「鼻づまりで眠れない夜に、子どもの頃に親が胸に塗ってくれたあのスーッとする薬を買いたい——でもヴィックスヴェポラッブって、いまどこで売ってるの?」「ドラッグストアで探したら棚が空っぽだった」「ヴィックスって名前、のど飴とどう違うの?」——名前は誰もが知っている“塗るかぜ薬”なのに、いざ買おうとすると「実は2025年に販売元が変わって一時的に品薄になっていた」「のど飴と勘違いして探していた」「瓶とチューブどっち?」と、意外につまずきがちですよね。結論から言うと、ヴィックスヴェポラッブは指定医薬部外品なので、薬コーナーのあるマツモトキヨシ・ウエルシア・ツルハ・スギ薬局などのドラッグストアと、Amazon・楽天などの通販が確実。一部のスーパーやドン・キホーテでも買えます。この記事では、2025〜2026年にかけて起きた販売元の交代という大事な背景・実店舗と通販の取扱状況・瓶50g/100gの選び方・正しい塗り方と年齢制限まで、誇張なしで整理します。
・確実なのは、薬コーナーのあるドラッグストア(マツキヨ・ウエルシア・ツルハ・スギ薬局など)とAmazon・楽天の通販
・指定医薬部外品なので処方箋は不要。一部のスーパー・ドン・キホーテでも買える
・2025年9月末に大正製薬が販売を終了し、製造販売はイワキへ承継・販売はマルマンH&Bが担当。2026年4月頃から順次出荷が再開され、店頭・通販に戻りつつある



- ヴィックスヴェポラッブを確実に買えるドラッグストア(マツキヨ・ウエルシア・ツルハ・スギ薬局など)はどこか
- 指定医薬部外品だから処方箋なしでスーパー・ドンキでも買える仕組みと、それでも置いていない店がある理由
- Amazon・楽天・ヨドバシなどの通販で買う方法と、大容量100gのコスパ
- 2025年の販売終了→2026年の販売元交代という品薄の真相と、いまの入手状況
- 瓶50g/100gの選び方、「ヴィックスのど飴」との違い、胸・のど・背中への塗り方と生後6ヵ月未満は使えない注意点
■目次
そもそも「ヴィックスヴェポラッブ」ってどんな商品?
本題に入る前に、軽くおさらいです。ヴィックスヴェポラッブは、胸・のど・背中にすり込んで(塗って)使う“塗るかぜ薬”。飲むのではなく皮膚に塗るタイプで、体温で温められて立ちのぼる成分の蒸気を鼻や口から吸い込むことで、鼻づまり・くしゃみ・せきといったかぜに伴う症状の緩和をめざす製品です。あの独特のスーッとした清涼感とツンとくる香りに覚えがある人も多いはず。分類は「指定医薬部外品(鼻づまり改善薬)」で、青いフタのついた瓶(ジャー)に入った、いわゆる軟膏状の白いクリームです。


もうひとつ、知っておくと買い物がスムーズになるのが「分類」の話です。ヴィックスヴェポラッブは医薬品(第◯類)ではなく「指定医薬部外品」。これがとても大事で、指定医薬部外品は薬剤師や登録販売者がいなくても販売できるため、ドラッグストアだけでなくスーパーの薬コーナーやドン・キホーテ、一部のコンビニ、そしてAmazon・楽天などの通販でも普通に買えます。処方箋はもちろん不要。ここが「処方薬じゃないと手に入らないのでは?」という誤解を解くカギになります。


そして2026年6月時点で必ず押さえておきたいのが、販売元(メーカー)の変遷です。ヴィックスヴェポラッブは長年大正製薬が販売してきましたが、2025年9月30日をもって大正製薬による販売が終了しました。その後、2025年12月1日付で製造販売承認がイワキ株式会社(アステナホールディングス傘下)へ承継され、販売(販売総代理店)はマルマンH&B株式会社が担当することになりました。承継後の出荷開始は2026年4月頃とアナウンスされており、現在は新体制での供給が始まって店頭・通販に在庫が戻りつつある、というのが正確な状況です。「製品がなくなった」のではなく「作って売る会社が変わった」だけなので、ここを誤解しないことが大切です。
・欲しいのは「塗るヴェポラッブ(瓶)」? “のど飴”や“ドロップ”と混同していないか
・サイズは50gと100gのどちらか(使う頻度で選ぶ)
・使う人に生後6ヵ月未満の乳児はいないか(生後6ヵ月未満には使えません・後述)
価格は店・セール・時期で変わるので、本記事の金額感はあくまで目安として見てください。


