メダカが頭を下にした立ち泳ぎをしている?!原因・対策・治療法は?
室内飼いしているみゆきメダカが頭を下にして逆立ち泳ぎをしている、、
なんだかとても弱弱しく泳ぐのでかわいそうで、、治療法は無いかと必死に色々調べてみましたので、
同じような症状のメダカを飼われている方の参考になればと思い共有させて頂きます。
メダカが頭を下にして底に向かって泳ぐのは、転覆病か寿命です。
転覆病の場合は水槽のお掃除をしたり、酸素を供給してあげたり、水温を上げてあげたりしてみてください。
それではまいりましょう!
下向きに泳いでいる、、これは病気なの?
一概にはそうとは言えません。ごはんをあげたあとなど、エサの探すときだけ、立ち泳ぎをするのならば、全く問題ありません。
また、飼育から1年以上経過したメダカであれば、寿命が来たとも考えられます。
メダカの寿命の際には、食が細くなり、おなかがへこみ、結果、頭が重くなり、頭から沈むような形で泳ぐようになってしまいます。
全てのメダカが最期は頭を下にして底に向かって泳ぐようになるわけではないのですが、
他の一緒に1年以上飼っていたメダカが、
特に環境を変えていないのに、徐々に亡くなっていくのであれば、悲しいですがお迎えが来ているということです。しかしそれは同時に大切に育てた証となります。
ただ、いつも頭を下にして下向きに泳いでいるのであれば、浮き袋に異常が起きている可能性、つまり転覆病が考えられます。
(転覆病が起きやすい季節は冬だと言われています。今の季節は冬だったりしますでしょうか。)
寿命であればどうしようもないので、ここでは転覆病の原因・治療方法についてご紹介してまいります。
転覆病の原因と対策・治療法
転覆病の原因は、浮き袋が機能しなくなってしまっていることによるものです。
浮き袋の異常は飼育環境(例えばメダカにとってはじめての冬、水質や共泳個体など)
から来るストレスや、消化の悪いエサを食べてしまったことがきっかけで発症・重症化します。
まずすべき対策は、飼育水の正常化になります。
- ブクブク(エアストーン)を設置して酸素供給を上げる
- 食べ残しやフン、底砂や濾過器のお掃除
- マメな水換え。(一回あたり1/3程度)
飼育環境が適切でお掃除も行き届いている場合で上記に心当たりがない場合は、消化不良か水温が下がってしまっている(季節が冬、など)が考えられるので
- エサをあげるのを2〜3日やめてみる
- 水温をヒーターなどで28度以上に上げる
が有効です。ぜひ対応してあげてみてください。
まとめ
メダカが頭を下にして底に向かって泳ぐのは、転覆病か寿命です。
転覆病の場合は水槽のお掃除をしたり、酸素を供給してあげたり、水温を上げてあげたりしてみてください。
我が家の場合は飼育から2年も経っていることもあり、寿命でお迎えが来たのかな、、と思っております。
あなたのメダカちゃんたちが元気になることを願っております。
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