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絵・イラストを描く趣味を始める方法10選!絵心ゼロだった私が毎日描くのが楽しくなった実体験ガイド

絵・イラストを描く趣味を始める方法10選!絵心ゼロだった私が毎日描くのが楽しくなった実体験ガイド




「絵が描けたら楽しそうだけど、自分には絵心がないから無理」「学生のとき図工の成績は2だった」「棒人間しか描けない」

これ、全部かつての私のことです。むしろ私は「絵を描く=才能のある人だけがやること」だと、30年以上ずっと思い込んでいました。

ねこ
正直に言うと、最初に描いたリンゴ、家族に見せたら「これ何?」って言われました……。本気でへこみました。

結論から先に言います。絵心は「才能」ではなく「観察」と「練習」です。そして、上手に描けるようになる前から、絵を描くこと自体はめちゃくちゃ楽しい趣味になります。

私は絵心ゼロの状態から始めて、今では毎日10分でも何かしら描かないと物足りないくらいになりました。スマホをいじってダラダラ過ごしていた夜の時間が、今は「今日は何描こうかな」というワクワクの時間に変わっています。

この記事では、絵心ゼロだった私が実際にやってよかった「絵・イラストを描く趣味の始め方」を10個、痛い失敗談も含めて全部まとめました。

PEN(見習い)
でも、最初に高い道具を全部そろえないといけないんじゃないですか?お金かかりそうで……。
ねこ
それ、めちゃくちゃ大事な話!むしろ最初に道具をそろえすぎるのは「やめる原因」になるんです。後で詳しく話しますね。
この記事でわかること

  • 「絵心は才能じゃない」が本当である理由と、最初に持つべきマインドセット
  • アナログ(鉛筆・色鉛筆)とデジタル(iPad・液タブ)の選び方
  • 絵心ゼロでも上達する「模写・トレース」の王道ステップ
  • 無料で学べるYouTube・お絵描きアプリ・オンライン講座の使い方
  • SNSやコミュニティでモチベーションを保ち、毎日描くのが楽しくなるコツ

■目次

大前提:絵心は「才能」ではなく「観察」と「練習」です

方法の話に入る前に、これだけは伝えさせてください。挫折する人の9割は、技術以前に「マインドセット」でつまずいています。

ねこ
私が一番伝えたいのは「上手い・下手」と「楽しい・楽しくない」は別物だってことです。

多くの人が「絵心」という言葉を、生まれつきの才能みたいに使います。でも実際に絵を描く人たちが口をそろえて言うのは、「絵は見たものをどれだけ正確に観察できるかで決まる」ということです。

たとえば、あなたが「コップ」を描こうとして上手く描けないとき。それは手が不器用なのではなく、コップを「コップという記号」で見ていて、実際の形・影・楕円の歪みを「観察していない」だけなんです。

PEN(見習い)
えっ、じゃあ僕が棒人間しか描けないのも、才能がないんじゃなくて……?
ねこ
そう、ただ「人の体をちゃんと見たことがない」だけ。観察の練習をすれば、誰でも変わります。私が証明です。

「上手くなってから楽しむ」は永遠に来ない

これも超重要です。「上手くなったら絵を楽しもう」と思っていると、いつまで経っても楽しめません。なぜなら、上達には終わりがないからです。プロのイラストレーターでも「まだ下手だ」と思っています。

だから順番が逆なんです。「下手でも今すぐ楽しむ」→「楽しいから続く」→「続くから自然に上達する」。この順番でしか、絵の趣味は定着しません。

💡 ポイント
絵を始めるときに必要なのは「画力」ではなく「下手な自分を許す覚悟」。最初の100枚はみんな下手です。それが普通です。

「使う前 → 使った後」で私に起きた変化

具体的に、私自身に起きた変化を数字で残しておきます。

項目 始める前 毎日描くようになった後(約3ヶ月)
夜のスマホ時間 1日2〜3時間(ダラダラSNS) 30分(残りは絵の時間に)
描けるもの 棒人間・歪んだリンゴのみ 簡単な人物・植物・身近な小物
1枚にかかる時間 描く前に挫折 10〜30分で1枚完成
気持ち 「自分には無理」 「今日は何描こう」とワクワク
ねこ
一番うれしかったのは「暇な時間が消えた」こと。手持ち無沙汰でスマホを触る、あの空虚な時間がなくなったんです。

