【アクアマリンの意味と神話】輝く海のような清らかさ!アクアマリンの効果や神話、逸話を紹介!【3月の誕生石】




はじめに

家事や仕事、某ウイルスの脅威…。これらは気付かない内に心を蝕んでいき、心を荒ませたり体に負担をかける要因となる事もしばしばあります。

それ故に「平和な気持ちでいたい」「穏やかな雰囲気に包まれたい」と願う方は意外と多いと思います。

[chat face=”2094705.jpg” name=”PEN(見習い)” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]うん・・。[/chat] [chat face=”1380003.jpg” name=”yume” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]今回はそんな「癒されたい」という願いを叶えるサポートをしてくれるパワーストーン・アクアマリンについてご紹介させていただきます。[/chat]

その海や泉を思わせる透明感のある美しい水色は宝石としても人気がありますが、心を癒し、悪い気を浄化する力があるパワーストーンとしても有名な石です。

アクアマリンの効果や神話等についても詰め込んでいますので、最近心に余裕がなくイライラも溜まってきたという方も是非一度目を通していってくださいね。

アクアマリンの特徴について

サンゴやブラッドストーンと共に3月の誕生石として知られています。

アクアマリンは「ベリル(緑柱石)」という鉱物のグループに含まれており、ベリルの中でも青みがかって透明感のある物がアクアマリンと呼ばれています。

[chat face=”1380003.jpg” name=”yume” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]その美しい水色は宝石としても親しまれており、「宝石の夜の女王」と呼ばれる事もあります。[/chat]

硬度は7.5〜8とパワーストーンの中でもかなり硬いため、アクアマリンのブレスレットやペンダントは普段使いができる程取り扱いが易しいです。

ごく稀にキャッツアイ効果(シャトヤンシー)のあるアクアマリンが産出される事がありますが、珍しいためマニアには堪らない逸品となっています。

アクアマリンの産出国は?

主にブラジルやモザンビーク、マダガスカルやパキスタン等で産出されています。

特にブラジルのサンタマリア鉱山で採取されるアクアマリンが最高品質であると言われており、大海原のように深い青色から一般的に出回っているアクアマリンとは区別され、「サンタマリア」「サンタマリア・アフリカーナ」と呼ばれる事もあります。

しかしサンタマリア鉱山は今は枯渇状態となっているため幻のアクアマリンと言えます。

名前の由来

アクアマリンはラテン語で「アクア」が「水」、「マリン」が「海」を表しています。この2つの単語を合わせて「アクアマリン(海水)」となります。

[chat face=”1380003.jpg” name=”yume” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]和名では「藍玉、藍柱石」の他に「水宝玉」という名前で呼ばれる事もあります。[/chat]

アクアマリンの宝石言葉

南国の海を思わせるアクアマリンには「和合」「勇敢」「自由」「富」の他にも「幸せな結婚」「幸福」「健康」「聡明」というメッセージがあります。

このように平和的なメッセージを秘めているアクアマリンは、
ヨーロッパでは「幸せを呼ぶ石」として大切にされています。

アクアマリンの効果について

アクアマリンは海や水と関連付けられる事も多く、秘めている力も水のエネルギーであると言われています。

この水のエネルギーは強い浄化作用と癒しの力があり、日々の疲れや心に溜まったイライラや憎しみ、悩みといった悪い気を洗い流して心を穏やかにしてくれます。

また、対人関係にも癒しを与える効果があり、家族や友人関係だけでなく恋愛にも慈雨の如く潤いを与え改善のサポートをしてくれる石でもあります。

[chat face=”1380003.jpg” name=”yume” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]特に言葉でのコミュニケーションが苦手な方がアクアマリンを身に付けると感受性や表現力が高められ、穏やかな気持ちと優しい言葉が自然と溢れてくるという話もあります。[/chat]

さらに、アクアマリンに宿る水のエネルギーは持ち主に若々しさをもたらし、アンチエイジングの効果を与え、心身共に健康な状態をキープしてくれる効果も伝わっています。

アクアマリンを使ったおまじないについて

恋愛や対人関係、ストレス等にも効果のあるアクアマリンは様々な問題を解決するためのお守りとして世界中で愛されているパワーストーンでもあります。

[chat face=”1380003.jpg” name=”yume” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]そのおまじないやお守りとして効果が期待できるシチュエーションについてご紹介いたします。[/chat]

・復縁、三角関係等の恋愛のお守りに!

