■目次
メダカと新居へのお引っ越しが決まった・・!!
急に決まった自宅の引っ越し。
我が家には大きめな水槽が2つ。(それ以外にもベランダに水槽がいくつか)
メダカと一緒の引っ越しは初めてのことで、
どうしたらいいかわからないまま当日を迎えてしまったのですが、
- 水位を極限まで減らす
- 水槽の蓋部分をラップで包み、水が溢れないようにする
でなんとか業者様に納得頂き、引っ越すことができました!
【大前提】引っ越し業者様的には生体の輸送は補償がないから行なってくれない
まず、お伝えしたいのは、
引っ越し業者様はメダカに限らず、生き物の輸送(引っ越し)にとても後ろ向きです。
これは細かい話をすると「標準引越運送約款」という約款が運送業者様にはあり、
4条には「動植物は引越運送の引受けを拒絶することがある」という文言があるためです。
だから一般的にお断りされることが多いのです。
ここから筆者と業者様の”水槽運んでください”⇄”厳しいです”やりとりが繰り広げられるのですが、
- 水位を極限まで減らす
- 水槽の蓋部分にラップを施して、水が溢れないようにする
でなんとかご納得頂き、引っ越し先も近場だったため、30km/h程度のゆっくり運転で運んで頂けました・・!
早速何をしたか解説していきます。
水位を極限まで減らす
これはもうギリッギリまでやりました・・
満水から20%くらいの水位にして、もうほとんどメダカの体高の高さくらいにしました。
その際、水槽内に入っていた流木や水草は極力水槽から出して、メダカくんたちだけになるようにしました。
水槽の蓋部分にラップを施して、水が溢れないようにする
そして、水槽の上部をラップでグルグル巻きにしました。
さらに、水槽全体をゴミ袋でぐるっと覆って、水が万一もれても周りに被害が出ないようにしました。
そして、業者様にゆっくりと、とてもゆっくりと走って頂き、なんとか水こぼれなしで移動先に到着することができました・・!!!
ではメダカとの引っ越しはどうすれば良かったのか
さて、ここからは引っ越しを終えた今、筆者はどうすれば良かったのか自戒を込めて忘備録として残しておきます。
- アクアリウムショップにメダカくんたちを持っていって、パッキング袋に酸素注入して縛ってもらう
- 自分でパッキング袋を購入し、酸素を注入する
これが、今思い起こしたら一番いい方法でした・・。
アクアリウムショップで生体を購入する時、
こんな状態で売られていると思います。
実はこれ、自分でバケツか何かに生体を入れて、
アクアリウムショップに持っていって梱包をお願いすると、この状態にしてくれるのです・・。
近くにアクアリウムショップがない方や、
生体を持ってショップまで行けない方は、自分で梱包していきましょう。
【自分で行う】メダカの梱包の仕方
まず、パッキング袋(フィッシュバッグ)を用意します。
輪ゴムも付いているので、こちらで良いでしょう。
飼育水と一緒に、生体を入れてあげます。
次に、その袋に酸素ボンベで酸素を注入してあげます。
袋の開け口を指で小さくして、袋に酸素を入れ、袋が膨らむようにします。
最後に輪ゴムで口を縛って終わりなのですが、
酸素が逃げないように、袋の口を少しねじってから輪ゴムで止めるのがおすすめです。
後はより衝撃に備えるために、発泡スチロールなんかがあればいいですね。
たったこれだけです!
ちなみに、お魚専門の引っ越し業者様を使うのも手ではあります。
まとめ
今回はメダカと一緒に引っ越しする方法を解説しました!
- 水位を極限まで減らす
- 水槽の蓋部分をラップで包み、水が溢れないようにする
筆者は業者様になんとかお願いして、これでやってもらえたのですが、
基本的に出来る方なら、アクアリウムショップで梱包してもらうか、ご自身で梱包してあげた方が生体へのダメージも少なく安心でしょう。
この記事が参考になりましたら幸いです。