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冬場にエビが水槽からいなくなる?飛び跳ねる距離は?エビがいなくなる原因を調べてみた
我が家で飼っているミナミヌマエビですが、冬場(11月~12月)に突然数匹単位でいなくなることがあります。
心当たりがある方も多いと思いますが、その理由は大きくわけて5つあります。
- 水槽からの脱走
- フィルター内に侵入
- 他の魚によって食べられてしまった
- 環境が悪く★に、淡水貝によって捕食
- 実は水草や隠れ家に隠れてじっとしている
です!それでは順にみていきましょう。
①水槽からの脱走
ミナミヌマエビをはじめとする淡水エビ類は勢いよく跳ねて水槽から飛び出すことが多々あります。
かなりの力で跳ねるので、水面は水槽内の水をパンパンに入れた状態からは5cm以上は下げた方が良いです。
我が家ではメダカですらジャンプして飛び出してしまうので、今はどの水槽も水槽のフタの位置から5cmは必ず下げております。
関連記事:メダカ水槽にフタは必須!?メダカが水面から飛び出すその対処法は?
また、ミナミヌマエビは水槽から飛び出した後も、体力の残る限り移動してしまうので、
筆者宅でも水槽からとても離れたリビングホットカーペットの上でで干しエビになっている姿が発見された事があります。。
また、外掛け式フィルターの仕様によっては、フィルターをよじ登って、逃げていくケースもあります。
このよじ登りの対策としては、こちらも水面を下げるかしっかりとフタをすることですね。
②フィルター内(ブクブク内)に侵入
お使いのフィルター(ブクブク)が、吸引口が大きい場合、
ミナミヌマエビがそのまま侵入してしまい、フィルターの吸引力による水流でそこから出れなくなってしまっているケースがあります。
しかしフィルター内にはミナミヌマエビが大好きな藻やエサの残りで満たされているので、生きている可能性があります。
疑わしい場合は、一度フィルターを分解して、内部のマットなどをよく見てみてください。
吸い込み防止用にこういったスポンジを付けるのもいいですね。
③他の魚によって食べられてしまった
金魚やフナなどの大型の淡水魚と一緒に飼育している場合、
普段は大人しい魚であっても、ちょっかいを出しながらパクッとひと口で食べられてしまうこともあります。
※メダカやドジョウなどの小さい淡水魚であれば混泳大丈夫です。
心当たりがある場合は、ミナミヌマエビが稚エビのうちは別水槽で飼育してあげてください。
④環境が悪く★に、、淡水貝によって捕食
そもそもの水槽の状態・環境がミナミヌマエビが生きていける環境でなく、
そのまま★になってしまい、混泳させている淡水貝や水槽内のバクテリアによって捕食・分解されてしまうケースもあります。
メダカや、金魚などはある程度環境の変化に強く、多少の水質悪化ではびくともしないのですが、
ミナミヌマエビに関しては、身体が弱く、水質や水温の変化に敏感ですぐに★になってしまいます。
そして、そのまま水槽内にいるタニシや二枚貝、バクテリアなどによって食べられて証拠が残らない、、
なんてこともあります。
水槽内は日々観察するようにして、ミナミヌマエビが異常無いか
※体色がおかしい、動かないor異常に跳ねているなどを確認しましょう。
⑤実は水草や隠れ家に隠れてじっとしている
冬場のミナミヌマエビは水底や水草の間でじっとしていることもあります。
筆者宅のミナミヌマエビたちも冬場はエサもほとんど食べず、ウィローモスの中にじっと隠れていることがよく見かけられます。
そして春先の2月3月になり、水温が温かくなってきたときにゆっくりと出てきてまたいつものように動き回る、
なんてことも散見されます。
まとめ
- 水槽からの脱走
- フィルター内に侵入
- 他の魚によって食べられてしまった
- 環境が悪く★に、淡水貝によって捕食
- 実は水草や隠れ家に隠れてじっとしている
自宅のミナミヌマエビが冬場に急にいなくなる原因は5つありました。
我が家では、①と⑤が多く、現在は水槽内の水位を水槽から5㎝以上下げて飼育するようにしています。
自宅の淡水エビが減ってしまっている原因が分からなかった方の参考になりましたら幸いです。
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