それでは、ここから具体的な10の方法を紹介していきます。順番に試す必要はありません。気になったものから1つ始めてください。

【方法1】まずは「アナログ画材で始める」のが挫折しにくい

これから絵を始めるなら、私は断然「アナログ(紙と鉛筆)スタート」をおすすめします。理由はシンプルで、圧倒的にハードルが低く、すぐ始められるからです。

PEN(見習い)
今どきはみんなiPadで描いてるイメージなんですけど、アナログでいいんですか?
ねこ
いい質問!むしろ最初こそアナログがいいんですよ。デジタルは「機材トラブル」「アプリの使い方」っていう、絵と関係ない壁が多すぎるんです。

使う前:いきなりiPadを買って失敗した話

恥ずかしい話ですが、私は最初「形から入ろう」として、いきなりiPadとApple Pencilを買いました。10万円コースです。

結果どうなったか。お絵描きアプリの使い方が分からず、レイヤーって何?ブラシ設定どこ?と調べているうちに、肝心の「絵を描く」前に疲れ果てて、2週間で放置しました。10万円が、ほぼ動画視聴用タブレットになりました。

ねこ
ぶっちゃけ、これが一番やってはいけない失敗です。「道具をそろえたこと」に満足して、描かなくなるパターン。

使った後:100円の鉛筆とノートで毎日描けるようになった

仕切り直して、私が次にやったのは「家にあった鉛筆とコピー用紙」で描くことでした。たったこれだけ。すると不思議なもので、「どうせ落書きだし」という気軽さから、毎日描けるようになったんです。

アナログで最初にそろえるべきものは、本当にこれだけで十分です。

アナログ画材で最初にそろえるもの

上の色鉛筆セットは、私が「鉛筆だけだと飽きてきたな」と思ったタイミングで買い足したものです。最初は鉛筆1本でいいですが、色を塗れると一気に楽しさが倍増します。安いセットで十分なので、まず12〜24色くらいから始めるのがおすすめです。

道具 目安価格 優先度
鉛筆(HB・2Bなど) 100〜300円 ★★★ 必須
コピー用紙 or 落書き帳 100〜500円 ★★★ 必須
練り消し・消しゴム 100〜400円 ★★☆ あると便利
色鉛筆(12〜24色) 500〜2,000円 ★★☆ 慣れてから
スケッチブック 300〜800円 ★☆☆ お好みで
ねこ
全部そろえても2,000円ちょっと。むしろ最初は鉛筆とコピー用紙だけで全然OKです。
⚠️ 注意
高級な画材は「もったいなくて描けない」という逆効果を生みます。最初は「いくら失敗してもいい安い紙」を大量に使うのがコツ。良い紙は上達してからのご褒美にしましょう。

【方法2】デジタルで始めるなら「iPad or 液タブ」を目的で選ぶ

「いやいや、自分はデジタルで描きたいんだ」という人もいますよね。SNSにきれいに投稿したい、修正が簡単な方がいい、という人にはデジタルも全然アリです。ただし、選び方を間違えると私のように10万円を無駄にします。

PEN(見習い)
iPadと液タブって、何が違うんですか?名前は聞くけどよく分かってなくて……。
ねこ
ざっくり言うと、iPadは「画面だけで完結する単体タブレット」、液タブは「パソコンにつないで使う、絵を描く専用の画面」です。表にまとめますね。

デジタル画材の比較:iPad vs 液タブ vs 板タブ

種類 価格目安 特徴 こんな人向け
iPad+ペン 5〜15万円 これ1台で完結。寝転んでも描ける 手軽さ重視・外でも描きたい
液タブ(液晶タブレット) 2〜10万円+PC 画面に直接描ける。本格的 将来ガチでやりたい・PCがある
板タブ(ペンタブレット) 5,000〜2万円+PC 手元の板で描き画面を見る。安い まず安く試したい・コスパ重視
ねこ
意外と知られてないけど、パソコンを持ってるなら「板タブ」が最強コスパ。5,000円台から試せます。手元を見ずに描く練習は要るけどね。

正直な結論:迷うならまずアナログ、デジタルなら板タブで小さく試す

私の正直な意見を書きます。「絵が続くか分からない」段階で10万円のiPadを買うのは、リスクが高すぎます。

おすすめの順番はこうです。①アナログで1ヶ月続く →②続いたら5,000円台の板タブを試す →③それでも物足りなくなったらiPadや液タブへ。この順番なら、無駄なお金が一切出ません。

