【感想】『人生の勝算』自分の意思(目標)を持ち、周りの仲間を大切にして、圧倒的な努力をする!




【感想】『人生の勝算』自分の意思(目標)を持ち、周りの仲間を大切にして、圧倒的な努力をする!【オーディブル】

「秋元さん。僕は、ビジネスにも人生にも、勝算があります」

今回の感想は

SHOWROOM株式会社 前田裕二著『人生の勝算』

【プロローグ引用】

「秋元さん。僕は、ビジネスにも人生にも、勝算があります」

秋元康さんと出会った頃に、伝えた言葉です。僕の勝算は、ビジネスにとどまらない。

僕は、自分の人生に勝つ自信がある。そんな、僕のような若造の言葉を受けて、秋元さんは、「君の、根拠のない自信が好きだ」と言いました。

以来、「人生の勝算」という言葉は、僕が迷った時に立ち返る大事な考え方になっています。

上述の通りこの本では、成長ビジネスの勘所について語っており、この本を読めば、あらゆる〝ビジネス〟の勝算が上がると確信しています。

しかし、単なるビジネス本は書きたくなかった。この本を手にとってくれた方が、自分の〝人生〟そのものについて、勝算を持つ。そんな、温かい本を書きたかった。

僕が全力で魂を注ぎ込んだこの本が、皆さんの人生を1㎜でもプラスの方向に傾けることを、心から願ってやみません。

(本書 「プロローグ」より)

 

本書から学んだ大切なこと3つ

  1. 絆を大事にする
    →愛嬌を持って接する、他者を理解する、相手目線に立つ。
  2. 圧倒的に努力する
    →モチベーションを常に高くキープする。
  3. 自分のコンパスを持つ
    →旗を立てる。勝算がある場所を絞り、そこに対して圧倒的な努力をする。

起業を考えている人だけでなく、会社勤めのビジネスマンの方にも前田さんの考え方は活かせることばかりで、ぴったりで読むだけで勇気が湧いてきます。

 

・前田さんのコミュニティ運営論とは

ひとつの村をつくるようなものです。もし村長やリーダーに頼りがいがなかったり、町に何か課題があったとしても、同じ村に住み続ける同士として結束して助け合い、同じルールを共有して、同じ敵と戦います。村という小さなサイズだからこそ、結束が求められるのであって、大都市ではこうはいきません。

→助け合える文化を作ることが大事。

自分は不定期で業界の仲間や友達を集めて飲み会をやっているが、いつもは自分主導でイベントのテーマを決め、そのテーマに興味を持ってくれたひとに来てもらうのだけれど、

今回、あえてアバウトに会場だけ用意し、企画や商品を持ち込み式の実験的にイベントにしてみた。

すると、

『ニンテンドーSWICH持って来た!みんなでやろう!』

『ご飯出ないって聞いたからピザを買ってきた!』

『僕も巻物と唐揚げを。』

『私は、かたまり肉を買って来たからその場でさばくね!!』

とお互いが自発的にこの飲み会を良くしようと動いてれ結果的に今までにない飲み会のクオリティと盛り上がりが生まれてすごく楽しかった。

 

僕は僕で、『今日のこの飲み会はみんなのおかげで成り立ってます!』

と参加してくれたひとりひとりの友達に感謝を伝えられて、前田さんの言う【コミュニケーションが取れる範囲】に友達が自発的に入ってきてくれ、

友達も自身の持ってきた食べ物(企画)で、他の友達が喜んでいるのをみて嬉しそうで、場が最高にプラスの循環の場になった。

 

・旗を立てること

絆の集合体がコミュニティ。そうしないと、ただのトラブルシューティングになる。現状追認型。

→まず自分がやることを明確にして旗を立てること。その旗に人が集まる。

やってることに対して、“これでいいのかな?”と思って考えて動けない時間ほどムダなものはない!やってみて、結果が出なければ方向転換すればいい!

 

・スナックの本質は待ち合わせ場所の提供

待ち合わせ場所を提供し、人間的な繋がりが出来るコミュニティに価値が生まれ、人がより多くのお金を、より長い期間にわたって消費する世の中に変わってきている。

→必需品を除いて自分が納得したものに関してしか人はお金を出さなくなっている。

作り手の顔が見えるとか、その作り手のストーリーに共感している、とかが大事。

料理の味のクオリティなんて自分たちの味覚のレベルではもうほとんど差がなくなってきているしね。

 

イベントでは、一回のつまらない体験でそのひとはもう二度と来てくれない。

初めましてのひとにコミュニケーションを取ったその場で、楽しんでもらい、

企画・商品・そのストーリーに納得してもらうかがとても大事。

 

・日本人は第二の自分を作りたがる。アバターとか仮装とかが好き。

セカンドアイデンティティを持つことで羞恥心やら気後れが良い意味で取り払われる。

それによって、応援と感謝の暖かい連鎖がたくさん生まれ、循環し始める。

→Snowとかインスタのフィルターとかも含めて第二の自分つくり。

シェアが当たり前になった文化では、文化で生き残る為に女性は自分を写すとき、化粧をいちいちしなきゃいけない。面倒。

でもSnowはすっぴんでも可愛くデフォルメされる、だから広まった。

著者の前田さんも、これからはゆるりと繋がるライブストリーミングサービスが来るって話してるけど、そう思う。

ライブストリーミングで常にSnowみたいにデフォルメされれば、いつでも繋がりたくなる世界が来ると思う。

 

・相手目線に立つこと

スキルよりも愛嬌

いかに自分が出来るやつかを話すよりも、むしろ出来ないところみせて、

手伝ってほしい。力を貸してほしい。

って目の前のひとに正直に伝えられるひと。

力を貸したくなるような、弱みを見せられるひと。

前田さんは愛嬌のあるひとって表現しているけれど、みんなの力を合わせられるひとってすごく強い。

 

まとめ→オーディブルで無料で読めます!

まとめ

自分の意思(目標)を持ち、周りの仲間を大切にして、圧倒的な努力をする!

仮説を立て、解決策を考え真っ向勝負で努力でぶち破る前田祐二さん!とにかく格好いい。

明日に立ち向かえる勇気が湧いてくるオススメの本!

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ABOUTこの記事をかいた人

時間を効率的に使える・新たな時間を生み出せるモノコトが大好き! 淡水魚飼育20年以上の淡水魚ラバーで、道の駅にメダカたちを見に行くのが趣味です。我が家には小川ブラックメダカ・楊貴妃・みゆきメダカ・クロメダカがおります。現在オリジナルの3色メダカの交配中です。