民泊の初期費用をまとめてみた
間取りの設定
まず人気かつ、現在7割以上の民泊物件が30㎡以内の1Kタイプが多いので、
今回はイメージしやすいように24㎡の1Kタイプの間取りで3人部屋を作る民泊
をしてみたと仮定して、色々アレンジが出来るよう最低限にかかる初期費用を出してみた。
《参考:24㎡の1K》
家具の購入
まず3人部屋を作るにあたって、家具の配置が大事になる。
今回は、ベランダ側にダブルベッド、
そのベッドの脚側にソファベッドとテーブルを配置し3人部屋を作る。
イメージだとこんな感じ。
ちなみに今回のプランは最低限に安くしているので、下記のような家具を揃えている。
- ダブルベッド (マットレス脚付きベッド) ¥15,732
- ソファベッド グレー ¥18,426
- テーブル ¥5,000
ソファベッドには布団を敷いて寝てもらうので、
- シングル布団セット これがニトリで ¥5,000くらい。
また、これが大事なのだが、ベッドには必ずベッドパッドを敷くこと。
清掃の度に、シーツに血がついていることはざらにあり、
ベッドパッドがなかった場合、そのままベッドそのものがダメになってしまう。
ベッドパッド自体は¥2,000円前後のため買うにこしたことはない。
私は替えのセットで余分にひとつづつ購入している。
- ベッドパッドダブル ¥2,769
- ベッドパッドシングル ¥1,843
家電
次に家電。必要最低限の家電は
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
の3点。これはリユース品とかで安く揃えれば
2万円台でおさまるケースもある。参考までに下記。
↑この場合、冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機で24,000円。
中古品といえども、動作保障があり、
クリーニングを経て納品されるのできちんと綺麗なものが届きます。
場合によっては組み立て設置まで行ってくれるところもある。
準家電
必須というわけでは無いが、購入するべき家電が下記の4点。
- 電気ケトル
- コンパクト掃除機
- アイロン
- ドライヤー
コンパクト掃除機に関しては、スティック型の安いタイプのもので構わない。
サイクロンスティック型クリーナー ¥3,980
アイロンに関しては、アイロンを含むいくつかの小物をそろえると
ビジネスマン向けの【出張】リスティングマークが付き、
検索にも引っかかりやすくなるのでおすすめ。
小物
残りは小物。
例えば、
- カーテン
- スタンドミラー
- ソファベッドに置くクッション
- ベッドスロー
- 壁面ディスプレイ
その他日用品
その他の日用品は羅列して並べるが、
- カトラリーセット
- 食器/コップ/グラス
- 調理器具(フライパン・包丁等)
- 分別できる3段ゴミ箱
- 200L以上のゴミストッカー(ゴミ箱とは別に)
- ハンガー
- シャンプー類
- 洗剤類(風呂・トイレ・食器)
- 歯ブラシ
- ゴミ袋 45L 50枚入り
- ものほし竿
- ブルーレット置くだけ
- 時計
- コロコロ
が揃っていれば、まず問題なし。
合計金額
ここまでで1Kタイプ24㎡の3人部屋作りだと、最低15万円ほど。
もちろん、壁にアクセントクロスを張った方がインパクトのある写真映えするお部屋作りができたり、
和室がある部屋だとデザイン襖に張り替えるだけで稼働率が全然違ってくる。
↑”ゆめあり”さんの《華扇と鯉》という人気の襖デザイン。
様々なデザインがあり、ひと襖あたり8,000円〜15,000円+施工代で追加費用としては、プラス15万前後。
施工業者に頼むと、襖を持って帰り、デザイン襖に加工して設置してくれる。
かかる期間は1週間ほど。
本気で取り組みたい人にはアクセントクロスや襖は導入した方が稼働率が大きく違い、
ゲストに喜んで頂けるので良いレビューもいただきやすい。
まとめ
まずは1Kタイプで、15万〜30万ほどでお手軽に民泊を始めたいという方には参考になれば幸いです。
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