「月曜の夜、仕事から帰宅して『今日の夜ごはん、何にしよう…』と冷蔵庫をぼーっと眺める」「毎晩ゼロから料理するのが本当に辛くて、週3回はコンビニ弁当に頼っている」「子どもから『また同じおかずだ』と言われて、心が折れる」——これ、2年前の私の平日夜の日常です。フルタイムで働いて、疲れて帰ってきて、それでも夕食を作らなきゃいけない。冷蔵庫を開けても何も思い浮かばなくて、結局スーパーへ走るか、コンビニで済ます悪循環。食費は月に3万円オーバー、家族の不満もたまる一方でした。

転機になったのは、料理家の有元葉子さんの「ごちそうさまが、ききたくて。」と、Instagramで大人気の作り置き専門アカウントを研究し尽くしたこと。3ヶ月かけて10種類の作り置きテクニックを実際に試して、「続けられるもの」「家族が喜ぶもの」「本当に時短になるもの」だけを厳選しました。今では週末土曜の朝2時間だけで、月曜から金曜の夕食のメインと副菜がほぼ揃っています。平日の料理時間は1日平均15分以下。それでも家族から「最近ごはんが美味しい」と言われるようになりました。


この記事では、毎晩「今日の夕飯どうしよう」状態から卒業できなかった私が、週末2時間の作り置きで平日をほぼ献立フリーにした「作り置き料理の方法10選」を実体験ベースで解説します。保存容器の選び方、食材の仕込み方、冷凍・冷蔵の使い分けまで、明日の週末から即実践できる内容です。
- 週末2時間で5日分の献立をほぼ完成させる作り置きの全手順
- 「作り置き失敗」を防ぐ保存容器・保存方法の選び方
- 食材の下ごしらえだけで平日が劇的に楽になる「半作り置き」テク
- 3日以上保存できるメインおかず・副菜のレシピと組み合わせ方
- 作り置きが「続かない」理由と根本的な解決策
■目次
- 「毎晩献立地獄」から「週末仕込みで平日余裕」へ——作り置きで何が変わったか
- 【方法1】作り置きの基本——「仕組み」を理解してから始める
- 【方法2】食材の下ごしらえを一括でやる——週末30分の仕込みで平日の調理が激変
- 暮らしに役立つおすすめアイテム
- 【方法3】まとめて仕込む——「スケールの経済」で週末2時間を最大化する
- 【方法4】メインおかずの「3日保存」レシピ——冷蔵で美味しく使い回す王道おかず
- 【方法5】副菜は「5日保存できるもの」を週末に3品ストック
- 【方法6】冷凍ストックを「計画的に使う」——冷凍庫が「お宝の宝庫」になるルール
- 【方法7】週末の2時間を「最大化」するタイムスケジュール
- 【方法8】保存容器の選び方——これだけで作り置きの成功率が8割決まる
- 【方法9】買い物の「効率化」——作り置きは「買い物を週1回にする」から始まる
- 【方法10】「作り置き疲れ」を防ぐ——継続させる3つの工夫
- よくある失敗パターンと解決策
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
「毎晩献立地獄」から「週末仕込みで平日余裕」へ——作り置きで何が変わったか
まず、私が実際に体験した「ダメだった頃」と「作り置きを本格導入した後」の比較を見てください。週5日、1日夕食1食として月20食分の夕食準備。ここを最適化するだけで、時間・お金・精神的余裕の3つが激変します。


使う前:何が困っていたか(改善前のリアル)
作り置きを始める前の我が家の現実をまとめます。読んでいて「あ、これウチも」と思った方、私と同じです。
- 毎晩「今日の夕飯どうしよう」問題:帰宅後に献立を考えるストレスが週5日続く
- 冷蔵庫が「混沌」状態:使いかけの食材が行方不明になり、気づいたら腐っている
- 食材の無駄:週に必ず200〜300g分の食材を捨てていた(月2,000円相当)
- コンビニ依存:疲れた日は週3〜4回コンビニ弁当で済ます→食費が高い
- 毎晩1時間の料理時間:帰宅後に洗い物含め1時間以上取られる
- 家族の不満:「また同じおかず」「変化がない」と言われる
- 栄養バランスの崩壊:疲れると「丼もの」「パスタ」の一品料理で終わる
- 週末に食材が余ってパニック:使い切れずに翌週に同じ食材を買い直す

