▼メダカの稚魚が産まれたので、即席で100円ショップにあるもので屋外水槽立ち上げてみた!
家のみゆきメダカと小川ブラックが最近毎日卵を産むようになったので、
急遽100円ショップにあるもので、簡易屋外水槽を作ってみました!
現在の水槽
いまは、この水槽。これも100円ショップです。15匹くらい稚魚がいます。
流石に手狭になってきたのと、
個体の中でも早く産まれた個体と成長が早い個体がおり、
遅く産まれた小さい個体を共食いしてしまうので、
そろそろ大きい水槽が欲しいなぁ、でもお金かかるし管理も大変。。
ということで100円ショップにいってこちらを買ってきました!
屋外飼育に必要なものはこれだけ!
・プランター受け鉢(受け皿)
ガーデニングコーナーをうろうろして発見。
もともと大きめの植木鉢の受け皿だと思われるもの。
底も穴無いし、器が大きめ(60cm大)なので即購入。
色も下の赤玉土とあっていい感じ。
・赤玉土(1.5L)
これもガーデニングコーナーの完全に植物用。これでいいんです。量は1.5Lで余るくらい。
もともと火山灰を乾燥させたものですが、この土には実は水槽の水質を維持してくれる働きを持つ、
ろ過バクテリアが多く含れているので、メダカ水槽の掃除の手間が一気に省けます。
また、水質が安定しやすいということは水草も育てやすく、
この赤玉土に水草は根をはる事ができるので、更に水草も育ちやすくこの点からもお勧めです。
水草は陽の光で光合成を行い、水槽内のメダカが出した二酸化炭素を酸素に変えてくてる働きをするので、ぜひ導入しましょう。
・スポンジ(洗濯ばさみ)
水槽を屋外に置くとどうしても雨の影響を受けます。
近年台風接近で豪雨の日もあり、屋外水槽が急な雨で水かさが増し、
水槽の水ごとメダカが溢れ出てしまうことがあります。
そこでこのスポンジを鉢の縁に引っ掛けるだけで、
サイフォンの原理(簡単に言うと水は低いところに流れる)で自然と
水槽側に挟んだスポンジの水位で水が流れ出て、水位を調整してくれます。
セッティング方法
①プランター受け鉢(受け皿)に赤玉土を入れます。
メダカ用屋外水槽なので深さがあまり無い受け皿を選んでおります。
その為、赤玉土の量は粒が2重に重なり合うくらいでちょうどいいでしょう。
②水を静かに入れます。
水を一気に入れると微粒が舞い上がってしまうので、ゆっくり入れます。
また、浮上してきたゴミやクズはこの時に取ってしまいましょう。
水は水道水で構いません。水道水の方がもともと赤玉土に紛れ込んでいた微生物などを消毒できます。
③1日〜3日ほど置いて完成!
水道水のカルキを抜く為と、全てのゴミを浮き上がらせる為に少し時間を置きましょう。
水も澄んでくるはずです。
端っこにスポンジを細く切ったものをつけて、水草をそっと添えたら完成!です。
あとはタニシなんかも入れてあげると、いいかもしれません。
水槽のお掃除・管理
ろ過バクテリアが産まれている環境だとほとんど掃除の必要はありませんが、
たまにスポイトで底土に溜まったエサのカスや糞をシュコシュコしてあげてください。
屋外水槽なので水位には気を配ってあげてください。
こちらを使いました。
おまけ:流木も作ってみた
100円ショップに売っている釣り糸(テグス)を使って、
育ったウィローモスを流木にぐるぐる巻きにして活着させてみました。
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