アクアマリンには幸せを運ぶ効果があり、持ち主に幸せな恋愛や結婚等を引き寄せると言われています。

[chat face=”1380003.jpg” name=”yume” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]些細なすれ違いからの破局や恋愛のライバルが絡む三角関係に悩んだり傷付いたりしている方はアクアマリンのアクセサリーや原石を身に付ける事をオススメします。[/chat]

アクアマリンは恋の邪魔者を寄せ付けなくしたり、感受性を高め、穏やかな気持ちにする事で心のすれ違いを解消するサポートをしてくれます。

 ・心の癒しのアイテムに!

家事や仕事、人間関係等のストレスはなかなか解消されないのに、次々と溜まっていく厄介な物です。

[chat face=”1380003.jpg” name=”yume” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]息抜きをしたはずなのに、全然解消されないという方にもアクアマリンはオススメです。[/chat]

気分が沈んでしまった時や寝る前にアクアマリンを眺めてみましょう。石に宿る癒しと浄化の力が心身に流れ込み、少しずつ心の負担を軽くしてくれる効果が期待できます。

また、アクアマリンのさざれ石や原石を材料にしたハーバリウムやジェルキャンドルの使用も心の負担を減らす効果が期待できます。

[chat face=”1380003.jpg” name=”yume” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]特にジェルキャンドルは好きなオイルも足して手作りする事でリフレッシュ効果が高まります。[/chat]

・大切な誰かの幸せを願うおまじない

家族や親友といった大切な人の幸せを願うならアクアマリンのアクセサリーをプレゼントしてみましょう。

[chat face=”2094705.jpg” name=”PEN(見習い)” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]このアクセサリーはキーホルダーやストラップでも大丈夫だよ![/chat]

これは有名なおまじないで、海外では文化として残っている地域もあります。

アクアマリンは持ち主に幸せを運ぶ石ですが、プレゼントされる、あるいは大切な人にプレゼントする事でその効果が高まると言われています。

浄化について

持ち主の悪い気を洗い流し、癒しをもたらすアクアマリンですが、浄化を怠ってしまうとどんなに清らかな水でも次第に汚れてしまうように、悪い気が溜まっていき本来の効果を発揮できなくなってしまいます。

そうならないためにも、日頃の感謝を込めて定期的に浄化を行い、
アクアマリンに溜まってしまった穢れを祓ってあげましょう。

アクアマリンの浄化の方法ですが、月光浴、ジオードやクラスター、ホワイトセージ等のハーブを用いた方法、塩、流水を用いた方法があります。日光浴はアクアマリンの退色の原因になるため避けるのが無難です。

アクアマリン自体はとても丈夫なパワーストーンなので、日頃のお手入れを兼ねて流水による浄化が一番お手軽です。汚れを落としながら流水にさらす事で簡単に手入れと浄化ができます。

塩を使う場合は、できれば天然の塩を小皿に盛り、その中に埋めるか塩の上に置く事で浄化できます。また、塩による浄化をさした場合は必ず塩を洗い流すようにすると塩害も出にくくなり、キレイな見た目を保ち安くなります。

月が出ている夜は月光浴をする事で浄化できます。
月の光の当たる所にアクアマリンを置いてあげましょう。

浄化用のクラスターやさざれ石、ジオードを使った方法もポピュラーな浄化方法の1つです。さざれ石やクラスターに置くだけで浄化をする事ができます。ジオードを使った浄化方法はかなり効果が高いので、手に入れられたら是非使ってみてください。

ホワイトセージを使った浄化方法もポピュラーです。乾燥したホワイトセージの葉に火を着け、立ち上る煙にくぐらせたり、小皿に葉を数枚置いてその上に置くだけでも効果があります。

また、ホワイトセージを手に入れられなかった場合は「ローズマリー」でも代用できます。ローズマリーには「魔除け」の効果があるとされており、石に溜まった邪気を祓ってくれます。

アクアマリンにまつわる神話について

美しい湖畔や海を思わせる色彩を持つアクアマリンには魚座と関係があったり海にまつわる幾つかの言い伝えがあります。

また、ゲームではある「怪物」とも関連付けられているので、そこも踏まえて神話をご紹介させていただきます。

・「逃げるんだよー!」ヤバすぎる怪物に遭遇した神々〜ギリシャ神話〜

アクアマリンは魚座、蟹座の守護石の1つとされています。

[chat face=”2094705.jpg” name=”PEN(見習い)” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ここでは守護星座の1つである「魚座」の神話についてご紹介します。[/chat]

