■目次
【メダカ赤ちゃん】メダカの卵にカビが!?カビを防ぐには水道水を入れて、バラけさせること!【繁殖・孵化】
メダカの赤ちゃんをちゃんと孵化させる為に、必要なこと。
それは、
- 卵を別水槽で管理すること
- 卵を一つ一つバラけさせて管理すること
- 毎日水道水で水の交換を行うこと
の3つです!
今回はせっかくのメダカの卵にカビが生えてしまってダメになってしまう人や、なかなか赤ちゃんが孵化してこない、、
という人の為の記事となります。
しっかり卵を管理してあげると、うちのみゆきメダカと小川ブラックメダカは、
一回に5個くらいの卵を3日に1回はつけているので、単純計算で1ペアで1ヶ月で最大50匹まで増える計算になりますね!笑
※もちろん、無精卵もあったりするのでそんなにたくさんは産まれません。。
その1:卵を別水槽で管理すること
まず大事なこと。メダカの卵を水槽内に発見したら急ぎ別水槽に移してあげましょう。
親メダカといえど、良質なタンパク質である自分の卵はお腹が空いている時の格好のごはんとなってしまいます。
通常メダカは1回の産卵に4〜6個程度の卵を水草に産み付けます。
ただ、うまく水草につかず水槽の底に落ちていた、なんてこともありますので水底まで探しましょう。
その2:卵を一つ一つバラけさせて管理すること
そして大事なのがこれ。
1回の産卵の一緒くたになってくっついた4〜6個の卵をそのまま別の水槽に移してしまうと、
カビが生えてしまった時に周りの無害な卵たちも巻き込んでカビが繁殖してしまい、
こうなってしまうともう赤ちゃんが孵化することは残念ながらありません。。
別の水槽に移す際は面倒ですが、必ず卵をひとつひとつバラけさせて移してあげるようにしましょう。
この作業は素手で行っても全く問題ありません。
指の腹でこするようにしてバラけさせてあげましょう。
メダカの卵は意外と硬く、まるで数の子のようにコリコリとしているので、ある程度強くこすっても大丈夫です。
その3:毎日水道水で水の交換を行うこと
そして3つ目に大事なのが、日々水道水でメダカの卵水槽の水換えを行うこと。
そもそもなぜ卵にカビが生えてしまうのか、なのですが
これはメダカの卵にも有精卵と無精卵があり、無精卵に関しては全く有機物が含まれない為、
細菌に対する抵抗力が全くない為、仕方のないことなのです。
ですが、水道水に含まれるカルキ(細菌を殺す働きをする)を定期的に注いであげるだけで、
カビの生えてくる頻度は激減します。
ただし、赤ちゃんが産まれてきたらカルキ抜きをした水で水交換をしてあげてください。
まとめ
今回ご紹介したメダカの卵にカビが生えないようにするための3つの方法は
- 卵を別水槽で管理すること
- 卵を一つ一つバラけさせて管理すること
- 毎日水道水で水の交換を行うこと
でした。ただし、もちろん屋内水槽で陽が当たらないジメジメとしたところに置いておくとカビの繁殖は防げない場合もあります。
上の3つでカビを防げない場合は、市販の消毒液の『メチレンブルー』を入れてあげることも効果的です。
ちなみに、、
稚魚が孵化してからの水槽メンテナンス方法については過去記事をご参照ください。
稚魚水槽メンテナンス・長生きのコツ
詳しい記事はこちらから
簡潔にまとめると
- エサの分量は守ること
- 水槽は2日に1回スポイトで簡単に水を入れ替えてあげること
- 水槽に日陰を作ってあげること
です。よろしければどうぞ〜
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