■目次
メダカのこの泳ぎ方・動作は空腹のサイン!?水底を突っつくメダカにはごはんをあげよう
今回は淡水魚ペットのなかでも人気なメダカのお腹を空かせているサインについて解説してまいります。
飼われているメダカたちが下の3つの行動を起こしていたらごはんをあげてみてください。
- 水槽のふちや底を突っつくようにして泳いでいる・水草をつまんでいる
- 明らかに痩せている
- 飼主が近づくと水面で口をパクパクする(慣れている場合)
水槽のふちや底を突っつくようにして泳いでいる・水草をつまんでいる
LEDライトなどで光量の確保出来ている水槽や屋外水槽では、水槽のふちに緑のコケが出来る場合があります。
これはメダカたちのえさになるので、お腹が空いたメダカはひっきりなしに水槽のふちを突っつきます。
また、沈みやすいタイプのエサを毎回あげている場合は、普段は水面で泳ぐメダカも水底を突っつくようにして泳ぐようになります。
また、メダカたちが食べやすい水草、
カボンバやウィローモスなどを入れている場合はしきりに水草を食べている場合も空腹のサインといえるでしょう。
明らかに痩せている
まず通常のメダカのシルエットはこのような形ですが、
これよりも明らかにやせ細ってしまっている場合はごはんをうまく食べれていない兆候です。
泳ぎの苦手な個体、アルビノ種やダルマメダカなどはそもそも遊泳能力が低く、
周りの一般的な個体に先にすべてのエサを食べられてしまい何も残らない、、ということもあります。
全てのメダカたちに平等にごはんを。メダカ愛好家のたしなみです。
我が家のメダカはおなかパンパン。
飼主が近づくと水面で口をパクパクする(慣れている場合)
メダカ飼育からしばらく経過するとご飯をくれる飼主をメダカが認識してくれるようになります。
飼主が水槽の前を横切るとメダカたちのお腹が空いている場合、
水面にあがってきてしきりに口を水面でパクパクすることもあります。
このサインが出たらメダカたちが心を許してくれたのだと勝手に思っており嬉しくなります。
一方あまり触れあわない屋外水槽のメダカたちは水槽に近づくだけで野生ばりの俊敏な動きで私から逃げていきます。
参考:おすすめのえさ
メダカの種類によってお勧めのえさは変わりますが、
- 稚魚メダカ用
- 一般的なメダカ用
- 色揚げしたいメダカ用
の3種にまずは分けるといいです。
稚魚メダカ用(粒度が細かいものを)
稚魚の口にはいるようにエサの粒度が細かいことが大事。
これなら稚魚もパクパク食べてれます。
一般的なメダカ用(長く水面を漂うように)
軽い面積の広いフレークタイプになっており、沈まず長い間水面を漂ってくれます。
ダルマメダカなど遊泳能力が低いメダカでもゆっくりと沈むので安心してごはんにありつくことが出来ます。
一般的なえさと比べて水を汚しにくい仕様になっていることもおすすめポイントです。
色揚げしたいメダカ用
メダカ愛好家の中で”色揚げが変わる”と大人気なキョーリンメダカの舞。
体色が美しい楊貴妃やみゆきメダカなどなど、なんと色別にエサが分かれていています。
飼われているメダカたちの体色を際立たせたい!と思われている飼い主さんにお勧めです。
まとめ
- 水槽のふちや底を突っつくようにして泳いでいる・水草をつまんでいる
- 明らかに痩せている
- 飼主が近づくと水面で口をパクパクする(慣れている場合)
今回はメダカたちの空腹のサインについて解説しました!
人に慣れてくると近づき、なついてくれるようすも可愛らしいメダカ。
空腹のサインにいち早く気付き、慕われるようになるのが愛好家の一歩目ですね。