遥か昔、オリンポスの神々がエリダヌス川(ナイル川の説もあり)の畔で宴会を楽しんでいました。その宴会には愛の女神・ヴィーナスとその息子で性の神・エロスも参加し、会話や酒を楽しみました。

しかし、辺りが急に暗くなってきたと思うと超巨大な怪物・テュポーンが姿を現しました。この怪物は巨大なだけでなく肩から数えきれない程の蛇を生やし、炎を吐き、声を発すれば山々が震え、下半身はとぐろを巻いた毒蛇という強大で恐ろしい怪物です。ちなみに子供がおり、ケルベロスやオルトロス、ヒュドラというギリシャ神話でも屈指の怪物達となっています。

テュポーンの急襲とその恐ろしさに怯えた神々はパニックに陥り、それぞれが動物に姿を変えて逃げ出しました。

神々の王・ゼウスは鳥、太陽神・アポロンは魚に変身して宴会場から逃げ出します。牧羊神・パンはパニックのあまり上半身は山羊、下半身は魚の姿に変身してしまい、川でさらにパニックになっています(山羊座の話)。

そんな中、ヴィーナスとエロスの母子神は魚の姿に変身すると、はぐれないように双方の尾ビレの付け根を糸、あるいはリボンで繋いで逃げ出しました。この様子が天に掲げられたのが「魚座」です。

アポロンも魚に変身していますが、こちらは「南の魚座」という星座になっています。

・あらゆる全てを押し流す「大海瀟」!アイツの正体は…!〜旧約聖書〜

大海瀟、もとい大津波は非常に恐ろしい天災です。
人気ゲーム「ファイナルファンタジー」では、これを自在に発生させて敵を圧倒する召喚獣がいます。その名は「リヴァイアサン」。水を操る巨大な竜のような姿をしています。

何故このリヴァイアサンをアクアマリンで紹介するのかと言うと、ファイナルファンタジーⅨではアクアマリンを装備する事で習得できる召喚獣だからです。ストーリー上では石像に助けを求めると、すぐに快諾して力を貸してくれますが、本来の神話ではあまりにも危険な怪物として語られています。

[chat face=”2094705.jpg” name=”PEN(見習い)” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ダイダルロア強すぎな・・[/chat]

リヴァイアサンはレビヤタンとも呼ばれており、その名前はヘブライ語で「捻れた」「渦を巻いた」を意味しています。旧約聖書で度々語られている怪物で、その姿は巨大な海蛇またはワニ、竜の姿をしていると言われています。

身体を覆うウロコはあらゆる攻撃や武器を跳ね返し、心臓は石臼のように丈夫、そして巨体故に泳いだだけで海は荒れ狂ってしまうとんでもない怪物です。普段は深海でジッとしているとも伝わっていますが、リヴァイアサンは非常に気性が荒く、口内の熱で周囲の海水が煮たってしまう事もあったそうです。

そんな恐ろしいリヴァイアサン陸に生きる獣・ベヒーモスとつがい関係にあります。ベヒーモスがオスで「最高の獣」とされる中、リヴァイアサンはメスで「最強の獣」と恐れられており、この2頭を創造した神はヨブ記で「色んな意味でヤバいヤツ作っちゃった」と語っています。

[chat face=”2094705.jpg” name=”PEN(見習い)” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]笑![/chat]

「何てモン作ったんだよ!」と文句の1つくらい言いたいところですが、ベヒーモスもリヴァイアサンもある「役目」があります。それは終末を迎えた世界で生き残った生命のためにベヒーモス、リヴァイアサン、ジズ(空に住まう大怪鳥)の3頭が食べ物となるのだそうです。挿し絵が存在するのですが、簡単に説明するとビーフ、魚、チキンのビュッフェ形式のように描かれています。

ゲームでは頼りにされ、神話では恐れられ、最後は美味しく食べられる。リヴァイアサンは色んな意味で親しまれ、畏怖される存在なのです。

・いつから人魚が友好的だと錯覚していた?〜ギリシャ神話〜

アクアマリンには「失恋した人魚の涙」や「打ち上げられた海の妖精や精霊が宝石になった姿」等のロマンチックな話があります。

しかし、人魚の恋物語は以前琥珀を紹介した時にたくさん紹介しましたので、ここではあえてそれと同じくらい人魚は恐れられているという話を紹介したいと思います。

昔、ヨーロッパではある人魚が恐れられていました。
その人魚は「セイレーン」。伝説によって姿に違いがありますが、美女の上半身に魚の下半身、背中に鳥のような翼を持つと言われています。彼女達の襲撃を何とか脱したある船乗りはセイレーンの襲撃についての記録を残しました。

