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【ハウスクリーニング】宮古島に民泊清掃会社は2社だけ!? 料金・価格は?対応エリアは?
沖縄から飛行機で1時間ほどでいけるバカンスのリゾート地、宮古島。
ここ数年で宿泊観光客が一気に増え、宿泊施設も続々と建設が始まっています。
民泊施設も同様に増えてきているのですが、肝心の清掃会社が2社しかなく、運営の大きな課題となっているので今回まとめました。
宮古島の現状の清掃会社数→2社のみ。
出典元:清掃業・ハウスクリーニング/沖縄県宮古島市 住まいの電話帳
なんと島内に2社(3社記載があるが、2つは同じ会社。。)しかないという現状。
もともと清掃業務は3Kと言われ嫌われており都内でも清掃会社は充足しているわけではないですが、
宮古島は特にこの傾向が顕著で島内の清掃会社はこの2社独占の状況となっています。
その為、提示してくる価格設定も強気です。
清掃単価→25,920円/回という高額設定
60㎡ほどの1階建て4ベッドの施設の見積りを1社に取らせて頂いたのですが、
なんと、清掃料金が25,920円/回という高額な料金設定で返答がありました。
これ、運営代行手数料とか、サイト手数料とか経費をざっくり30%とみたら
宿泊料金を50,000~60,000円/日に設定しなきゃとても利益が出せない。。
※ちなみに宮古島の平均宿泊単価(人)は15,000円前後。
高価格帯の宿泊料金の設定だとそれだけ、グレードの高い部屋を作る必要があります。
となると、家具家電・インテリアを良いものを取り揃えることになるので、初期費用もそれだけかかる。
また民泊では、通常使える楽天トラベルやBooking.comなどの大手OTAではなく、
宿泊サイトも異なり、高価格勝負が少々厳しく正面から既存の宮古島の高価格帯のリゾート物件とやり合うのは厳しいと思います。
ちなみに都内だとこの金額を払うと自宅のハウスクリーニング(重点清掃)を依頼出来ちゃいますね。
宮古島の現状→ホテル物件数は73件
宮古島全体のホテル数は全部で73件で、島西部に集中しています。
また今後の建設予定としては、
三光ソフラン社など大手の参入もあり、建築予定の簡易宿泊所が100以上はあると推定します。
首都圏を中心に不動産コンサルティング業を手掛ける三光ソフラン(埼玉県)が2022年度までの5年間で、沖縄県の宮古島市内に賃貸アパート130棟と簡易宿所70棟の計200棟の建設を計画していることが8日、分かった。
観光客の増加でホテルの新規開業や建設工事が相次ぎ、ホテルスタッフや建設作業員が増加。施設が不足しているため、計1500室を整備する。伊良部島には高級ホテルの建設も予定している。
引用元:沖縄タイムズ
この中で少なくとも3割ほどの施設は今後、清掃に関して確実に人員が不足し、困ることになってくると思います。
一戸建てで民泊のオーナーなどはご自身か知人にやってもらった方が良いですね。
・清掃フロー関連記事
尚、ご自身で清掃することになった場合は、こちらの記事を参考にしてください
清掃フローを入室から、退出までの流れを簡単にまとめております。
《参考:清掃フロー》簡単な清掃フローはこちらです。
- 入室前
ゲストがチェックアウトしているかの確認・インターフォンの動作確認 - 開錠/入室
鍵確認(ゲストがちゃんと戻しているかなど) - 換気
換気は重要
部屋の匂い、建物のチェック - 室内確認
動作確認、設備不良確認 - 電気/ガス/水道/電波チェック
動作確認、設備不良確認 - 洗濯開始(リネンサプライ手配の場合は不要)
- ゴミ収集/掃除機
部屋のゴミ回収・掃除機・ワイパー拭き取り - 水回り
匂いチェックと水回り清掃 - リビング
- 寝室(ベッドメイキング)
- 乾燥機(リネンサプライ手配の場合は不要)
- 補充品(買い物等発生した場合)
- 仕上げ(備品配置/タオル確認)
室内配備物確認 - 退出前確認
最終確認(電気、ガス、水道、wifi、備品、鍵)
まとめ
注目リゾート地の宮古島。
ただ、この宮古島では泊を運営される場合は、
ご自身で清掃されるか、地元の方との繋がりのなかてお願いするのが現状うまく宿泊施設を運営していくのに必須ですね。
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