には雑菌処理の為に塩素が含まれている為です。
この塩素は人間には害は無いのですが、
魚や水槽内のバクテリアには害のある物質となりますので、この塩素は必ず抜いてあげましょう。
関連記事:塩素の抜き型のまとめ記事はこちら!
貰ってきた透明のビニールのままでも金魚は半日ほどであれば置いておいても大丈夫です。
発泡スチロールに水を入れて外に出しておけば、夜から朝にかけてでほとんどカルキ抜きはされているはずです。
不安な方は、カルキ抜きを使用するか、沸騰させた水を冷まして使うなどしておきましょう。
カルキ抜き↓
透明のビニール袋のまま水あわせ
発泡スチロールを用意し、塩素を抜いた水(飼育水)を用意したら、
そのまま貰ってきたビニール袋の状態で水あわせをしていきます。
(カルキ抜き行程中の屋外に発泡スチロールを出している状態のときに水あわせを始めてしまって問題ありません。)
これはビニール袋内の水温と、発泡スチロール内の水温が極端に異なると、
金魚がその水温の変化に急についていけず身体を壊してしまう為です。
人間も一緒ですよね、徐々に慣らしてあげましょう。
エサ・水草を翌日に買ってくる
さて、金魚を無事に発泡スチロール水槽に導入したら、
落ち着いてごはんをさがしにいきましょう。
エサと水草の両方をできれば用意出来るといいですね。
エサは金魚のえさと書いてあるものであればなんでも構いません。
水草はどうして入れるのかというと、
- 水質を安定させてくれる
- 合成による水槽内に酸素を供給してくれる
- おやつになる・非常時のえさになる
というメリットがある為です。
屋外水槽で飼う場合は、ブクブク(エアレーション)はどうすれば良いの・・?
と思われる方も多いと思いますが、水草を入れておけば光合成して酸素を供給してくれるのと、
屋外に水槽を出しておけば、自然と水槽内に酸素が入っていきます。
ちなみに、金魚と相性の良い水草のまとめ記事はこちら!
なお、自然とグリーンウォーターと呼ばれる植物プランクトンが発生している理想的な水槽となっている場合は、
ご飯の量や、お掃除の頻度は減らしてあげでも大丈夫です。
植物プランクトンが金魚のえさとなり、金魚の排泄物が、バクテリア・微生物のエサとなり、
また植物プランクトンが発生する、、という好ループに入っていますので。^^
関連記事:グリーンウォーター水槽にチャレンジしたい!という方はこちらの記事を参考にしてみてください。
1ヶ月に1度は水槽内の様子確認・水底の掃除をしてあげる
さて、金魚の飼育に慣れてきたらお掃除も行ってあげましょう。
いくら水草があると言っても、
金魚の排泄物や残したえさや外から舞い込んできたゴミなどが徐々に水底に溜まっていきます。
大雨でもこの全てを流しきることはできないので、月に一回くらいは飼い主さんがお掃除をしてあげてください。
関連記事:水槽のお掃除にはこの兵器がおすすめ!
お掃除にはプロホース、お勧めです。
まとめ
今回はお祭りでもらってきた金魚すくいの金魚を出迎える為の簡単な準備と飼育方法をご紹介してまいりました!
発泡スチロールで気軽に飼育できることがわかって頂ければ幸いです。
金魚は人馴れする淡水魚で10年以上生きるものも一般的で
※筆者が6歳のときにお祭りで救ってきた金魚は20年以上生きているほど。
長生きしますし、愛嬌があります。是非是非飼ってみてください。
また発泡スチロール水槽を一階に置く場合には猫・鳥などがいらっしゃる場合もあります。
その場合は、100円ショップで購入できる網やネットを発泡スチロール上部に張って防御しておきましょう。
関連記事:可愛らしい金魚たちの種類をまとめた記事はこちら!現在は数十種類の金魚たちがいるんです。
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