ヴィックスヴェポラッブはどこで売ってる?まず結論
細かいチェーン別の話に入る前に、販路の全体像を先につかんでおきましょう。ヴィックスヴェポラッブは「薬コーナーのあるドラッグストア」を軸に、スーパー・ドン・キホーテ・一部コンビニ、そしてAmazon・楽天などの通販で買える、というのが基本構図です。指定医薬部外品なので販売できる店の幅は比較的広いものの、2026年前半は販売元交代の過渡期で在庫にムラがあったため、「確実さ」で言えばドラッグストアか大手通販が安心です。



下の表は、主な販路ごとの「買いやすさ」「価格感」「向いている人」をざっくりまとめたものです。あくまで2026年6月時点の傾向で、店舗や在庫状況によって変わる点はご了承ください。
| 販路 | 買いやすさ | 価格の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ドラッグストア (マツキヨ・ウエルシア・ツルハ・スギ薬局など) |
◎ 最も確実 | 50g:1,000〜1,300円前後 100g:2,000〜2,500円前後 |
今すぐ欲しい・実物を見て買いたい人 |
| Amazon・楽天・ヨドバシ等の通販 | ◎ 在庫が安定 | 店舗とほぼ同等〜やや安いことも | 大容量100gを安く・まとめ買いしたい人 |
| スーパーの薬コーナー (イオン・イトーヨーカドーなど) |
○ 薬コーナーがあれば | ドラッグストアと同等 | 買い物ついでに済ませたい人 |
| ドン・キホーテ | ○ 店舗による | 割引されていることも | 少しでも安く買いたい人 |
| コンビニ | △ 取扱いは限定的 | 定価に近い | 深夜・緊急でたまたま在庫があれば |


【通販】ヴィックスヴェポラッブが買える通販
まずは在庫が安定していて、24時間いつでも注文できる通販から見ていきましょう。販売元交代の過渡期でも、Amazon・楽天・ヨドバシといった大手通販は比較的早く在庫が戻りやすく、「店を何軒も回ったのに見つからない」というムダ足を避けられるのが最大のメリットです。特に大容量100gは店頭に置いていない店もあるため、まとめ買い派には通販が向いています。
使う前:店を3軒はしごして見つからなかった
正直に書くと、筆者が以前ヴェポラッブを買おうとしたときは、ちょうど品薄の時期と重なってしまい、近所のドラッグストア2軒とスーパー1軒を回っても棚が空っぽ。「定番なのに、なんでどこにもないの?」とイライラしながら、結局その日は手ぶらで帰りました。鼻づまりで眠れない夜にこれは地味につらい。探し回る時間(往復で1時間以上)と、見つからなかったときのガッカリ感を考えると、最初から通販を当てにしておけばよかった、というのが反省点です。


使った後:在庫検索で一発、翌日には届いた
次に同じ商品を欲しくなったときは、最初からAmazonと楽天で在庫を検索。瓶50gも100gもページ上で在庫が確認できて、注文から実質1〜2日で到着。店を回る必要がなく、価格も複数ショップを並べて比較できたので、「これなら最初からこうすればよかった」と素直に思いました。特に大容量の100gは店頭で見かけないことが多いぶん、通販の在庫の厚みがありがたい。家族でシーズン通して使うなら、100gをネットでまとめ買いするのが結局いちばんラクで安上がりでした。


Amazon
Amazonでは、ヴィックスヴェポラッブの瓶50g・100gの両方が指定医薬部外品として出品されています。プライム会員なら送料無料・最短翌日配送が狙えるのが強み。定期おトク便に対応している場合は、通常価格より少し安く継続購入できることもあります。レビュー件数が多く、購入者の使用感(香りの強さ、塗り心地など)を事前にチェックできるのも安心材料です。価格は変動するので、50g単品より100gのほうが1gあたり割安になりやすい点を意識して選ぶとコスパが良くなります。