PEN(見習い)
なるほど、いきなり高いの買わなくていいんですね。ちょっと安心しました。

【方法3】最強の上達法「模写・練習を始める」

マインドと道具が決まったら、いよいよ描く番です。絵心ゼロの人が最初にやるべき練習は、ハッキリしています。それは「模写(もしゃ)」です。模写とは、お手本の絵や写真を見ながら、それを真似して描くことです。

ねこ
「自分のオリジナルを描かなきゃ」って思いがちだけど、最初は真似でいいんです。むしろ真似が一番上達します。

なぜ模写が効くのか

模写が効く理由は、冒頭の「観察」の話につながります。お手本を真似しようとすると、否が応でも「この線はどこから始まってるか」「この影はどんな形か」を観察することになります。つまり、模写は「観察の筋トレ」なんです。

白紙からオリジナルを描こうとすると、観察する対象がないので、頭の中の「記号」を描いてしまいます。だから上達しません。お手本があると、現実の形を見る目が育ちます。

使う前:何を描いていいか分からず固まっていた

始めたばかりの頃、私は「さあ描こう」と紙を広げても、何も描けませんでした。白い紙を前に5分固まって、結局スマホを触る。これを何度も繰り返しました。

ねこ
わかる人いると思う。「何を描けばいいか分からない」って、地味に一番きつい壁なんだよね……。

使った後:好きな絵を1枚模写したら、世界が変わった

転機は、好きな漫画のワンシーンを「ただ真似して描いてみた」ことでした。最初は全然似てない。でも、描き終わったとき「あ、自分でも形になるものが描けた」という小さな達成感があったんです。これが続ける原動力になりました。

練習を本格的に始めるなら、上のようなスケッチブックが1冊あると気分が上がります。「練習専用ノート」を1冊決めると、後で見返したときに自分の成長が一目で分かって、これがまたモチベーションになります。私は1冊目を今でも宝物として取ってあります。

初心者向け・模写の練習ステップ

  1. 身近な「もの」から始める:マグカップ、ペットボトル、リモコンなど、家にある単純な形のものを見て描く
  2. 好きな絵を1枚選んで真似する:漫画・イラスト・写真、何でもOK。好きなものほど続く
  3. 細部より「全体の形(シルエット)」を先に取る:いきなり目や指から描かず、大きな塊から
  4. 1日1枚、10分でいいから続ける:量が質に変わる。最初の30枚は練習と割り切る
💡 ポイント
模写は「丸パクリ」と思われがちですが、練習目的の模写は上達のための正攻法です。ただし、他人の絵を模写したものを「自分のオリジナル作品」としてSNSに投稿するのはNG。模写は練習、投稿はオリジナル、と分けて考えましょう。

【方法4】手を慣らす最短ルート「トレース」

「模写すら難しい……」という超初心者の方に、もっと簡単な入り口があります。それが「トレース」です。トレースとは、お手本の上に薄い紙を重ねて、線をなぞって描くことです。

PEN(見習い)
なぞるだけって、それで意味あるんですか?ズルみたいな気が……。
ねこ
全然ズルじゃない!「ペンで線を引く」っていう手の動かし方そのものに慣れる練習なんです。スポーツでいう素振りみたいなもの。

トレースで身につく「線を引く感覚」

絵が苦手な人の多くは、そもそも「思った通りの線を引く」ことができません。まっすぐな線、なめらかな曲線、これが意外と難しい。トレースは、お手本の線をなぞることで、「きれいな線とはどういう動きで引かれているか」を手に覚え込ませます。

やり方は簡単です。スマホやタブレットに好きなイラストを表示して、その上に薄いコピー用紙を乗せ、透けて見える線をなぞるだけ。デジタルなら、お手本を下のレイヤーに置いて、上のレイヤーでなぞります。

⚠️ 注意
トレースも「練習用」なら問題ありませんが、他人の絵をトレースしたものをSNSに投稿・販売するのは著作権侵害になります。練習はあくまで自分の手元だけで。投稿するなら、フリー素材や自分で撮った写真をトレースしましょう。
ねこ
私はトレースを1週間やっただけで、線がブレなくなったのを実感しました。手が震えなくなる感覚、ぜひ味わってほしい。

【方法5】無料で学べる「YouTubeお絵描き講座」をフル活用

独学で一番強い味方が、YouTubeです。今は本当にありがたい時代で、プロのイラストレーターが描き方を無料で丁寧に教えてくれます。教材費ゼロで、これを使わない手はありません。

