■目次
メダカ屋外飼育!水槽の置き場所はどこがベスト?夏場・冬場対策は?
メダカを屋外(べランダ・庭)で飼いたい!という方に、屋外でメダカ水槽を置く場合はどこに置いたらいいのか?
今回はその疑問解消と、夏場・冬場の季節が変化するときに気を付けるべきことを解説してまいります!
- エアコン室外機の上でOK!
- ベランダの地面直置きでもOK!
- 夏場・冬場は水量に注意!
- 水槽にはスポンジをはさもう!
それではまいりましょう。
我が家のメダカ水槽置き場所
我が家の水槽はふたつあり、発泡スチロール水槽と
100円ショップ購入の植木鉢水槽です。
発泡スチロール水槽には、クロメダカとみゆきメダカ、小川ブラックメダカがおり、エアコン室外機の上に配置。
植木鉢水槽には、小川ブラックメダカと楊貴妃がおり、ベランダ地面にそのまま置いています。
どちらの水槽も2回猛暑と厳冬を乗り越えてきておりますが、全匹ピンピンしております。
結論、夏場も冬場もちょっと気を配るだけで基本的にはベランダメダカ水槽の配置は好きな場所でOKです。
そこでここからは、ベランダメダカ水槽で夏場・冬場に気を付けることをご紹介してまいります!
夏場対策→日陰に移動・水分補給
ベランダに直射日光が当たる場合は、日陰に水槽を寄せてあげましょう。
また、水量が少ないとすぐに外気温で水槽内の温度が上昇してしまうので、
夏場は水槽内になみなみ飼育水を補給してあげるとよいです。
外が熱い時は水槽内の水もすぐに蒸発してしまうので、2日~3日に一回は屋外水槽の様子を見てあげて、
水量が減っているようであれば足してあげましょう。
冬場対策→水草配置・水量はなみなみに。
冬場は地域場所によっては水槽の水自体が凍ってしまうこともあります。
実際我が家の屋外び植木鉢水槽も凍ってしまっていました。。
メダカ自体は全匹生還し、今でもピンピンしているので良かったですが、
冬場は水槽内の水量をなみなみにしてあげることと、
底が深く、温度の変化が比較的ゆっくりになりやすい発泡スチロールや厚めのプランターなどの水槽を導入してあげたり、
温度調整を助けてくれる水草、ホテイアオイなどを入れてあげましょう。
その他気を付けること→水が溢れないようにスポンジをはさむ
水槽を屋外に置くとどうしても雨の影響を受けてしまいます。
近年台風接近で豪雨の日もあり、屋外水槽が急な雨で水かさが増すと、水槽の水ごとメダカが溢れ出てしまうことがあります。
そこで写真のようにスポンジを鉢の縁に引っ掛けるだけで、サイフォンの原理(簡単に言うと水は低いところに流れる)で自然と
水槽側に挟んだスポンジの水位で水が流れ出るので、水位を一定に保つことができるのです。
見た目はちょっとアレ、、ですがシンプルな対策で機能性は抜群ですので是非スポンジははさんでください。
発泡スチロール水槽の場合は、水槽上部に栓抜きなどで穴をいくつか空けるのもよいです。
詳しくはこちらの記事をご参照頂ければ幸いです。
鳥や野良ネコ対策
また、鳥や野良猫にちょっかいを出されないように、
浮草のホテイアオイを入れたり、
100円ショップで購入できるキッチン壁収納網(メッシュパネル)などを上にかぶせてあげるといいですね。
ブクブク(エアレーション)は必要?→個体数が多すぎなければ必要なし
詳しくはこちらの記事で解説しておりますが、屋外のメダカ水槽にはブクブクは基本的に不要です。
一般的なトロ船・発泡スチロールサイズの60cm/90cmで、10数匹くらいのメダカたちであれば、
勝手に空気中の酸素が水中に入り込むのでエアレーションは無くても大丈夫です。
※気持ち程度の水草を入れてあげると水草の光合成によって、空気中により酸素が供給されます。
まとめ
- エアコン室外機の上でOK!
- ベランダの地面直置きでもOK!
- 夏場・冬場は水量に注意!
- 水槽にはスポンジをはさもう!
結論、夏場・冬場の急激な温度変化の際に気を付ければどこに置いても大丈夫です!
発泡スチロールや植木鉢水槽であれば、無料・格安で手に入れることができます。
毎朝、べランダに出て、メダカたちが泳いでいる姿を眺めている時間が本当に至高です・・。
メダカ屋外飼育、是非始めてみてください。
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