楽天市場
楽天市場は、各ドラッグストアチェーンや薬局系ショップが多数出店しているので、50g・100gとも在庫が見つけやすいのが特徴。お買い物マラソンやスーパーセール、5と0のつく日などポイント還元が高まるタイミングを狙えば、実質価格をかなり抑えられます。普段から楽天経済圏を使っている人なら、ポイントで実質値引きになるぶん、店頭より得になるケースも珍しくありません。ショップによって送料条件が違うので、「商品価格+送料+獲得ポイント」をトータルで見て比較するのがコツです。


ヨドバシ.com・その他の通販
意外と見落とされがちですが、ヨドバシ.comでもヴィックスヴェポラッブの瓶50g・100gが指定医薬部外品として扱われています。ヨドバシは1点から送料無料で届けてくれるので、「これ1個だけ欲しい」というときに送料を気にせず買えるのが地味に便利。ほかにもYahoo!ショッピングや、各ドラッグストアの公式通販(ウエルシアドットコム、ツルハグループe-shop、セイムスオンライン、マツキヨココカラオンラインストアなど)でも購入できます。チェーンの公式通販はポイントが店舗と共通だったり、店舗受け取りに対応していたりするので、よく使う店があるならそこの通販を覗いてみるのも手です。


ちなみに、外用薬つながりで「貼るタイプの市販薬はどこで買う?」が気になる人は、サロンパスはどこで売ってる?の記事も参考になります。塗る・貼るで売り場の考え方は近いので、合わせて読むと買い物がスムーズです。
【実店舗】ヴィックスヴェポラッブの取扱店舗
「今夜の鼻づまりを今すぐどうにかしたい」「実物を見て買いたい」なら実店舗です。ヴィックスヴェポラッブは指定医薬部外品なので、薬コーナーのあるドラッグストアを中心に、スーパー・ドン・キホーテでも手に入ります。ここではチェーン別に取扱いの傾向を見ていきます。なお在庫は店舗・時期で変わるため、確実を期すなら出かける前に各社の公式通販や在庫検索サービスで在庫を確認すると安心です。


マツモトキヨシ/ココカラファイン
全国に店舗網を持つマツモトキヨシ(ココカラファイン含むマツキヨココカラグループ)は、ヴィックスヴェポラッブの取扱いの定番です。かぜ薬・鼻炎薬の棚に瓶50gが置かれていることが多く、店舗によっては100gも。マツキヨココカラオンラインストアでも扱いがあるので、店頭で見つからなければ公式通販で取り寄せも可能。ポイントも店舗・通販で共通なので、普段マツキヨを使っている人は迷わずここでOKです。


ウエルシア
ウエルシアも取扱いの安定したチェーン。ウエルシアドットコム(公式通販)でも瓶タイプが扱われており、店頭・通販の両輪で買えます。Tポイント/WAON POINTやウエル活(毎月20日)を活用している人なら、ポイントデーにまとめて買うとお得。調剤併設の大型店なら在庫の回転も良く、見つかりやすい傾向です。


ツルハドラッグ/くすりの福太郎
ツルハドラッグ(くすりの福太郎などグループ含む)も取扱いの安定したチェーンです。ツルハグループe-shop本店(公式通販)でも瓶50g・100gが扱われており、店頭で見当たらない場合の取り寄せ先として頼りになります。北海道・東北・関東を中心に店舗が多く、調剤併設の大型店なら在庫が見つかりやすいです。


スギ薬局・コクミン・サンドラッグなど
スギ薬局をはじめ、サンドラッグ・ココカラファイン・コクミンなど、薬コーナーのある主要ドラッグストアでも基本的に取扱いがあります。指定医薬部外品の定番商品なので、ある程度の規模のドラッグストアであれば、かぜ薬・鼻炎薬の棚で見つかる可能性が高いです。ただし小型店や在庫の少ない店では欠品していることもあるため、確実を期すなら事前に在庫確認をするか、大型店を狙うのがおすすめ。「龍角散はどこで売ってる?」の記事でも触れていますが、のど・かぜ関連の市販品は調剤併設の大型ドラッグストアほど在庫が厚い傾向があります。


スーパー(イオン・イトーヨーカドーなど)の薬コーナー
イオン・イトーヨーカドーなど、薬コーナー(医薬品・医薬部外品売り場)のある大型スーパーでも、ヴィックスヴェポラッブを扱っていることがあります。イオンスタイルオンラインなど公式通販でも瓶タイプの取扱いを確認できます。買い物のついでに済ませられるのが魅力ですが、薬コーナーのない小型スーパーや食品中心の店舗では置いていないので、その点だけ注意してください。