まず、彼女達は船を取り囲むと次々と歌を歌いました。
その美声に魅入られた船乗り達は次々と海に身を投げたそうです。生き残った船乗りはロープで身体をマストに縛り付け、捏ねて柔らかくしたロウで耳栓をしました。歌が効かないと判断したセイレーンは、今度は甘い良い香りを漂わせました。これを嗅ぐと頭がボーッとしてセイレーンの元に行きたくなってしまいます。マストに身体を縛ったおかげで何人かの船乗りは何とかセイレーンの襲撃を乗り切る事ができたとされています。

「恐れられる人魚」としてセイレーンを紹介しましたが、実は私達の身近な所にいて、親しまれています。

パトカー等の警報(サイレン)もセイレーンが語源となっています。

[chat face=”2094705.jpg” name=”PEN(見習い)” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]え!そうなんだ![/chat]

また、某人気コーヒーショップのマークにも描かれており、
「セイレーンの歌のように心に残るコーヒーを提供したい」という願いが込められています。

[chat face=”2094705.jpg” name=”PEN(見習い)” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]●タバだね。笑[/chat]

セイレーンは生きるために歌い、人に害を成さざるをえなかった人魚であるという話もあるので、本当は人間と恋愛をしたかった個体もいたのかも知れません。

・全ては水から始まった〜シュメール神話〜

アクアマリンはアクア(水)とマリン(海)を表していると紹介しましたが、シュメール神話では淡水と海水から世界が始まったとされています。

この神話の世界では、淡水の神・アプスー海の女神・ティアマトが「聖婚」をした事で多くの神々が生まれました。アプスーの姿はあまり語られていませんが、妻であるティアマトは竜や海蛇のような姿をしており、その体は世界創造の材料にされる程巨大であったと言われています。

この2柱は次世代の神々を生み出し、生まれた神々も新たな神を生み出していきました。その結果、とんでもない大家族になりました。

しかし、人数が多いと避けられないのが「騒音問題」や「ご近所付き合い」。
次世代の神々は毎日のように騒ぎまくっていたのです。

あまりの煩さに始まりの淡水の神・アプスーは子供達を叱りにいきました。ここまでは私達人間の家庭でも見られる風景です。しかし、シュメールの神々はヤバすぎました…

アプスー「おい、最近煩さ過ぎるぞ!もう少し静かにしたらどうなんだ!?」

子神「は?ウザッ…、オレらの事なめてんの?」

アプスーに注意された神々は逆ギレし、アプスーを殺して黙らせてしまったのです。

[chat face=”2094705.jpg” name=”PEN(見習い)” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]えええええ。[/chat]

最愛の夫を殺された上に全く悪びれる様子のない子供達に、とうとう女神・ティアマトもブチ切れました。しっかり後悔させるために、11体の恐ろしい怪物を生み出して子供達と戦争を始めたのです。

しかし、次世代の神である子供達は次々と怪物達を破り、とうとうティアマトすら殺したのでした。倒した怪物のうち、ムシュフシュは神の乗り物になり、キングーは神々の代わりに働かせるための人間を作るための材料にされました。

そしてアプスーと共に創造神であったティアマトは、この戦争のMVP・マルドゥクによって解体され、世界創造の材料となりました。彼女は死して尚世界創造の母であり、世界となって新たに生まれた生命の居場所となったのでした。

アクアマリンにまつわる逸話について

多くの伝承が残るアクアマリンですが、意外と知られていないお話もあります。

[chat face=”1380003.jpg” name=”yume” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]その幾つかをご紹介させていただきます。[/chat]

・ベリル=アクアマリンではない!?

アクアマリンの特徴の1つとして、「ベリル」のグループであるという事はご紹介いたしましたが、実はベリルが全てアクアマリンという訳ではありません。

ベリルにはあらゆるカラーバリエーションがあり、その色によって全く呼び名の違う石になります。

有名な話では、緑色のベリルは「エメラルド」と呼ばれています。
アクアマリンとエメラルドは兄弟のような石なのです。

また、黄色いベリルは「イエローベリル」「ヘリオドール」、無色透明は「カラーレスベリル」「ゴシェナイト」、淡い桃色は「ピンクベリル」「モルガナイト」、赤色は「レッドベリル」「ビクスバイト」と呼ばれています。

・海難避けの効果がある!?

