■目次
【メダカ・底砂】赤玉土の寿命は1年だった!?ソイルとセラミックどちらがお勧め?2つの特徴を比べてみた!
メダカの飼育には必須といってもよい底砂。
我が家では、ソイル(赤玉土)とセラミックとの2種類でメダカを飼育してます。
底砂には数種類あり、今回は定番のソイルとセラミックを実際に使用してみての特徴を比較してみました!
個人的には
- 屋内水槽で水景を大事にする場合は、【セラミック】
- 屋外水槽で、ホテイアオイや水草を大きく育てたい場合は【ソイル】
だと考えています!
まずどちらにも挙げられるメリットは
- ろ過バクテリアの繁殖による水質維持
の1点!メダカの排泄物や、水草の枯葉などのゴミをろ過バクテリアが分解してくれ、水槽を綺麗にしてくれます。
メダカにとって快適な水槽環境を整えてあげるために底砂は大事です。
・ツイッターの皆様の意見
ソイルは川砂と赤玉土のハイブリッド。
相性はまずまずです。
この組み合わせでメダカが死んだことはないかな。 pic.twitter.com/CP5IvSTS9d— MJC-NEXT メダカの飼育環境 (@MJC_2017) 2018年9月3日
ソイル代わりにポチッた焼黒玉土がきました✨
思ったより小粒!
90cm水槽にいれて1日で濁りも落ち着いた♡
入れるものがなくてとりあえず流木だけの寂しい水槽だけど…
うちにはメダカ用のマツモアナカリスばっかりだからゆっくり水草足していこうと思ってます〜!#アクアリウム pic.twitter.com/u5Y6YyQV1V— ゆり@放置中 (@medakazyoshi) 2017年2月20日
ソイル→水草を一緒に入れて楽しみたい方に最適!ただし管理の必要あり
ソイルとは土・砂と同義で、市販の園芸用の赤玉土などがこちらに該当します。
挙げられるメリットとして、
- 栄養が豊富な為水草が育つ・水草も根付く
- 水槽内のゴミ・有害物質を分解・生態に毒になる成分を吸収する
- 水質を弱酸性に維持
赤玉土をはじめとするソイルには、土中に含まれている栄養分・バクテリアによる、3つのメリットがあります。
水草もよく根付き、上部に育ちます。
あまり横からの水景を重視しないような屋外水槽では、メダカも水草も活き活きと育ち、水質も安定するのでお勧めです。
しかし、ソイルのデメリットとして、【寿命】・【管理の必要】・【型崩れする】ことがあることが挙げられます。
もともとの土に含まれていたミネラル(栄養分)が溶け出し、水中のろ過バクテリアや水草に良い影響を与えるのですが、
この栄養源がだいたい1年すると全て出尽くしてしまい、その際には土を交換する必要が出てきます。
また、赤玉土では水流を作り水を循環させていないと、この豊富な栄養分が出過ぎて溜まり、藻の大量発生やヘドロ化してしまいます。
その為、日々の水の抜き入れが日課となり管理が多少必要となることがデメリットとして挙げられます。
また、ソイルは半年〜1年程度で形が崩れてしまいますので、水景を壊してしまうことがあります。
セラミック→半永久的に使用可能でコスパ最強!ただし栄養分ゼロ
セラミックとは土を焼き固めてコーティングしたものです。
挙げられるメリットとして、
- 型崩れしない
- 丸洗い可能なので水槽のリセットが用意
- バクテリアが住みやすい
- 寿命が無いので半永久的に使い続けられる
ソイルのデメリットに挙げた型崩れですが、セラミックであれば形崩れがおきませんので、水槽内で砂になることもなく、半永久的に使用できます。水景も崩しません。
ゴミが溜まった場合もセラミックは水洗いが可能で、水槽の交換・リセットもソイルに比べて楽チンです。
つまり一度購入してしまえば使い続けられるのでコスパは最高に良いですね。
また、ソイル同様バクテリアが住み着きやすいため、住み着いたバクテリアが水質を浄化してくれます。
しかし、栄養分が含まれていない為、水草を育てるのであれば、肥料を別で加えてあげる必要があります。
まとめ
個人的な【ソイル】と【セラミック】の使用分けとして、
屋内水槽で水景を大事にする場合は、【セラミック】を。
屋外水槽で、ホテイアオイや水草を大きく育てたい場合は【ソイル】を使っています。
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