ドン・キホーテ
ドン・キホーテの医薬品・医薬部外品コーナーでも取扱いがあり、店舗によっては定価より割引されていることがあります。「少しでも安く」を狙うなら覗いてみる価値あり。ただしドンキは店舗ごとの品ぞろえの差が大きく、在庫があるかは行ってみないと分からない面もあります。深夜まで開いている店舗が多いので、夜に急に必要になったときの選択肢として頭の片隅に置いておくと便利です。


ここは正直に:買えない店・意外な落とし穴
差別化のために、正直なところも書いておきます。まずコンビニ。「コンビニで買えた」という声もありますが、取扱いはかなり限定的で、置いていない店のほうが多数派です。ヴィックスブランドでも、コンビニのレジ前で見かける「ヴィックスのど飴」や「ヴイックス メディケイテッドドロップ」は飴・ドロップ(別商品)であって、塗るヴェポラッブとは別物。「コンビニにヴィックスあった!」と思って近づいたら飴だった、というのがいちばんありがちな落とし穴です。


もうひとつの落とし穴が、2025〜2026年の販売元交代による品薄です。大正製薬が2025年9月末で販売を終了し、新体制(イワキ製造・マルマンH&B販売)での出荷が2026年4月頃から始まったため、その間は店頭で見かけにくい時期がありました。もし「行ってみたら無かった」という場合、それは“廃番”ではなく“供給の谷間”だった可能性があります。現在は供給が戻りつつありますが、店頭で見つからないときは通販を当てにするのが確実です。なお、大正製薬時代は瓶50g・瓶100g・チューブ80gの3品が同時に販売されており、チューブタイプ(80g)も2025年9月末までは現役で買えました。販売元の承継(イワキ製造・マルマンH&B販売)にあたり、いま新品で買えるのは瓶タイプ(50g/100g)が基本です。「以前あったチューブを探しているのに見つからない」のはそのためで、決して昔だけの製品だったわけではありません。


ヴィックスヴェポラッブの種類と選び方
ここまでで「どこで買えるか」は見えてきたと思います。次は「どれを買えばいいか」。現在の正規ルートで買えるヴィックスヴェポラッブは、基本的に瓶(ジャー)タイプの50gと100gの2サイズ。中身(処方)は同じで、違いは容量だけです。さらに、混同されがちな“ヴィックス兄弟商品”との違いもここで整理しておきます。


サイズの選び方(50g/100g)
| サイズ | 価格の目安(税込) | 向いている人 | 入手しやすさ |
|---|---|---|---|
| 瓶 50g | 1,000〜1,300円前後 | ひとり用・たまに使う・お試し・常備薬として | 店頭でも見つけやすい(定番サイズ) |
| 瓶 100g | 2,000〜2,500円前後 | 家族で使う・毎晩使う・1gあたりを安くしたい | 店頭にない店も。通販が確実 |
ポイントはシンプルで、「初めて・たまに・ひとりで」なら50g、「家族で・毎晩・買い置きしたい」なら100g。100gは1gあたりの単価が割安になりやすい一方、店頭では50gしか置いていないことも多いので、大容量狙いなら通販が確実です。なお、ヴェポラッブは香りが強く、好みが分かれる商品でもあるので、初めての人や香りに敏感な人はまず50gで試すのが失敗しない買い方です。


「ヴィックス◯◯」シリーズの違い(混同注意)
買い物で最もつまずくのが、ヴィックスブランドの“塗る・なめる・食べる”の取り違えです。下の表で、いま流通している主なヴィックス商品の違いを整理しておきます。「鼻づまりを塗って和らげたい」なら選ぶのはヴェポラッブ(瓶)一択。のどがイガイガするなら飴・ドロップ系、という住み分けです。
| 商品名 | タイプ | 分類 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| ヴィックスヴェポラッブ | 塗る(瓶) | 指定医薬部外品 | 鼻づまり・くしゃみ・せきなどかぜに伴う症状の緩和 |
| ヴイックス メディケイテッドドロップ | なめる(ドロップ) | 指定医薬部外品 | のどの不快感・のどあれ対策 |
| ヴイックス メディカルトローチ | なめる(トローチ) | 医薬品 | のどの炎症・せき・たんなど(医薬品) |
| ヴイックスのど飴 | 食べる(飴) | 食品 | のどスッキリ・リフレッシュ(食品) |


