■目次
メダカ稚魚繁殖!メダカの水草に南米ウィローモスをお勧めする3つの理由!稚エビのごはんにも
夏が来て我が家のメダカ水槽のメダカたちにも産卵の季節がやってまいりました。
我が家では、今回ブラックメダカ・みゆきメダカ・楊貴妃・クロメダカなどがいるのですが、
我が家のメダカ水槽で実際に稚魚繁殖の為に全水槽に積極導入している水草、
南米ウィローモスについてお勧めの理由を3つ挙げて紹介して参ります。
- 産卵させやすい→産卵後の卵も親メダカに発見されにくい
- 成長速度がゆるやかで景観を壊さず稚魚の隠れ家にも
- 光合成をたくさん行い、稚魚のごはんにも→ポンプ無し・餌無しでも稚魚がよく育つ
南米ウィローモスとは?
ウィローモスとは、そもそもコケの通称です。
その中でも南米ウィローモスは通常のウィローモスとは形が異なり、
葉の形状が三角形でクリスマスツリーの様な姿をしていてかわいい!と人気が高いです。
流木に巻きつけてもよし、地中を這わせてもよし、バルーンみたいに水中に浮かべている方もいます。
メリット1:産卵させやすい
さてここからメリットをご紹介して参ります。
南米ウィローモスは水中で密集して隙間を埋めるような形で育っていくので、
産卵後の卵が親メダカに発見されにくいというメリットがあります。
ただし、飼い主側もなかなか発見できないというデメリット(笑)もあるので、
我が家ではトリミングも兼ねて、夏場メダカたちの産卵が始まって1週間ほどのスパンで
南米ウィローモスたちを適当にピックアップして一定数別の稚魚水槽に移し、
そのウィローモスについてきた卵が自然に孵り、
そのままその南米ウィローモス水槽で稚魚が育っていく形でおおらかに管理しています。
メリット2:成長速度がゆるやかで景観を壊さず稚魚の隠れ家にも
南米ウィローモスはアナカリスやマツモ・カボンバと異なり、ゆるやかに繁殖していきます。
その為、1週間ほおっておいただけで10㎝、20㎝と爆成長して、メダカが泳ぎにくくなってしまう心配もありません。
また100円ショップに売っている釣り糸(テグス)などを使って、
流木などに活着させて成長させれば広がりにくく、水槽の景観を壊しにくく、
合わせて稚魚メダカたちの隠れ家にもなるのでお勧めです。
メリット3:光合成をたくさん行い、稚魚のごはんにも→ポンプ無し・餌無しでも稚魚がよく育つ
今年も稚魚が20匹以上産まれました。
南米ウィローモスは光量弱めの環境でもよく光合成をおこない、
朝起きてみるとブクブクが無い環境でも水疱が水面にたくさん出来ている光景をよく見かけます。
たくさん光合成を行っている証拠ですね。
我が家のメダカ稚魚水槽ではある程度の大きさになるまで、
ブクブクやえさをあえてあげず(水質が悪くなるので)に育てているのですが、
稚魚は元気よく育っております。
また、南米ウィローモスはその身をもってメダカを育ててくれます。(ごはんになる)
ちなみに我が家では稚エビ(ミナミヌマエビ)もいるのですが、
この子たちがウィローモスを爆食いしております。笑
おまけ:育て方・増やし方
光量も弱めで、Co2も特に添加せずに育つので簡単ですが、
綺麗な三角形のツリー型を目指すのであれば、少量Co2を添加してあげるのも良いです。
金魚やメダカに悪影響の無いタイプの栄養剤をあげましょう。
まとめ
- 産卵させやすい→産卵後の卵も親メダカに発見されにくい
- 成長速度がゆるやかで景観を壊さず稚魚の隠れ家にも
- 光合成をたくさん行い、稚魚のごはんにも→ポンプ無し・餌無しでも稚魚がよく育つ
日淡といっしょさんでもお勧めな水草3選の陰性水草として紹介されています。
是非産卵床として、観賞用として、導入してみてください。
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