■目次
とても深い青メダカの世界!種類・特徴をまとめてみた!
メダカの大枠の種類のうちのひとつである、青メダカ。
実はこの青メダカもさらに派生し、幹之メダカを掛け合わせた青幹之メダカやマリンブルーなどなど、
より深く青メダカの世界に潜っていくと、『深海』と呼ばれるメダカに行き着いたり、、と。
青メダカの世界もとても深い世界です。
そんな青メダカの特徴としては、
メダカが持っている(身体に出現させられる)色素、4色の中で
- 黄
- 白
- 黒
- 虹色
のうちの黄色が発現せずに生まれたメダカを青メダカと言います。
この青メダカにも、色々種類が分かれており、今回は様々な青メダカを特集していきます!
青メダカ
黄色の色素が無い、青っぽい発色が素敵なベーシックの青メダカ!
こちら埼玉の道の駅にて購入してまいりました!
お値段なんと5匹で450円!道の駅価格です。
青幹之メダカ
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白く輝く美しい光沢が特徴の幹之(みゆき)メダカと、青メダカを掛け合わせ、
体外光、体内光ともに青白く発光しているメダカを青幹之といいます。
ライトで照らすと、とても綺麗に反射します。格好良いです。
マリンブルーメダカ
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メダカの体内から発光する体内光が特別に青いタイプのメダカをマリンブルーメダカといい、
上の青幹之メダカから出来るだけ黒色素を取り除いたメダカとなります。
やや透き通った透明のボディに青白く光る輝きが素敵です。
深海
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上のマリンブルーから、幹之メダカ特有の光を取り除いたメダカが『深海』と名付けられています。
つまり、この深海の作り方としては、
青メダカ→青幹之メダカ→マリンブルー→深海
と長い行程を経た先に生まれてくる特別なメダカなんです。
白い容器で飼うと素敵に光るんだろうなぁ。
おまけ:身体に特徴のあるメダカや希少なメダカとの掛け合わせ
青ダルマメダカ
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出現率は普通の環境では、1000匹に1匹程度のダルマという身体が丸まっている特徴をもつメダカ。
高温状態で孵化すると出現しやすいと言われています。
そのダルマタイプのメダカと青メダカの掛け合わせです。
星河スワロー
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青ラメ幹之メダカ×ヒレが長いタイプのメダカの掛け合わせが星河スワローと呼ばれます。
ひらひらと優雅に泳ぐ姿が美しい青メダカとなります。
ブルー出目メダカ
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目が身体の外に大きく突出した出目メダカ(ポニョメダカとも言われます)と青メダカの掛け合わせとなります。
目から口までの距離が短く、金魚の世界の「デメキン」のように、両目が飛び出している個体です。
目がどの位置で、どう出ているかなど個体によってそれぞれ異なり、それがまた面白いところです。
ドラゴンブルー
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尾びれがひし形となり、
背ビレも尾びれと同じ大きさの美しい体系 × 蒼く輝くヒレを持つ
という珍しいメダカです。
ブルースターダスト
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パープルブルーラメメダカ × 青ラメミユキヒカリメダカ
の交配によって生まれたメダカをブルーダストといいます。
飼い方
メダカ1匹のサイズが2cm~5cm程度なので、水槽のサイズは450〜600以上の大きさがあれば十分に飼育が可能です。
水槽に対して飼える最大のメダカの数の目安としては、1Lに1匹程度。
20匹くらいの飼育であればこの水槽で十分です。
底にお好みの底砂を敷いてあげます。
砂タイプのものだと水草が根を張るので、良く育ちます。
エサは一般的な淡水魚用のものでかまいません。
メダカは口が小さいので、出来れば少し粒が小さめなものを選んであげてください。
まとめ
今回は青メダカの特集でした!
LED付きの水槽で飼うと身体が反射して美しく光る青メダカ、、おすすめです。
メダカの寿命は2~3年と淡水魚のなかでは短命ですが、つがいになれば比較的簡単に産卵してくれますし、良く増えます。
今では青メダカだけでなく、色々なメダカを掛け合わせて自分だけの新種のメダカを作ったりと楽しみもあります。
温度の変化にも比較的強く、エサもある程度なんでも食べ飼いやすいです。
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