もうひとつ補足すると、ヴェポラッブ自体の製造・販売元は2025〜2026年で変わりました(大正製薬→イワキ製造・マルマンH&B販売)。ただし製品名・処方・あの香りはそのまま引き継がれているので、「パッケージのメーカー表記が前と違う」と感じても、中身は同じヴェポラッブだと考えて大丈夫です。逆に、のど飴・ドロップ・トローチといった“なめる/食べる”系の一部は引き続き大正製薬が扱っているため、ブランド内で取扱い会社が分かれている点も覚えておくと混乱しません。


ヴィックスヴェポラッブの購入・使用時の注意点
買えたら次は使い方です。ヴィックスヴェポラッブは“塗るだけ”とはいえ、いくつか守るべきポイントがあります。特に対象年齢と塗る場所は要チェック。間違った使い方をすると効果が出にくいだけでなく、思わぬトラブルにつながることもあるので、ここは正直に・しっかり書いておきます。


1. 塗る場所は「胸・のど・背中」。すり込むか、塗ってから布で覆う
添付文書での使い方は「胸・のど・背中に塗布、又は塗布後布で覆う」。つまり、適量を取って胸・のど・背中にすり込むのが基本です。寝る前に胸元に塗ってパジャマを着ると、体温で蒸気が立ちのぼり、ゆっくり香りを吸い込めます。塗ったあとにタオルや布で覆う方法も案内されています。目や粘膜、傷口・湿疹のある皮膚には塗らないこと、塗ったあとは手をよく洗うこと(その手で目をこすらないため)を忘れずに。


2. 対象は生後6ヵ月以上。生後6ヵ月未満には使わない
ここが最重要です。ヴィックスヴェポラッブは生後6ヵ月以上が使用の対象で、胸・のど・背中に1日3回塗布します。用法・用量は年齢ごとに細かく定められており、生後6ヵ月〜2才は1回3g(ティースプーン1杯が目安)、3〜5才は1回4g、6〜11才は1回5g、12才以上は1回6〜10gがそれぞれ1日3回の目安です。生後6ヵ月未満の乳児には使用しないことが基本。小さなお子さんに使う場合は、必ず保護者の指導監督のもとで、年齢に応じた量を守ってください。「生まれて間もない赤ちゃんの鼻づまりに」と安易に使うのは避け、迷ったら薬剤師・登録販売者や医師に相談を。


3. 外用のみ。飲まない・吸入器に入れない
ヴェポラッブは外用(皮膚に塗る)専用です。内服(飲む)してはいけません。また、熱湯に溶かして蒸気を吸うといった使い方や、加湿器・吸入器に入れる使い方も製品の想定外。香りが強いからといって大量に塗ったり、狭い密室で使いすぎたりするのも避けましょう。使用後に発疹・かゆみ・刺激などの異常が出たら使用を中止し、必要に応じて医療機関へ。


4. 保管とまとめ買いの注意
瓶タイプは使い切るのに時間がかかることもあるので、高温多湿・直射日光を避けて、子どもの手の届かないところに保管を。香りが飛んだり成分が変質したりしないよう、使ったらフタをしっかり閉めましょう。まとめ買いするときは使用期限の確認もお忘れなく。年に数回しか使わない人が100gを大量に買うと、使い切る前に期限が来てしまうこともあります。使用頻度に合ったサイズを選ぶのが、結果的にいちばん経済的です。


よくある質問(FAQ)
Q1. ヴィックスヴェポラッブは販売終了したんですか?もう買えない?
いいえ、買えます。正確には2025年9月30日で大正製薬による販売が終了し、2025年12月1日付で製造販売承認がイワキ株式会社へ承継、販売はマルマンH&B株式会社が担当することになりました。新体制での出荷は2026年4月頃から始まっており、現在は店頭・通販に在庫が戻りつつあります。ブランドや製品がなくなったわけではないので、安心してください。

Q2. 処方箋がないと買えませんか?
不要です。ヴィックスヴェポラッブは指定医薬部外品なので、処方箋なしで誰でも購入できます。薬剤師がいない時間帯のドラッグストアや、スーパーの薬コーナー、ドン・キホーテ、通販でも普通に買えます。

