■目次
【病気で活動停止!?】注目若手アーティスsumika!彼らの過去→現在→未来に迫る?!
人気原作のアニメ映画『君の膵臓をたべたい』
のイメージソングにも『ファンファーレ/春夏秋冬』が採用され
現在ライブ会場は満員御礼!チケットALL SOLD OUTと、
いま最も注目されているバンドのひとつのsumika!
THE FIRST TAKEでは圧巻のパフォーマンスを披露していました。
ボーカルの片岡さんは、優しそうな外見とゆるカジのファッションセンスでも人気があり、
加入したキーボードの小川さんは元々『細かくて伝わらないモノマネ選手権』出演常連
だったり、と各々の個性が光るバンドです。
バンドメンバー全員の年齢もアラサーと若く、いま20代を始めとする若い世代から絶賛を受けております!
▼過去(メンバー紹介~活動休止)
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・sumikaの由来
2013年に結成されたsumika。
「世界中で一番好きなものが集まっているのは、デパートでも、インターネットショップでもなく、好きだけを集めて作った自分の部屋」
これはsumikaというバンド名の由来でもある。
sumikaはどのポシションであろうと、好きを原動力にして動いているんだ。
引用元:sumika Nikki
好きなものばかり置ける自分の部屋=”住処”=”sumika”からきています。
・元々別バンド(banbi)時代
banbiの活動休止が発表になりました。本当にこの7ヶ月間、頭もげる程悩んで、何度も何度も話し合いをして出した答えです。少しずつでも気持ちを言葉にして伝えていけたらと思っています。色々あったけど、今はそれでも音楽が好きなことが嬉しい。 http://t.co/2yBTK8J5
— 片岡 健太(sumika) (@sumikaken) 2012年12月10日
元々banbiというバンドで10年活動を続けていました。
当時からのメンバーは片岡健太(Vo.Gt)、黒田隼之介(Gt.Cho)、荒井智之(Dr)の3人。
後にsumikaとなります。
・ドラム:荒井智之(トモ)
僕とドラムの荒井トモの出会いもライブハウスだった。
あの日がなかったら今も他人なのかと思うとなんだか不思議な気持ち。
引用:sumika Nikki
2003年渋谷CLUB QUATTROに片岡さんがライブを観に行った際、トモと出会いbanbiに加入。
・ギター:黒田隼之介(じゅんちゃん)
ある日、久々に地元の友達と飲もうってなって、じゅんちゃんとは実家同士が隣の学区ぐらいの家の近さなので、その中にじゅんちゃんも居て、
酔っ払った勢いで、じゅんちゃんの耳にイヤフォン突っ込んで聴かせたんですね。
そしたら、オイオイ泣き出しちゃって、その場で僕も聴いたら涙止まらなくなっちゃって、2人で泣きながら何度も聴いて、そっから先の記憶ないみたいな。
(多分酔い潰れた。笑)
引用元:sumika Nikki
涙もろい一面も。。
White Crowというバンドの「自由ヶ丘」という曲ですよ◎ふっふっふ、片岡さんや荒井さんと出会った当時私が全身全霊を注いでいたバンドです◎
— 黒田 隼之介 (@mackey_jun) 2017年12月28日
加入前はWhite Crowというバンドに所属していました!
対バンで、banbiと出会い加入。
・キーボード:小川貴之(おがりん)加入!
小川貴之(通称おがりん)は、2014年の頭から約1年近く、sumikaのライブサポートをし続けてくれていた人物。
“サポート”してくれるメンバーという関わり方ではなく、”メンバー”という意識を持って、サポートをし続けてくれたおがりん。
彼の音楽的な力はもちろん、その深く関わろうとしてくれる姿勢に、何度も助けられた。
彼が当時組んでいたバンドが解散になるという話を聞いて、「ひょっとしたら、このまま音楽辞めちゃうんじゃないか。」なんて心配を勝手にして、
勝手に「こんな素敵な音楽家が音楽を辞めたらあかん。」と奮い立ち、横浜の飲み屋に呼び出して「メンバーになってくれ!」と熱心に口説いた。
引用元:sumika Nikki
法政大学卒業。
『とんねるずのみなさんのおかげでした。』の細かすぎて伝わらないモノマネ選手権では、
モノマネ王子として常連出演をしており当時から人気でした!笑
(残念ながら動画は削除されてしまっていましたが)いやいやいや!めちゃくちゃ面白い。。声出して笑った。。笑
その後、上の動画でも話しているやりたいことに集中とのことで、
sumika加入前には “from a novel”というバンドでボーカルをしていました!
だからコーラスがめちゃくちゃ安定しているんですね!
