オスが出にくい!?高級メダカへの道!オーロラメダカの種類・簡単な飼い方!
みゆきメダカっぽくもある青白い身体を持っているかと思えば、
ほほのあたりは赤く、鱗も縁どられていたり、オスが出にくかったり、、
謎も多く、最も高級なメダカの品種のひとつとされるブラックリムメダカの交配元となっているメダカがこのオーロラメダカでもあります。
「ひれの長さ」や「体型」や「目の大きさ」などで日本には様々なメダカが生まれておりますが、
今回のオーロラメダカは、「体色」に特徴があり、身体がオーロラのように半透明に透けているのが特徴です。
また、個体差はありますが、鱗の一枚一枚が黒く縁取られているものもいます。
今回は、そんなオーロラメダカの特徴・簡単な飼い方、種類をご紹介いたします!
- オスが出にくい
- 美しい配色・高級メダカの一歩手前
- 育て方・繁殖のさせ方は通常メダカと一緒!
オーロラメダカとは?
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エラ(ほほ)の部分が完全に透けて血液が見えるので、赤くなっている品種のメダカを透明鱗メダカといいますが、
こちらのオーロラメダカは、うっすら身体が透け、青白っぽい印象になり、エラ(ほほ)も紫がかって見えるのが特徴で、
半透明鱗メダカ、とも言われたりします。
派生元の説として定評があるのは、
元々クリアブラウンメダカから生まれたというもの。
更に、個体差はあるのですが、鱗一枚ごとに黒い縁取りが出るケースもあり、
この個体差が出たメダカを選抜したものが後のブラックリムメダカに繋がります。
オスが出にくい?!
ちなみに、このオーロラメダカ、オスが出にくいとも言われております。
生まれた稚魚のオーロラメダカのオスが、24匹中4匹だったという飼い主さんもいました。
温度が高いとオスが出る確率が上がったりという意見もあり、この辺りは今後の検証が必要になってきますね。
簡単な飼い方まとめ
特に一般的なメダカと飼い方自体は変わらないので、
水槽や水草・エサなどの筆者も使用している設備は、下記に記載しておきます。
オーロラメダカも小型な30cm水槽程度で飼育可能。
その場合最大でも30匹程度にしておくのがオススメ。(幅に対して1匹程度)
底砂・ソイルはなんでも大丈夫!
また、浮草や葉の細かい水草(カボンバ・アナカリスなど)などがよく卵を産み付け相性が良いのでオススメ。
エアポンプ(ブクブク)は、水流に注意!
メダカは、水流に逆らって泳ぐ習性があるので、
水槽内で常に水流が発生している状態だと、メダカが泳ぎ疲れてしまうことがあります。水流は弱めに。
寿命は2年〜3年ほどで、適切な環境下だとより長生きする例も!
エサは一般的なメダカのエサでなんでも食べてくれます。
水面に長く浮く軽い、粒の小さいものがお勧めです。
LED照明があると、発光のあるメダカはより美しくなります。
水草を育てる為にも照明はあった方がよいですね。
様々なオーロラメダカのご紹介
オーロラメダカ
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個体によって色合いや特徴は様々で、それがまた可愛らしい。
中には、尾っぽだけ発光している個体も。まるでニホントカゲのよう。
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オーロララメ
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一枚一枚の鱗が縁どられており、そこからラメ(発光)している。
上見も最高で黒の水槽で育てれば映えること間違いなしな、とても美しいオーロララメメダカ。
オーロラダルマメダカ
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オーロラメダカとダルマ体系の掛け合わせ。
小さくぷりぷりして動く姿が可愛らしい。
過去のダルマメダカ特集記事はこちら!
オーロラ黄幹之メダカ
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幹之メダカには珍しい黄色の発光体とオーロラメダカの掛け合わせ。
幹之メダカ・白メダカの特集記事はこちら!
オーロラ黄ラメ
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上のオーロララメメダカのラメの発光が黄色のタイプ。
こちらも美しい。
黄色がたくさん載ると、「カブキ(女雛)」と呼ばれる個体にも。
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黒百式
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黒幹之とオーロラメダカの組み合わせ。漆黒の体外光が格好いい。
オロチメダカなどの黒メダカの特集はこちら!
まとめ
- オスが出にくい
- 美しい配色・高級メダカの一歩手前
- 育て方・繁殖のさせ方は通常メダカと一緒!
今回は個体差が非常に豊かでそれだけに奥が深いオーロラメダカの世界をご紹介しました!
掛け合わせによっては一匹数万円~の値段が付くことも珍しくない今後の派生先もあり、夢も広がります。
お気に入りのオーロラメダカが見つかれば幸いです。
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