■目次
クソ高い珈琲コピ・ルアクの正体は?
今日は、珈琲好きに有名なコピ・ルアクというクソ高い珈琲があると聞いたので、調査しました。
するとこのコピ・ルアクはまさしく糞珈琲(ウンコーヒー)と呼ぶにふさわしい珈琲でした。
コピ・ルアクとは
コピ・ルアク(インドネシア語 Kopi Luwak)とはジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名である。日本では, コピー・ルアークやコピ・ルアック、ルアック・コーヒーとの呼称も通用している。独特の香りを持つが、産出量が少なく、高価である。
ジャ、ジャコウネコの糞から作られる、、
早速ケツ論に入りますが、この最高級珈琲である、コピ・ルアク。実はジャコウネコという動物の糞から作られた珈琲でした。
ちなみにジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが主演した有名な映画「最高の人生の見つけ方」
死ぬまでに絶対飲みたい珈琲として、二人の間で話題となり、クライマックスで二人に探し求めいていたその幻の珈琲の正体が
『コピルアクの豆が育つあるスマトラの村にはジャコウネコが住んでいる。そのネコたちはコーヒーの実を食べ、体内で消化し、そして糞をする。村人たちは、その糞の中の種を加工するのだ。ジャコウネコの胃液とコーヒー豆のコンピネーションがコピルアクのあの何ともいえない風味と香りを生む要因だ。」
と明かされ、その事実を全く知らなかったニコルソンが悔しさと可笑しさが溢れ、「くそったれ」と泣き笑うシーンがありました。
↓お勧めな映画『最高の人生の見つけ方』
捜し求めた幻のコーヒーがまさかウンコから加工されたものだとは思っていなかったのですね。
では次にそのウンコをするネコの正体に迫ります。
そもそもジャコウネコとは?
こいつです。綺麗な顔、してるだろ?こいつがウンコするんだぜ、、?
この子の正体は、
アフリカ大陸、ユーラシア大陸、インドネシア、スリランカ、フィリピンなどの熱帯雨林に生息するネコ、です。ジャコウネコという名前の通り、ネコです。
(筆者は初めて見た時タヌキかと思った。。)
このネコは、木になる珈琲豆を食べる習性があり、その珈琲豆が消化されずそのままウンコとして出てきます。
実はこのネコの腸内には特別な消化酵素があり、ウンコになるまでの過程で、豆のアミノ酸が分解され良い感じに豆が発酵されコーヒー豆に独特の風味が加わります。
これが普通に珈琲豆を発酵させるときには出せないなんともいえない香りがつくのだとか。
さらに言うと、
このネコは珈琲豆に対し、尋常じゃない選別眼を持っており、そもそも本当に熟した美味しい珈琲豆しか食べません。
グルメなのです。
その豆がネコのお腹で発酵し、そのウンコから取り出した珈琲豆がコピ・ルアクとなるのです。
それでは、簡単に画像でわかりやすく解説いたします。
①このネコが木になる珈琲豆を食べます
②腸内に最強の酵素を持っております
③ウンコします
④飲みます→(゚Д゚)ウマー
となるわけです。
いや、実際にはジャコウネコの出したウンコがそのままそのまま食卓に出てくるわけではもちろんなく、
①人の手でしっかり、洗浄・選別され、
②乾燥され
③焙煎された上で皆さまのお口に届きます。
続いて実際に飲めるお店・ご自宅で飲める豆のご紹介です。
実際に飲めるお店
リッツ・カールトンホテル東京のカフェ&デリで限定で5,500円で一杯お飲みいただけます。(2017/06現在 ※入荷状況による
ふむふむ、5,500円。。
クソ高ぇ、、、
その他、高円寺の隠れた名店”カフェ分福”などでも頂けます。
ロンドンの老舗では10,000円を超えた値段で提供されるところも。
やー、しかし高い。
なんでもそうですがやはり希少価値のあるものにはそれ相応の値段が付きますね。
経験として私も一度飲んでみたいものです。
東京以外の方はご自宅でも
実際のお店で入れてもらうよりは遥かに安いです。
(それでもさすが最高級。4,000円ほどしますが。
↓の焙煎豆だと自宅のミルで挽けて芳醇な香りが室内に広がります。珈琲の香り最高ですよね。。
↑お勧めのミルは『カリタ製コーヒーミル』
デザインがおしゃれなので使わない時もインテリアとして室内に置いておくだけで映える。
珈琲好きの方にプレゼントとしてもおすすめです!
手渡すときに相手に話せるストーリーも独特ですので。
社内でお世話になっているネタが通用する上司に、とか良いと思います。
それでは!
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