・sumikaの曲作り
見返してみると「手刀ですいか割りたい」とか「タイの人が北海道に移住する心意気」といったような、気の抜けた仮タイトルをつけたものや、決して人様に聴かせられるようなクオリティではないメロディラインのものも多々ある。(というか9割近く、そうかもしれない)
その中で自分自身が “おっ、これは良い曲になりそうだなあ” と思うものにドラムを打ち込んで、ベースの音を入れて、曲の完成図が見えるような、おめかしデモ(少し気合いを入れたデモ)を制作する。
それをまずメンバーに聴かせる。(なにげにこの瞬間も緊張する)
メンバーに聴かせて反応が良かったものを、スタッフチームに聴かせて、会議をして、プリプロ(超本気出したデモ作り)をやって、歌詞を書き上げて、正式にレコーディングをして、やっとこさ皆様に聴かせられるような状態の音が完成する。
文章にすれば、最初のデモ~音の完成まで、数行にまとまるが、手刀をすいかで割りたいと思ったあの頃からは、早くても2~3ヶ月、長ければ数年が経過している。
引用元:sumika Nikki
『ソーダ』や『雨天決行』、『ファンファーレ』もこうやって生まれてきたんですね。
・2015年7月:ボーカル片岡健太が体調不良に
純度100%で素敵なものを、死に物狂いで削り出して、
【Vital Apartment.】という作品を完成させた。(超ヒイヒイでした)
そしてこの作品の制作終了とほぼ同タイミングで、僕は倒れた。
突然声が出なくなって、酷い頭痛が続いて、
色々な病院に行くものの、結局原因も分からないまま、ただただ時間だけが流れた。
酷い時はベットから出られなくなって、一日中なにも出来ない日も多かった。
人のプラスになる事はなんにも出来ないくせに、一丁前に涙だけは何人分も出てきて、
悔しくて、淋しくて、毎日絶望していた。
引用元:sumika Nikki
キーボードのおがりんも加入し、sumikaがこれからだ!って時に、
片岡さんが体調を崩し、まさかの活動中止。
約半年間、sumikaは姿を消すことになります。
▼現在:しかし11月にはライブに復帰!『LOVERS/「伝言歌」』で第2章のスタート
高校生の時からずっとバンドを組んでいて、こんなにライブの間隔が空くなんていう事は初めてだったから、
声出るかなあとか、ギター弾く時に手が震えないかなあとか、みんなの前で喋れるかなあとか、とかとかとかとか、
色々不安だったけど、SEが鳴ってステージに出て、フロアのみんなの顔を見て、後ろ向いてメンバーの顔を見たら、
2秒ぐらいでsumika片岡健太に戻れました。
果てしなく長く感じた7ヶ月を、2秒で回収してしまうなんて、
すごいねえ。
魔力だ。
引用元:sumika Nikki
ねえ嬉しい日も ねえ楽しい日も ずっとずっと離さぬように
ねえ悩む日も ねえ病める日も ずっとずっと離れぬように
名曲ですよね。。
・復活ソング:伝言歌に込められたメッセージ
もう一曲の”「伝言歌」”は、僕が18歳の時に作った楽曲。
元々仲良くしていた5人のグループの中の、ある女性と、男性の友達の話を歌にしました。
彼らは3年間お互いを片想いし続け、想いを告げないまま、互いが同タイミングで遠方に引っ越す事になり、このまんまじゃいかんだろ。
と、勝手なおせっかいを大発動させた片岡少年は、「どうしても言葉に出来ないなら、歌にして伝えようよ」と、女性側に提案して、無理矢理歌ってもらった曲です。
空港までアコギを持って駆けつけ、一回だけ彼の前で歌って、彼は旅立っていきました。
その数日後に彼女も旅立ちました。
後になって、同日のほぼ同タイミングで、2人から「あの曲、健ちゃんのバンドで歌ってほしいな」という提案を受け
(あの時、2人は言い合わせていたんじゃないかと、今でも疑っています)
キーを変え、当時組んでいたバンドでずっと歌い続けてきました。
あの時、あの瞬間に輝いていたものを、どうにかして守り続けたかったのかもしれません。
引用元:sumika Nikki
実は繋ぎ合わせたかった二人への曲。
・完全復活!
第二章も、とびきり笑って、楽しんで、
時々泣いたり、悩んだりしながら、共に生きていきたいです。
引用元:sumika Nikki
2018年レーベルをSony Recordsに変更!
新しい活動としては、ユニクロのTVCM出演や、アニメ主題歌担当、
またフューチャリンググループとして、
ラジオ局FM802とTSUTAYAの「栞」を歌うRadio Bestsellersのメンバーに抜擢されています!
他参加メンバーは尾崎世界観やあいみょん、ユニゾンの斎藤宏介、フォーリミのGEN、スガ シカオ
という豪華メンバー!
▼未来→sumika[camp session]の活動も!
・sumika[camp session]とはなんぞや?sumikaと何が違うの?
◎sumika[camp session]とは?
sumika[camp session]ではsumikaのメンバーである片岡、荒井、黒田、小川の4人にゲストメンバーを迎えた編成でアコースティックライブを行います。
引用元:sumika Nikki
また、『ファンファーレ/春夏秋冬』リリースツアーがあります!
出典元:sumikaオフィシャルHP
記事書いてまとめていたらもっともっとsumikaのことが好きになった。。
これからも応援しております!^^