■目次
コケをガブガブ食べる!小型・中型プレコの飼い方・育て方・種類!
メダカと混泳できる淡水魚のプレコ。
ナマズの仲間で地を這うようにしてハモハモごはんを食べている姿が何とも言えずキュートだと女性の人気もあります。
このプレコは水槽のガラス面などについたコケなども食べてくれるので、水槽のお掃除屋さんとしても活躍してくれます!
また中には1mを超えてくるような大型のプレコなんかもいたりして、様々な種類のプレコが現在では飼育されています。
今回は、このメンテナンスフィッシュでもあるプレコの飼い方・育て方・種類をご紹介してまいります!
- コケだらけの水槽が1週間でピカピカに!
- 小型のプレコであればメダカや他の魚との混泳可能!
- 水槽には水草や流木を入れてあげましょう
プレコとは?大小様々な種類のプレコがいるんです。
プレコはコリドラス・オトシンクルスと同じく、ナマズ目に属するナマズの仲間です。
面白いのは同じプレコでも品種が違ければ、大きさが全く異なるプレコがいるんです。
例えば大きくなっても最大7cmまでの小型のプレコもいれば、水槽飼育環境でも30cm以上にもなる大型のプレコもいます。
どのプレコもザラザラとした吸盤状の口が特徴で、
水底やガラス表面に付着したコケを取って食べてくれる水槽のお掃除屋さんでもあります。
オトシンクルスの記事はこちら!
【メダカと共生】メダカと混泳させるのは、小型のプレコだけ!
様々な種類のプレコがいる中でメダカと混泳できるのは小型のプレコだけ。
例えば、体長が最大でも7cmほどのタイガープレコやインペリアル・ゼブラ・プレコ、ブッシープレコなどになります。
逆に、アーマード・プレコやオレンジフィンカイザープレコ、ゴールドエッジマグナム・プレコ、ウルトラスカーレットトリム
などは体長が大きくなってしまう種類のプレコなので、メダカがちょっかいを出されて★になってしまうこともあります。
(なんか強そうな名前のプレコは大きくなる傾向にあるので、メダカとの混泳で飼うとき避けてあげましょう。笑)
メダカ以外で混泳が出来る淡水魚だと、ミナミヌマエビやモツゴやタナゴ、ドジョウ。
熱帯魚として、ネオンテトラ、アカヒレ、コリドラスやプラティなどとも一緒の水槽で飼育できます。
ネオンテトラ・プラティの飼い方・育て方はこちら!
エビやオトシンクルスとの混泳時にはコケの取り合いになるので、
水槽内にコケが少ない場合は個体数を減らしたり、プレコ用のエサをあげてあげてください。
かなり特殊な例だと思いますが、こちらの方は大型のプレコとメダカを共生させていますね、、すごい。
なんだか和みます。
簡単な飼い方・育て方・水槽あたりの適性な数
寒さに弱め
熱帯魚であるので、プラティやネオンテトラ同様寒さに弱いです。
屋外水槽での飼育は避け、水温が20°未満になる日にはヒーターを入れてあげることも検討しましょう。
水槽当たりの適性な数は、
ざっくり15cm~20㎝水槽で1匹と計算し
45㎝水槽だと2~3匹ほど、60㎝水槽だと最大でも5匹ほどでしょうか。
それ以上の数を飼うと餓死してしまう可能性も出てきます。
もちろん個別のプレコの大きさによって変えていきましょう。
また、基本的にコケを食べるのですが、
コケが少ない場合、多数匹で飼う場合などはタブレットを入れてあげたり、
普段は自然界では流れの早い川で、水草や流木に捕まって泳いでいるので
水槽内に水草や流木を配置してあげたりして、
(流木についた目に見えないコケ、柔らかいところを食べている?)エサを確保してあげましょう。
↑プレコのごはん
水草はプレコもつまんだり、上に乗って休んだりするので、入れてあげるといいと思います。
底砂・ソイルはなんでも大丈夫!
また、浮草や葉の細かい水草(カボンバ・アナカリスなど)などがあるとエサや適度な隠れ家にもなるのでお勧め。
タイガープレコだと、水草をガブガブ食べます。
また、いくらコケを食べてくれると言ってもフンはしますので、
水底のお掃除は飼い主さんが定期的に行ってあげてください。
寿命は小型のプレコで3〜5年で、大型のプレコで20年以上と、
基本的な熱帯魚やメダカなどの淡水魚よりも長生きです。大切に飼育してあげてください。
様々な種類のプレコの紹介
小型のプレコ(10㎝程度)
タイガープレコ
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水草をガブガブ食べる小型のプレコ。尾びれ背びれの縞々が美しい。
豪快に食べて、豪快にうんちょすします。
最大でも体長は7cmほど。メダカと混泳できます。
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ブッシープレコ
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こちらは水玉模様が特徴的なブッシープレコ。
性格も温厚でメダカ水槽での飼育に向いているのはこのブッシープレコかな。
コリドラス用のタブレットえさをバクバク豪快に食べております。
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インペリアルゼブラプレコ
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縦の波を打つような綺麗なしましま柄が特徴的な小型のプレコがインペリアルゼブラプレコです。
目玉も飛び出していてキュート。
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中型のプレコ(15~20cm程度)
ブルーフィンプレコ
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青色の水玉模様が素敵なブルーフィンプレコ。
この中型サイズになると20㎝を超えてくるのでメダカとの混泳はなかなか厳しいかもしれません。
オトシンクルスよりも激しくごはんを頬張りバクつきます!
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キングロイヤルペコルティア
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通称「キンペコ」。最大15cm~20cmくらいになります。
プレコは品種は同じでも個体それぞれ柄は微妙に違っていたりするんです。
流木に噛みついてぼーーっとしております。
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まとめ
- コケだらけの水槽が1週間でピカピカに!
- 小型のプレコであればメダカや他の魚との混泳可能!
- 水槽には水草や流木を入れてあげましょう
今回はサイズも様々なプレコたちのご紹介でした!
1匹~2匹の飼育であれば水槽のコケを食べて成長してくれます。
多数匹で飼うときには、プレコ・コリドラス用のエサを差し上げてください。
メダカ水槽での混泳をさせる場合は、成魚でも10cm以下の小型のプレコがお勧めです。
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