■目次
清掃代行会社の選び方
今回は民泊清掃代行会社の選び方、そのポイントについて。
現在、『民泊清掃会社』などと調べると軽く100社くらい検索に引っかかり、
価格やサービスがバラバラでどこがベストなのか正直わからない。
そこで、実際に清掃会社にお願いする上で
注意するべきこと・サービス、内容で重視することを一目でわかるようチェックポイントを書いていきます。
①価格・料金設定は?
間取り・広さで金額設定を行なっている会社がほとんど。
上記のリネン交換を行なってくれる会社で、一般的な価格はこんな感じ↓だと思います。
お部屋の広さ (目安間取り) |
目安清掃時間 | 清掃費用 | 交通費 | 洗濯費用 |
---|---|---|---|---|
25㎡まで (1R/1K) |
90分 | 4,500円 | 500円 | 3セット 無料 |
25.1 – 30㎡ (1K/1DK) |
105分 | 5,000円 | 500円 | 3セット 無料 |
30.1 – 40㎡ (1LDK/2K/2DK) |
120分 | 5,500円 | 500円 | 3セット 無料 |
40.1 – 50㎡ (2DK/2LDK/3K) |
135分 | 6,000円 | 500円 | 4セット 無料 |
50.1 – 60㎡ (2DK/3K/3LDK) |
150分 | 6,500円 | 500円 | 4セット 無料 |
60.1 – 70㎡ (3K/3LDK) |
165分 | 7,000円 | 500円 | 5セット 無料 |
70.1 – 80㎡ (3LDK/4DK/4LDK) |
180分 | 7,500円 | 500円 | 5セット 無料 |
80.1 – 90㎡ (3LDK/4DK/4LDK) |
195分 | 8,000円 | 500円 | 6セット 無料 |
90.1 – 100㎡ (3LDK/4DK/4LDK) |
210分 | 8,500円 | 500円 | 6セット 無料 |
※ここに日用品の補充代・ゴミ出し費用が追加になるケースが多い。
民泊の収益にダイレクトに関わってくるのでまずは、
1回当たりの清掃料金を確認し、各社見積りを取ること。
②清掃マニュアルはあるかどうか
大事な項目。その清掃会社がどういう清掃をするのか、清掃範囲はどこまでなのかを事前に把握しておくこと。
ゲストからのクレームがきてしまったらレビューに跳ね返ってきて、売り上げ減に直結する。
クレームが来やすいチェックポイントは、ベッドシーツやキッチン周り、床の綺麗さだけではない。
- 階段
- テーブルの上
- 玄関
- 食器(きちんと洗っているか)
- 浴室
- 洗濯機の中のゴミ
- 窓ガラス
などなど実にゲストは細かい部分まで見ている。
さすがに限られた時間の中で全部が全部完璧に対応してくれとまでは求めないが、
上記の箇所を清掃するような清掃マニュアルがあって、
適宜清掃会社には、ゲストからクレームがあったり、自分が家を見て確認した時に改善を行うよう指摘が出来ること。
事前に清掃マニュアル内容を確認することをおすすめします。
③リネンは無料で洗濯してくれるかどうか
何セットまで洗濯交換無料で追加のセットあたりいくら掛かるのか。
個人的には何セットでも一泊清掃時一律料金の会社にお願いした方が、
毎回ゲストの人数を気にかけたりなどとストレスが無く良かったりする。
④バスタオル・フェイスタオル・バスマットは交換サービスに含まれているかどうか
もし含まれているのであれば、オーナー側が物件立ち上げ時に何セットも買い置いておく必要はない。
また消耗しきったタオルに気付かず延々とそれがゲストに提供されることはないので、
清掃会社用意のサービスに含まれてると何かと便利。
⑤日用品は補充してくれるかどうか
清掃会社が日用品が切れた時に自分たちの判断で買い出して補充してくれるかどうか。
これは必須でチェックしておきたい項目。