アクアマリンは海と関連付けられ、
石には人魚や海の精霊の力が宿っていると考えられていました。

そのためアクアマリンを持って出港すれば、
あらゆる海難から守られるという逸話があります。

海や川遊び、クルージングに不安がある方はこの逸話に倣ってアクアマリンを身に付けても良さそうです。

・アクアマリンは「天使の石」!

海外ではアクアマリンは「天使の石」としてとても人気とあります。

透明感のある美しい水色は確かに神聖な雰囲気がありますが、
アクアマリンには前述の通り心を癒し、幸運を運び、幸せな気持ちにしてくれる事からそのように呼ばれるようになったと言われています。

・他の石を組み合わせてさらにパワーアップ!

アクアマリンは組み合わせ次第で効果がさらに上がったり、
組み合わせた石の力を引き出したりします。

有名な組み合わせは「ローズクォーツ」です。
可愛いらしいパステルピンクのパワーストーンで、同じくパステルカラーのアクアマリンと組み合わせると見た目の可愛いさもありますが、効果として持ち主の印象を柔らかくし、感受性を豊かにする事で対人関係を良くする効果があります。

他にも濃いピンク色が特徴の「インカローズ(ロードクロサイト)」と組み合わせると、持ち主の魅力を引き出し、運命の相手を引き寄せる力が働くと言われています。

包容力を養いたい方はアクアマリンと「ムーンストーン」を組み合わせたアクセサリーを身に付けると、気持ちに余裕に出てきて相手の気持ちを推し測り、その時に応じたフォローがしやすくなる効果が期待できます。

目的ややる気を見失った時や、罪悪感や自己嫌悪でやるせなくなった時にアクアマリンと「ラブラドライト」を組み合わせたアクセサリーを身に付けると、双方の強力な浄化の力が心の迷いや苦しみを洗い流し、持ち主の中に眠る「真の目的」に目覚めさせてくれる効果があるとされているため、心が折れそう、あるいは目的を見失ってしまった方にオススメの組み合わせです。

・「宝石の夜の女王」はあの有名な女王にも愛されていた!

かつて電気の通っていなかった時代では、
ロウソクに灯した火で明かりを確保していました。

夜会でもそれは変わらず、薄暗い中、夜会は行われていました。
アクアマリンはペリドットのように僅かな明かりでもキラキラと輝き、主張し過ぎない水色の色彩は貴婦人達の人気の的になりました。

その特徴から、歴史的にも有名な女王に愛される事になります。

その女王は「マリー・アントワネット」です。
彼女はアクアマリンを非常に好んでおり、宝石の王様・ダイヤモンドと同じくらいの頻度で身に付けていたという記録もあります。

・どんな暗闇の中でも

僅かの光で輝く事ができるアクアマリンは、その特徴から「どんなに迷っても、新しい希望の光をもたらしてくれる石」と言われています。

迷い、悩む人々を導く効果もある石なので、
判断力を高めるためにも是非持っておきたい石です。

まとめ

[chat face=”1380003.jpg” name=”yume” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]今回は清らかな力を秘めたパワーストーン・アクアマリンについてご紹介させていただきました。[/chat]

同じベリルでも色の違いで大きく分かれていたり、ストレス社会の中で苦しむ方々の心に溜まった悪い気を浄化し、穏やかさを与えてくれるアクアマリンはまさに多くの人々が望んでいたパワーストーンだと思います。

また、神話についてですが、アクアマリン自体の神話は少ないため、関連のある物を紹介させていただきました。リヴァイアサンの神話に関してですが、リヴァイアサンはあらゆる攻撃を跳ね返すウロコを持ち、誰にも傷つけられない強さの象徴でもあるため、伝説にあやかってあらゆる悪い気を跳ね返すようにアクアマリンに祈りながら身に付けて見るのも良いと思います。

[chat face=”1380003.jpg” name=”yume” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ストレスで心身共に疲れきってしまった方、包容力や感受性、高めたい方、大切な誰かの幸せを願いたい方は是非アクアマリンを身に付けてみてください。[/chat]

石に秘められた水のエネルギーは心身を駆け巡り、穏やかさと確かな感受性をもたらしてくれる事でしょう。













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ABOUTこの記事をかいた人

時間を効率的に使える・新たな時間を生み出せるモノコトが大好き! 淡水魚飼育20年以上の淡水魚ラバーで、道の駅にメダカたちを見に行くのが趣味です。我が家には小川ブラックメダカ・楊貴妃・みゆきメダカ・クロメダカがおります。現在オリジナルの3色メダカの交配中です。