【メダカ・金魚のえさ】一日何回あげればいいの?どのくらいの量?種類は?まとめてみた【ドジョウ・タナゴ】




メダカ・タナゴ・金魚のえさは一日何回あげればいいの?どのくらいの量?淡水魚たちのえさの種類・頻度をまとめてみた!

淡水魚を自宅で飼っていると毎日エサをあげる楽しみがあり、

魚たちとえさやりコミュニケーションを取っているうちについついあげすぎてしまい、

気付いたら水槽がすごく汚れていたり、

えさを食べた魚がずっと下に沈んで動かない、、

なんてこともあるかもしれません。

実はこれ、えさをあげる量が多すぎるサインだったりします。

 

こんな人に!

  • メダカ・タナゴ・金魚それぞれのえさの適量・回数を知りたい!
  • それぞれどんな種類のえさがいいのか知りたい!

 

今回は、それぞれの淡水魚たちあげるべきえさの

適量・回数・種類の3つをピックアップしてご紹介します!

 

メダカ

 

えさの量・回数

1日2回、10匹あたり親指と人差指でひとつまみの量をあげてください。

1日2回が生活習慣的に難しいのであれば、1回でも大丈夫です。

ただ、1回の場合も多めにあげる必要なありません。

メダカには人間の様に胃や腸といった消化器がないので、食べ過ぎるとすぐに消化不良をおこしてしまいます。

また、食べ残しや、えさのあげすぎによる多量の糞は水質を悪くしてしまうのです。

大抵少なめのえさの場合でも水草をおやつ代わりにしてくれています。

よっぽど水草がかじられている、などの場合は量を増やしてみるのはいいと思います。

ちなみに、屋外での飼育の場合はプランクトンなどの微生物が発生しているはずなので1日1回でも良いでしょう。

 

えさの種類

水面にあるエサを突っつく様にして食べる習性があるので、しばらく水面に浮かんで、ゆっくり沈んでいくタイプのえさが良いでしょう。

餌の種類によっては、食いつきが悪いものもあります。

また野生で採ってきたメダカなどの場合は、2日〜3日人工のえさを食べない場合もあります。

水温や水質の急激な変化も食欲低下の原因となるため、メダカがあまりえさを食べない時は飼育環境も見直してみましょう。

ただ、与えた餌を食べなくても、コケやプランクトンなどの微生物を食べていることも多いです。

 

 

えさが浮きやすい上記のタイプがおすすめです。

 

タナゴ

 

えさの量・回数

1日1~2回程度、タナゴの様子を見ながら1~2分程度で食べきれる量を与えてください。

タナゴを含む淡水魚には、いわゆる人間でいう満腹を感じる「満腹中枢」が存在しないので、

あげたらあげたぶんだけ、えさを食べてしまいます。

水槽内の水も汚れやすくなるので、メダカと同じく気持ち少なめで構いません。

 

えさの種類

野生のタナゴは自然ではアカムシやミジンコなども食べています。

このような活き餌と呼ばれるえさもたまにはあげてみるとタナゴは喜びます。

自然では藻類なども主なえさとしているので、

人工物のえさとしては植物性成分がたくさん配合しているエサがオススメです。

 

 

ひかりタナゴには植物性成分と、タナゴの発色がよくなる成分が入っているのでおすすめしています。

メダカの稚魚等にもすり潰してあげることができます。

 

金魚

えさの量・回数

1日2回を5分で食べきれる量を与えてください。

とえさのパッケージに書いてあることが多いですが、

金魚は小さい小金もいればオランダシシガシラのように大きくなる種もあります。

その為、目安として身体の大きさ1cmあたり、2、3粒をあげれば大丈夫です。

 

えさの種類

大きく分けて『浮上性』と『沈下性』の2種類があります。

飼っている金魚のタイプにもよりますが、

私は水面にしばらく浮き徐々に沈んでいく『浮上性』タイプのものをおすすめしています。

理由は2つありまして、

 

  • 食べ残しが少なくなりやすく水が汚れにくい
  • 観察しながらあげる際に金魚が水面にくるのでどの子が食べていないか、その子の体調などがわかりやすい

 

ことです。

こちらのタイプだと、お祭りで採ってきた金魚も綺麗な色が付くと評判です。

 

 

ちなみに、遊泳能力が劣る、らんちゅうや水泡眼の種類の金魚を飼っている場合は、

浮上してくるのが難しい子もいますので『沈下性』がお勧めです。

 

 

 

こちらは、ドジョウやヨシノボリ、コリドラスのような地面を這って泳ぐタイプの淡水魚にもおすすめです。

 

ちなみに、、自動えさやり機について

忘れっぽい方、長期出張が多い方や、よく旅行に行かれてえさやりが不規則になる家庭におすすめなのが、

オートフィーダーやフードタイマーと呼ばれる自動えさやり機です。

選び方としては、

  • 1回あたりのあげる量を調整できるか
  • 1日に複数回与える設定ができるか
  • メンテナンスは簡単か

の基準を満たすものであればお好みのタイプでよいと思います。

 

 

 

例えば上記のタイプですと、

  1. 1回のエサの量がかなり少なめから調整可能。(最小設定だとそれこそひとつまみ程度から調整可能。)
  2.  えさやりサイクルが12時間or24時間で切り替えれれるのと、今すぐえさやりボタンがついている
  3. シンプル操作。ボタン3つのみ。またバッテリー切れの警告ランプがついてるのが安心。

※注意点として、付属している単三電池2本は電池容量が少ないのでテストに使用したら新品のものに付け替えてください。

とメリットが多くお勧めです。

 

みなさんが魚たちに喜ばれる飼い主になることを願っております!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

時間を効率的に使える・新たな時間を生み出せるモノコトが大好き! 淡水魚飼育20年以上の淡水魚ラバーで、道の駅にメダカたちを見に行くのが趣味です。我が家には小川ブラックメダカ・楊貴妃・みゆきメダカ・クロメダカがおります。現在オリジナルの3色メダカの交配中です。