使った後:Before/After比較
| 項目 | 改善前(毎日ゼロから調理) | 改善後(週末作り置き導入) |
|---|---|---|
| 平日の料理時間(1食) | 45〜60分(献立考案+調理+洗い物) | 10〜15分(温め+盛り付け) |
| 月のコンビニ・外食費 | 約28,000円 | 約9,000円(月19,000円の節約) |
| 食材ロス | 月2,000〜3,000円分を廃棄 | ほぼゼロ(計画的購入) |
| 献立の種類 | 同じおかずのローテーション | 週8〜10種類(家族から好評) |
| 平日の精神的ストレス | 「今日何作ろう」で毎晩疲弊 | 温めるだけで精神的余裕が出る |
| 栄養バランス | 一品料理に偏りがち | メイン+副菜2品が毎食揃う |
| 家族からの評価 | 「また同じおかず」 | 「最近ごはんが美味しい」 |


では、ここから「作り置き料理で週の食事準備を楽にする方法10選」を1つずつ詳しく解説します。どれも今週末から試せる内容です。
【方法1】作り置きの基本——「仕組み」を理解してから始める
作り置きが続かない最大の理由は「完璧な作り置きを目指すから」です。私が3ヶ月で学んだのは、作り置きには「仕込み型」「半調理型」「常備菜型」の3種類があって、それを使い分けることで無理なく続けられるということ。

3種類の作り置きの使い分け方
| 種類 | 内容 | 保存期間 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 仕込み型 | 食材を切る・下味をつけるだけ | 冷蔵3〜4日 | 初心者・少人数世帯 |
| 半調理型 | 8割完成させておく(最後の工程だけ当日) | 冷蔵3〜5日 | 中級者・家族が多い人 |
| 常備菜型 | 完成品を保存(そのまま食べられる) | 冷蔵4〜7日・冷凍1ヶ月 | 上級者・大家族向け |
まずは「仕込み型」から始めることを強くおすすめします。玉ねぎを切る・鶏肉に塩を振る・野菜を茹でておく——これだけでも平日の調理時間が半分以下になります。


作り置きを始めるなら「週末に5品作ろう!」より「まず野菜を切って保存するだけ」からスタートする。ハードルを下げることが、3ヶ月続ける唯一のコツです。
【方法2】食材の下ごしらえを一括でやる——週末30分の仕込みで平日の調理が激変
私が作り置きで最初に体感した「これだけで全然違う」という効果が、食材の下ごしらえの一括処理です。玉ねぎ3個分のみじん切り、にんじん2本分のスライス、鶏むね肉4枚分の下味仕込み——これを週末に一気にやるだけで、平日の料理が「炒めるだけ」「煮るだけ」の状態になります。

一括下ごしらえの黄金リスト(週末30分で完成)
- 玉ねぎ3個→みじん切り:炒め物・スープ・カレー何にでも使える万能素材。密閉容器で冷蔵4日保存。
- にんじん2本→細切り or スライス:きんぴら・サラダ・スープに即使える。冷蔵5日保存。
- 鶏むね肉4枚→そぎ切り+酒・塩・片栗粉で下味:炒め物・煮物・蒸し料理が3〜4分で完成。冷蔵3日保存。
- 小松菜orほうれん草1袋→茹でて水気を絞る:副菜・味噌汁の具として即使える。冷蔵3日保存。
- きのこ類1〜2袋→手でほぐす:バラバラにしておくだけで冷蔵5日保存。加熱1分で副菜完成。


失敗談:下ごしらえした食材を腐らせた話
作り置きを始めた初期の失敗——玉ねぎのみじん切りを「普通のタッパー」に入れておいたら、3日後に変色して異臭がしました。原因は「密閉できていなかった容器」。その後、しっかりパッキンのついたガラス容器に切り替えたら、同じ4日間でも全く変色なし。容器の質が保存期間を左右すると気づいた瞬間でした。

暮らしに役立つおすすめアイテム
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【方法3】まとめて仕込む——「スケールの経済」で週末2時間を最大化する
作り置きの効率化で一番大事なのが「スケールの経済」の考え方。鶏むね肉を1枚使うのも4枚使うのも、下ごしらえの手間はほぼ同じ。だから週末は「多めに作る」が原則です。私は2ヶ月目からこれを徹底したら、同じ2時間で作れる量が1.5倍になりました。


まとめ仕込みが効率的な食材トップ5
| 食材 | まとめ量 | 保存方法 | 使い道 |
|---|---|---|---|
| 鶏むね肉 | 4〜6枚 | 下味後に冷凍(1枚ずつラップ) | 炒め物・蒸し鶏・チキンソテー |
| 豚こま | 500〜600g | 小分け冷凍(100g×5〜6袋) | 豚キムチ・野菜炒め・肉じゃが |
| ゆで卵 | 10個 | 漬け卵にして冷蔵5日 | 副菜・弁当・ラーメントッピング |
| きんぴらごぼう | ごぼう2本分 | 冷蔵5日・冷凍1ヶ月 | 副菜・弁当・おにぎりの具 |
| ひじきの煮物 | 乾燥ひじき40g分 | 冷蔵5日・冷凍1ヶ月 | 副菜・弁当・ひじきご飯 |