Q3. コンビニで買えますか?
取扱いはかなり限定的です。置いているコンビニもありますが、無い店のほうが多いと考えてください。なお、コンビニのレジ前で見かける「ヴィックスのど飴」「ヴイックス メディケイテッドドロップ」は飴・ドロップ(別商品)で、塗るヴェポラッブとは違います。確実に買うなら、薬コーナーのあるドラッグストアか通販が安心です。

Q4. 瓶とチューブ、どっちを買えばいい?
現在の正規ルートで新品として買えるのは基本的に瓶(ジャー)タイプの50g/100gです。大正製薬時代は瓶50g・瓶100g・チューブ80gの3品が同時に販売され、チューブ(80g)も2025年9月末までは現役で買えましたが、販売元の承継後は瓶タイプが基本になっています。そのため「チューブを探しているのに見つからない」という声が出ています。使い方(手に取って胸・のど・背中に塗る)は瓶でも同じなので、瓶タイプを選べば問題ありません。

Q5. 「ヴィックスのど飴」と「ヴェポラッブ」は同じものですか?
別物です。ヴェポラッブは胸・のど・背中に“塗る”指定医薬部外品、ヴィックスのど飴は“食べる”食品です。同じヴィックスブランドでも、用途も分類もまったく違います。鼻づまりを塗って和らげたいならヴェポラッブ、のどがイガイガするなら飴やドロップ、と使い分けてください。

Q6. 赤ちゃん(生後6ヵ月未満)に使えますか?
使えません。ヴィックスヴェポラッブは生後6ヵ月以上が対象で、生後6ヵ月未満の乳児には使用しないのが基本です。生後6ヵ月〜2才なら1回3g(ティースプーン1杯が目安)を1日3回など、年齢に応じた量が決まっているので、お子さんに使う場合も用量を守り、必ず保護者の指導監督のもとで使用してください。判断に迷うときは、薬剤師・登録販売者や医師に相談しましょう。

Q7. 50gと100g、どっちがお得ですか?
1gあたりで比べると100gのほうが割安になりやすいです。ただし、使う頻度が少ない人が大容量を買うと、使い切る前に劣化・期限切れになることも。家族で毎晩使う・常備したいなら100g、ひとりでたまに使うなら50gが目安。100gは店頭に置いていない店もあるので、その場合は通販が確実です。

Q8. 足の裏に塗ると鼻づまりに効くって本当?
「足の裏に塗ると寝つきがよくなる」という体験談はSNSなどで見かけますが、これはメーカーが案内している使い方ではありません。添付文書の塗布部位は胸・のど・背中です。足の裏への塗布を検証した質の高い研究があるわけではなく、あくまで民間的なやり方。基本は表示どおり胸・のど・背中に塗る、と覚えておきましょう。気になる場合も、まずは正規の使い方を優先してください。


暮らしに役立つおすすめアイテム
本記事で紹介した内容に関連する、暮らしを豊かにするおすすめアイテムをピックアップしました。
まとめ:ヴィックスヴェポラッブはドラッグストアと通販が確実、品薄の背景を知って賢く買おう
最後に要点を整理します。ヴィックスヴェポラッブは指定医薬部外品なので処方箋不要。確実に買うなら薬コーナーのあるドラッグストア(マツキヨ・ウエルシア・ツルハ・スギ薬局など)か、Amazon・楽天・ヨドバシなどの通販が鉄板です。スーパーの薬コーナーやドン・キホーテでも買えますが、コンビニは取扱いが限定的。売り場は“のど飴コーナー”ではなく“かぜ薬・鼻炎薬の棚”を探しましょう。
そして2026年に押さえておきたいのが、2025年9月末の大正製薬による販売終了→製造販売はイワキへ承継・販売はマルマンH&Bが担当→2026年4月頃から順次出荷再開という流れ。「売ってない」と感じたら、それは廃番ではなく供給の谷間だった可能性が高く、現在は店頭・通販に戻りつつあります。サイズはひとり・たまになら50g、家族・毎晩なら100g。使うときは胸・のど・背中に1日3回塗る(生後6ヵ月〜2才は1回3gなど年齢別の量を守る)/生後6ヵ月未満には使わない/飲まない・目に入れないの3点を必ず守ってください。「のど飴」や「ドロップ」と混同しないことも、ムダ足を防ぐ大事なコツです。





























