■目次
室内メダカ水槽の浮き草の定番!水景を壊さず卵を産み付けやすい浮き草は?
室内水槽でメダカの繁殖を考えている方で、
カボンバやアナカリスなどの沈水性の水草よりも、浮き草の方が好き、
水中にどうしてもやりたいレイアウトがある、その為水草は要らない、だけどメダカは繁殖はさせたい・・
という方にはドワーフフロッグビッドのような、景観を壊さない小ぶりな浮き草をお勧めします。
- 育成が容易→光量が弱くても良く増える。浄化能力も高い。
- 根を水中に伸ばすので、メダカが卵を産み付け、隠しやすい
- 景観を壊さない。虫も来ない。
ドワーフフロッグビッドとは?
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もともと南米からやってきた浮き草で、サイズ感は、大きくなっても1cm〜2cmほど。
同種のアマゾンフロッグビッドは5cmほどになるので、サイズ感が好みの方を選べば良いと思います。
ドワーフ・アマゾンフロッグビッドは、水中に根を伸ばし、その根から余分な養分を吸収してくれ、水の浄化能力が高いと言われている水草です。
それに加えて丈夫で成長が早いです。
育成が容易→光量が弱くても良く増える。
育成がとにかく簡単でほったらかしでも良く増えます。
季節も関係なく、秋だろうが冬だろうが、
室内で照明が当たっている環境であれば、株分けでどんどん広がっていきます。
飼い方は特になく、LED照明を一日8時間くらいつけてあげるだけで成長していくお手軽さ。
強い光量も必要でなく、筆者の家では一般的なこのLEDライトを採用しています。
根を水中に伸ばすので、メダカが卵を産み付け、隠しやすい
水面近くを泳ぐメダカにとって、ドワーフフロッグビッドの仲間は、
絶好の位置にある浮き草で、ひと株のドワーフフロッグビッドに4〜6個ほどの卵が付いていることもよくあります。
また、ドワーフフロッグビッドは密集して成長していくので、
良い感じに産み付けられた卵も隠れ、他の親メダカに卵を食べられてしまうケースも少なくなります。
景観を壊さない・虫も来ない
ドワーフフロッグビッドにはほとんど高さがなく、水面と同じ位置となります。
金魚鉢のような小さい水槽や、水を水面なみなみにいれているケースなどは、
ドワーフフロッグビッドを浮き草として導入しても水槽内外の景観を壊しません。
また、ホテイアオイなどの浮草の室内飼いはなかなか難易度が高く、すぐ枯れてしまうこともあります。
室内で枯れてしまった場合、枯れたホテイアオイ目当てにコバエが発生した・・。
ということも筆者は体験してますので、それと比べるとドワーフフロッグビッドなど仲間の小ぶりな浮草の管理が楽なこと楽なこと・・。
まとめ
- 育成が容易→光量が弱くても良く増える。
- 根を水中に伸ばすので、メダカが卵を産み付け、隠しやすい
- 景観を壊さない。虫も来ない。
とにかくLEDライトだけ当てておけば勝手に増えていく浮草のひとつであるドワーフフロッグビッド。
筆者もこのドワーフフロッグビッドの仲間を繁殖させておりますが、
管理も楽で簡単には枯れませんのでアクアリウム初心者にもお勧めです!
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