【方法4】メインおかずの「3日保存」レシピ——冷蔵で美味しく使い回す王道おかず
作り置きのメインおかずで最も重要なのが「3日は美味しく食べられる料理を選ぶ」こと。揚げ物や生魚は保存期間が短く、作り置きには不向き。逆に煮物・炒め物・蒸し料理は3〜5日保存できて、味が染みてむしろ美味しくなります。


3日以上保存できるメインおかず定番レシピ5選
1. 蒸し鶏(鶏むね肉)
鶏むね肉1枚に塩・酒・砂糖少々を揉み込み、耐熱皿に乗せてラップしてレンジ600Wで4分。そのまま冷まして冷蔵庫へ。食べる時にほぐして、梅ダレ・ごまダレ・ポン酢など日によって変えれば飽きない。冷蔵4日保存。

2. 鶏のさっぱり煮(鶏手羽元)
手羽元8本+酢100ml+醤油50ml+砂糖大さじ2+水200ml+にんにく1片を鍋に入れて中火で25分煮るだけ。圧力鍋なら10分。酢が入るので冷蔵で5日保存可能。冷めても美味しいのでお弁当にも最適。
3. 豚バラと大根の煮物
豚バラ300g(3〜4cm)+大根半本(乱切り)+めんつゆ150ml+みりん大さじ3+水300mlで30分煮るだけ。2日目以降が劇的に美味しくなる古典的作り置き。冷蔵5日保存。


4. ほうれん草のごま和え
ほうれん草1袋を茹でて絞り、すりごま大さじ3+醤油大さじ1+砂糖小さじ2+みりん大さじ1で和えるだけ。冷蔵4日保存。副菜に悩む平日の最強バックアップ。
5. 玉ねぎドレッシングサラダ**
玉ねぎ1個をすりおろし+酢大さじ4+油大さじ2+砂糖大さじ1+塩小さじ1+醤油大さじ2で混ぜるだけ。自家製玉ねぎドレッシングは冷蔵2週間保存できて、サラダ・冷しゃぶ・蒸し鶏全てに使えます。
【方法5】副菜は「5日保存できるもの」を週末に3品ストック
副菜のストックは、平日の夕食の「完成度」を上げる最大のポイントです。メインが蒸し鶏だけでも、副菜が2〜3品あればそれなりの夕食になります。私は毎週末、5日以上保存できる副菜を必ず3品作っています。

5日以上保存できる副菜レシピ一覧
| 副菜名 | 保存期間 | 調理時間 | 冷凍可否 |
|---|---|---|---|
| きんぴらごぼう | 冷蔵5日 | 15分 | ◎(1ヶ月) |
| ひじきの煮物 | 冷蔵5日 | 20分 | ◎(1ヶ月) |
| かぼちゃの煮物 | 冷蔵4日 | 20分 | ○(2週間) |
| 切り干し大根 | 冷蔵6日 | 25分 | ◎(1ヶ月) |
| にんじんのラぺ | 冷蔵5日 | 10分 | △(食感が変わる) |
| 根菜のマリネ | 冷蔵7日 | 15分 | △(酢が飛ぶ) |


【方法6】冷凍ストックを「計画的に使う」——冷凍庫が「お宝の宝庫」になるルール
作り置きを長続きさせる最大の秘密兵器は「冷凍庫の活用」です。でも最初の頃の私のように「冷凍庫に何が入っているか分からない」「奥に謎の食材が眠っている」状態では意味がありません。冷凍庫を「計画的に使える宝庫」にするルールを3ヶ月で確立しました。

冷凍庫を「宝庫化」する3つのルール
ルール1: 冷凍する時は必ず「日付+中身のラベル」を貼る
100均のマスキングテープ+ペンで。「豚こま100g / 05/28」と書いて貼るだけ。これだけで「何が入っているか分からない」問題が完全に解決します。

ルール2: 冷凍食材は「先入れ先出し」で使う
新しいものを奥に、古いものを手前に置く。これだけで食材の無駄がゼロになります。私はジップロックを縦に並べて管理しています。
ルール3: 週末に冷凍在庫を確認してから買い物リストを作る
冷凍庫の中身を確認→不足しているものだけ買う→翌週末に補充する、のサイクルを回す。これで「冷凍庫がパンパンで新しく入れられない」問題も防げます。