補充がオーナー対応だと、ゲストが使ったシャンプーや洗濯洗剤などの消耗品が切れた時にいちいちオーナーが物件まで行き補充する必要がある。これは大変。
部屋にスペースがあれば、大量に買っておいて都度清掃の方に補充だけお願いできるが、1Kタイプとかだとそうは行かない。
多少手間賃のような形で、追加費用がかかってしまうところもある(普通のシャンプーが補充500円とか)が、これはチェックしておきたい。
ちなみに主に切れやすいものは
- シャンプー
- リンス
- ボディーソープ
- 洗濯用洗剤
- 食器用洗剤
- トイレットペーパー
- ティッシュ
- ゴミ袋
- シンク内ネット
である。
⑥ゴミはその場で回収してくれるかどうか
これもチェック必須。
民泊のクレームの3割以上がこのゴミ問題から起こっている。
もしマンション等で24時間ゴミ捨てOKな場所がない場合は、清掃時にはゴミを必ず持って帰って頂ける業者が必須。
持って帰ってもらうのが無理だとしても、ゴミ回収業者を同時に手配し、少なくとも当日中に回収するようにすること。
⑦写真報告はあるかどうか
最近増えてきているサービスが、清掃終了時に
- リネンをセッティングした部屋
- 風呂トイレの水回り
- 日用品の補充
- 鍵はちゃんとあったか
- ゴミは回収したか
- 無くなっているものはないか
を写真付きで報告してくれる会社がある。
オーナーは民泊が始まって高稼働する物件だとほとんど家の中に入れなくなるものだが、こういったサービスがあると物件の現状がわかるので安心。
あと以外に大事だったりするのが、
- 忘れ物のチェックと保管
である。
ゲストの忘れ物は結構多い。
充電器やらお土産やら、、ゲストの国に郵送で送り返してあげることも多々あるので、そういった対応もお願いできるのかどうか。
⑧緊急時にも駆けつけてくれるかどうか
例えば、ゲストが鍵を無くしたり、ブレーカーを落としてしまったり、トラブルがあったり。
そういった緊急時に駆けつけてくれるのかどうか。
これをしてくれるところだと助かる。レビューにダイレクトに跳ね返ってくる項目。
もちろんゲストから部屋が汚いなどの清掃についてのクレームがあり再清掃を要求された時にどこまで対応してくれるのかどうか。
再清掃に行ってくれるのか。ここも確認しておきたい。
⑨そもそもその会社の人員のキャパはあるかどうか
運用していく上で、
”今日は人員が足りず19時を過ぎての清掃となります、、”
のようなことを平気で伝えてくる業者もいたりもする。
忙しいのはわかるが、こちらは当日チェックインする予定のゲストに謝罪し清掃が終わるまで家の外で待ってもらわなくてはならず、
結果的にレビューも悪くなってしまう。
決められた清掃時間を確実に守ってくれるかどうか。
契約に盛り込むか、契約事項を確認しておくこと。
⑩壊れたもの・無くなってしまったものを買い出してくれるかどうか
例えば、小さいものでいうと、壊されてしまった電球や、盗まれてしまったベッドスローなど。
大きいものでいうと、襖や、ベッドが壊されてしまったなど。
こういう時に一報頂いて、購入設置まで行なってくれる会社がベター。
⑪緊急時に立ち会ってくれるかどうか
これは優先順位は低めではあるが、
水漏れや、電気ガスのトラブルが発生した際に、専門の業者を呼ばなくてはならない時もある。
その際に当日立会いの代理人になってくれるかどうか。
これは日常の仕事が忙しい方は案外有り難かったりする。
まとめ
自分がオーナーとしてどこまで清掃に関わっていくかにもよりますが、
もちろん一番大事なのはそもそもの清掃のクオリティが高いこと。
そのクオリティが担保されたうえで、上記項目をチェックされることをお勧めいたします!
お勧めの清掃代行会社様
民泊清掃会社は今は優良企業が少なくなっており、FiveStar様、EDEYANS様や、
ハウスケア様、キャットハンド様などが優良でコストも比較的安くメインどころでしょうか。
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