■目次
水草の量はどのくらいが適正?量が多すぎるとどうなる?酸欠になるの?→ならない
日中は光合成をして水槽内に酸素を供給したり、水質浄化にもひと役かってくれる水草。
とはいえ、水草の繫殖力は照明を当ててあげるとすさまじく、水草が増えすぎてしまった人のために
- 水槽いっぱいになってしまった水草はどうすればいいの?
- 量が多いとメダカに悪影響がある?
- どのくらいの数が適正なの?
について今回は解説してまいります!
- メダカに水草が絡まってメダカが動けなくなってしまう
- ただ、酸欠になることは無い
- メダカたちの産卵時期はそこら中にたまごを産み付けて採取が困難・・
メダカに水草が絡まってメダカが動けなくなってしまう
あまりに水草が多いとメダカが泳ぐときに邪魔になってしまい、メダカたちも泳ぐのを止めて底でじっとしていることが多くなります。
また目の細かいウィローモスなどの水草はメダカたちに巻き付いてしまいます。
引っかかってしまったメダカは自力で脱出することが難しく、最悪そのままお亡くなりになることも。。
水草が水槽の水面にまで達するほど伸びて増えてしまったらトリミングするように心がけましょう。
筆者宅では増えすぎてしまった水草は、
しばらくプラ船に放置した後(卵が無いかチェック)、メルカリで販売しております。(こちらの記事参照)
売り切れない水草たちは仕方なく燃えるごみの日に処分しております。
金魚などの大型の淡水魚を飼われている方はおやつとして水草をあげても良いですね。
水草が多くてもメダカが酸欠になることは無い
よく言われている内容として、
水槽内の水草が多いと
日中は光合成で酸素を水槽内に供給してくれるが、
夜間は水草の呼吸で二酸化炭素を排出して水槽内の酸素が無くなってしまう。
これは大型の酸素を多く必要とする淡水魚なら当てはまりますが、
メダカは身体も小柄で必要とする酸素もそれに伴って少なく、酸欠状態を起こすことはなかなかありません。
筆者の怠慢もあって我が家のひとつの水槽は
オーストラリアンクローバーとパールグラスと南米ウィローモスの水草たちで
ギッチギチのアマゾン樹林みたいになっており、更にエアレーションも切っておりますが、
全く酸欠も起こさず20匹ほどのメダカは毎日スイスイ元気に泳いでおります。
メダカたちの産卵時期はそこら中にたまごを産み付けて採取が困難・・
春~夏にかけてのメダカの産卵時期は嬉しい悲鳴なのですが、
水草が多いとそこら中にひとつづつメダカたちが卵を産み付ける為、それぞれの卵の隔離が困難になります。
見つけられないとまず親メダカに卵を食べられてしまうので、メダカたちを増やすことができません。。
そんなとき筆者はごそっと一体の水草を取ってプラ船などに水道水を入れて1週間程置いておいてます。
すると水草についていた卵から知らぬ間に稚魚が孵っており、そのまま一定の大きさになるまでプラ船で飼育してあげています。
まとめ
- メダカに水草が絡まってメダカが動けなくなってしまう
- ただ、酸欠になることは無い
- メダカたちの産卵時期はそこら中にたまごを産み付けて採取が困難・・
行き過ぎた水草量はメダカたちにとっても害になりますが、適度な水草たちは必要です。
ちなみに、水草がうまく育たない!って方は照明の日照量・時間不足かと思いますので、
GEX製のこちらの照明を試してみてください。筆者宅ではグングン伸びてます。
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