【方法7】週末の2時間を「最大化」するタイムスケジュール
「週末2時間で作り置き」と言っても、ただ闇雲に料理するだけでは時間が溶けます。私が試行錯誤して作り上げた「週末作り置きの2時間タイムスケジュール」を公開します。

週末作り置き2時間タイムスケジュール(実例)
| 時間 | 作業内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 0〜10分 | 冷蔵庫・冷凍庫の在庫確認+レシピ決定 | この日に作る5品を決める |
| 10〜25分 | 野菜の切り置き一括処理(玉ねぎ・にんじん・ごぼう) | まとめ切りで手間を集約 |
| 25〜45分 | 煮物(ひじき・きんぴら)をコンロにかける→加熱中に肉の下味仕込み | 並行作業でロスゼロ |
| 45〜65分 | 蒸し鶏をレンジへ→冷めるまでにゆで卵10個作成 | レンジとコンロの並行が鍵 |
| 65〜85分 | ゆで卵を漬け卵液へ→副菜のごま和えを仕上げる | 漬け込みは放置でOK |
| 85〜110分 | 全てを容器に移して冷ます→冷めたら冷蔵・冷凍へ収納 | 熱いまま冷蔵庫は厳禁 |
| 110〜120分 | 洗い物+キッチンリセット | 終わり良ければ全て良し |


【方法8】保存容器の選び方——これだけで作り置きの成功率が8割決まる
作り置きを長続きさせるために、保存容器選びは本当に重要です。私は最初、100均のタッパーを使っていましたが、保存期間が短く、ニオイ移りがひどく、2ヶ月後にほぼ全部入れ替えました。

保存容器3種類の徹底比較
| 種類 | ガラス容器 | プラスチック容器 | シリコンバッグ |
|---|---|---|---|
| 食材の保存期間 | ◎(長持ち) | ○(普通) | ○(普通) |
| ニオイ移り | ◎(ほぼなし) | △(移りやすい) | ○(少ない) |
| 電子レンジ対応 | ◎(蓋を外せばOK) | ○(対応品もある) | ×(非対応が多い) |
| 冷凍対応 | ○(冷凍可) | ○(冷凍可) | ◎(省スペースで冷凍最強) |
| 重さ | △(重い) | ◎(軽い) | ◎(軽い) |
| 価格 | △(やや高い) | ◎(安い) | ○(中程度) |


【方法9】買い物の「効率化」——作り置きは「買い物を週1回にする」から始まる
作り置きを成功させるためには、「料理の工夫」だけでなく「買い物の効率化」が必須です。私が3ヶ月かけて到達したのは「週1回の買い物で1週間を乗り切る」仕組みを作ること。これが出来てから、作り置きの効果が3倍になりました。

週1回の買い物で1週間を乗り切る「7日分献立テンプレート」
毎週金曜の夜か土曜の朝に、次週7日分の献立を大まかに決めてから買い物します。全部決めるのが大変な場合は「メインおかず7品+副菜3品」のざっくりリストを作るだけでOK。
週1買い物リストの基本構成
- タンパク質:鶏むね肉2〜3枚、豚こま400g、卵10個(最低限これだけあれば7日間回せる)
- 根菜:玉ねぎ5個、にんじん2本、じゃがいも3〜4個(切り置き用)
- 葉物野菜:ほうれん草1袋、キャベツ1/2個(後半に使う)
- 保存系野菜:ごぼう1本、かぼちゃ1/4個、乾物(ひじき・切り干し大根)
- その他:豆腐2〜3個、納豆4パック(急ぎの副菜に最強)


【方法10】「作り置き疲れ」を防ぐ——継続させる3つの工夫
作り置きを3ヶ月続けた中で、最大の敵は「作り置き疲れ」でした。毎週末に同じ作業をして、同じものを食べているうちに「もう作り置きしたくない」という倦怠感が訪れます。これを防ぐための工夫を3つ紹介します。

工夫1:「3週間に1回は作り置き休み」を設定する
毎週完璧に作り置きしようとすると必ず燃え尽きます。3週間に1回は意図的に作り置きをやめて、外食や惣菜で過ごす「休息週」を設定しました。これがあるだけで、残り2週間の作り置きへのモチベーションが維持できます。

工夫2:月に1回「新しいレシピ」を試す
いつも同じレシピだと飽きます。毎月1品だけ新しいレシピを取り入れることで、作り置きに「新鮮さ」が生まれます。私は毎月のお気に入り料理本からランダムに1品選んで試しています。
工夫3:作り置き後に「自分への褒美」を用意する
2時間の作業が終わったら、好きなコーヒーを飲む・好きなドラマを見る・お気に入りのスイーツを食べる——この「完了後の褒美」を決めておくだけで、週末の作り置きが「ご褒美タイムへのスプリント」になります。

