大村大次郎さんの書籍の中でもお勧めをご紹介!
元国税調査官の経験から一般の僕らのようなサラリーマンにも使える節税術を惜しみなく教えてくれる大村大次郎先生。
その著書の中で特にお勧めなものをピックアップしてみました!
知らないと損する給与明細
総支給額は同じでも手取りが違う!?のはなぜ?に答えていく本。
- 別居してても扶養家族に入れること
- 『ふるさと納税』を活用すること
- 税金の優遇措置の多い『確定拠出年金』と『個人年金』などなど
自分は『中小企業勤労者福祉サービスセンター』会員の優遇内容
- 慶弔費として、入籍時や出産時に10,000~20,000円ほどの金額がもらえること(自治体による)
- 映画チケットなどが割引価格で買えること
は申請すれば誰でも活用できることなんて知らなかった。
給与明細の項目をひとつひとつ解説しながら、節税に繋がる技を(もちろん合法で)丁寧に教えてくれる本。
税務署が嫌がる「税金0円」の裏ワザ
サラリーマンが副業をすることで赤字を出し、給料と相殺して税金をゼロにするという方法を紹介している。
給与所得と事業所得があるひとは、総合課税制度により事業所得に赤字があれば、その赤字を給与所得から差し引くことができる。
具体的な方法は本書に譲るが、これだけで一般的な収入のひとで、30~40万円(所得税・住民税含む)の手取りが増える。
また、本書では『青色申告』と『白色申告』どっちが良いの?に関しても解説がある。(著者は白色申告推し)
自分も開業届を出してきたのでこれに関してはまた別途追記します!
手続きはびっくりするくらい簡単で、窓口に行って
『開業届け出したいんですけど、、』
と伝え、もらった用紙(開業届けと青色申告用紙)に記入し提出して終わり!
書き方などわからない項目は書き方サンプルが税務署にありますのでそれを参考にして書けば誰でも申請できると思います。
※職業を記入する欄があるのですが、この職業はある程度決めていった方がいいかもしれません。自分は”文筆業”で申請しました。
起業のためのお金の教科書
こちらは前2作と、うって変わって起業することを考えているひと向けの本。
元国税調査官である著者は今まで数千・数万のビジネスモデルを見てきた。
その経験から、成功する起業・失敗する起業のパターン・共通項を教えてくれる本。
- どの分野で起業すれば良い?
→著者は専門分野・エロ系・中国(詳しくは著書へ)
- 事業資金はどこから調達するのが良い?
→国からのお金。
- 税金徴収を少なくする為の経費の積み上げ方は?
→消費税の免税・接待交際費の活用・専従者控除・旅費
知識として知っているだけで本当に100万200万お金が返ってくるのだと実感。
いかがでしたでしょうか
自分もまずは開業届を提出することから始め、サラリーマン+事業者として2本の柱でやっていくことを決めました。
他にも大村大次郎先生の著書はお勧めがたくさんあるので、また追記します!
おまけ:独立時の確定申告時のお役立ちサービス
独立後、青色申告会などに参加して記帳・確定申告のやり方を学び、
確定申告や日々の記帳を個人でやっていけるなと思った方には、
クラウド会計ソフトFreee(フリー)も質問に答えるだけで、
確定申告に必要な書類が作成できたり、
日々の売り上げ・経費をビジュアルで確認できたりするのでお勧めです。
一度確認いただいて、
個人で申告書に記帳していくのか、IT(クラウド)を使うのか、税理士さんを雇うのか
判断材料になれば幸いです。
税理士さんを雇いたい!という方は
ベンチャーライフ様では月額1万円からの格安料金で税理士さんをつけてくれ、
毎月の試算表の作成から、確定申告、面談や電話相談を受け付けてくれます。
なんと決算手数料も0円という驚き。(筆者は5万円ほどで付き合いのある方にお願いしているので信じられない)
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