作り置き初日は「5品全部作ろう」と思わないでください。最初は「食材を切るだけ」「1品だけ完成させる」から始めることを強くおすすめします。完璧を求めると2週間で挫折します。
よくある失敗パターンと解決策

失敗1:「熱いまま冷蔵庫に入れた」→他の食材が傷んだ
作り置きを容器に入れてすぐ冷蔵庫へ入れたら、庫内温度が上がって他の食材にカビが生えました。必ず常温で粗熱を取ってから(目安20〜30分)冷蔵庫へ。急ぐ場合はバットに移して水を張ったボウルで冷やすと5分で冷えます。
失敗2:「保存期間を無視して食べた」→食中毒になりかけた
「臭いは大丈夫そうだから」と保存6日目の蒸し鶏を食べたら、翌日お腹を壊しました。冷蔵保存は基本3〜4日が限界。それ以上は冷凍が鉄則です。


失敗3:「同じおかずを5日連続で食べた」→家族に拒否された
ひじきの煮物を大量に作りすぎて5日連続で出したら「もうひじきはいらない」と家族からボイコットされました。同じ料理は3日連続までを限度にして、余ったら冷凍へ。食べる順番も「メインのローテーション」を意識することが大切です。
よくある質問(FAQ)
できます。むしろ一人暮らしこそ作り置きが効果的です。1人分を毎日作るより、週末に2〜3食分まとめて作る方が効率的で、食材ロスも減ります。まずは「食材を切るだけ」の仕込み型から始めてください。週末30分で十分です。

冷蔵の場合、煮物・炒め物などの火を通したものは3〜4日が目安です。生の下ごしらえ食材(切った野菜など)は2〜3日。冷凍すれば1ヶ月程度保存できます。必ず日付ラベルを貼って管理してください。「臭いが大丈夫なら食べられる」は食中毒のリスクがあるので注意が必要です。
揚げ物(コロッケ・唐揚げなど)は保存後に衣がベチャベチャになるので不向きです。また、生野菜サラダや刺身などの生ものも避けてください。保存に向いているのは「煮物・炒め物・蒸し物・漬け物系」の料理です。


私の場合、作り置き導入前の月の食費(外食・コンビニ含む)が約68,000円だったのが、導入後は約49,000円に。月19,000円、年間で約23万円の節約になりました。食材計画的に買うことで食材ロスが減り、外食頻度も落ちる、という相乗効果が大きいです。
子どもがいると週末に2時間まとまった時間が取れないこともありますよね。その場合は「週末2時間」ではなく「子どもが寝た後の30分×3回」という分割作り置きが有効です。月曜・水曜・金曜の夜30分ずつ下ごしらえをすれば、実質的な作り置き効果が得られます。
最初はガラス容器のセット(Iwakiやオクソーなど)を5〜6個、加えてシリコンバッグを3〜4枚揃えれば十分です。ガラス容器は電子レンジ加熱もでき、ニオイが移らないのが最大のメリット。シリコンバッグは冷凍の小分けに使います。合計で3,000〜5,000円の初期投資ですが、長く使えます。

まとめ

今回紹介した「作り置き料理で週の食事準備を楽にする方法10選」のポイントをまとめます。
- 方法1〜2:「仕込み型」から始める。食材を切るだけでも平日が劇変する。
- 方法3〜5:まとめて仕込む「スケールの経済」。副菜は5日保存できるものを3品ストック。
- 方法6〜7:冷凍庫を「宝庫化」して、週末2時間を最大化するタイムスケジュールを確立。
- 方法8〜9:保存容器は「ガラス+シリコンバッグ」の組み合わせが最強。買い物は週1回で完結。
- 方法10:「作り置き疲れ」を防ぐ3つの工夫(休息週設定・新レシピ導入・褒美ルール)。


週末の2時間投資で、平日5日間の「今日の夕飯どうしよう」という地味なストレスがゼロになる——これが作り置きの本当の価値です。まず今週末、冷蔵庫を開けて「玉ねぎを切る」から始めてみてください。
- 土曜か日曜の朝、30分だけ「食材を切る時間」を確保する
- 玉ねぎ3個+にんじん2本+鶏むね肉2枚の下ごしらえだけをやる
- 密閉容器に入れてラベルを貼って冷蔵庫へ
- 月曜から「材料切り済み」の快適さを体感する






