ねこ
私が独学でここまで来られたのは、ほぼYouTubeのおかげと言っても過言じゃないです。

YouTubeで学ぶときのコツ

ただ動画を「見る」だけだと上達しません。コツは、動画を一時停止しながら「一緒に手を動かす」ことです。受け身で見るのと、実際に真似して描くのとでは、身につき方が10倍違います。

検索するときは、こんなキーワードがおすすめです。

  • 「絵 初心者 描き方 講座」
  • 「イラスト 顔 描き方 簡単」
  • 「お絵描き 上達 練習方法」
  • 「○○(描きたいもの)描き方」
PEN(見習い)
動画が多すぎて、どれを見ればいいか分からなくなりそうです……。
ねこ
最初は「初心者向け」「○分で描ける」みたいな短い動画から。長い解説動画は、ある程度描けるようになってからで十分です。

無料お絵描きアプリで始める

デジタルで描くなら、最初から有料アプリを買う必要はありません。無料でも十分高機能なアプリがそろっています。

アプリ名 料金 特徴
アイビスペイント 無料(広告あり) スマホでも使える定番。初心者人気No.1
メディバンペイント 無料 PC・スマホ両対応。素材が豊富
CLIP STUDIO PAINT 有料(体験版あり) プロ御用達。慣れてきたら定番
Procreate(iPad専用) 買い切り(手頃) iPadで描くならこれ。直感的
ねこ
スマホしかなくても「アイビスペイント」なら今日から無料でデジタルお絵描きが始められます。指でも描けますよ。

【方法6】描き方を体系的に学ぶ「入門書・オンライン講座」

YouTubeは断片的な知識になりがちです。「もっと体系的に、順序立てて学びたい」と思ったら、入門書やオンライン講座の出番です。1冊の本には、無料動画では得にくい「全体の流れ」があります。

PEN(見習い)
本って、結局買っても読まずに積んじゃいそうなんですけど……。
ねこ
それ、私もやりがち(笑)。でも絵の入門書は「読む本」じゃなくて「真似する本」だから、机に開いて隣に置いて描くといいですよ。

入門書を選ぶときのポイント

上のような入門書を選ぶとき、私が大事にしているポイントは3つです。

  1. 自分が描きたいジャンルに合っているか:人物・動物・風景・キャラなど、目的別に本を選ぶ
  2. 図解が多く、文字が少ないか:絵の本は「見て真似する」もの。文章が多すぎる本は挫折しやすい
  3. 「初心者向け」と明記されているか:いきなり上級者向けを買うと、用語が分からず心が折れる

使う前:YouTubeだけで知識がバラバラだった

YouTubeばかり見ていた頃、私の知識は「顔の描き方は知ってるけど、体のバランスは分からない」みたいに、穴だらけでした。ピースが繋がらないんです。

使った後:1冊やり込んだら「描く順番」が分かった

入門書を1冊、最初から最後まで真似してやり込んだとき、初めて「アタリ(下書きの目安線)を取る→大きな形→細部」という描く順番が体に入りました。これが分かると、白紙への恐怖がぐっと減ります。

ねこ
本1冊を「全部やりきる」と、自分の中に1本筋が通ります。あれこれ手を出すより、まず1冊を信じてやり込むのがおすすめ。

【方法7】SNS投稿でモチベーションを爆上げする

絵の趣味を続ける最大の燃料は、間違いなく「人に見てもらうこと」です。具体的にはSNS(X・Instagramなど)に描いた絵を投稿することです。

PEN(見習い)
えっ、こんな下手な絵を人に見せるんですか……?恥ずかしくて無理です。
ねこ
その気持ち、めちゃくちゃ分かる。私も最初は鍵アカウントで、誰も見てないところから始めました。それでいいんです。

下手でも投稿していい理由

SNSに投稿すると、3つのいいことがあります。1つ目は「いいね」がつくと単純にうれしくて、また描きたくなること。2つ目は「投稿する」という締め切りができて、ダラダラしなくなること。3つ目は、過去の投稿を見返すと自分の成長がハッキリ分かることです。

「上手くなってから投稿しよう」だと、やっぱり永遠に投稿できません。下手な今の絵こそ、後で見返したときに一番価値が出ます(「昔はこんなに下手だったんだ」と成長を実感できる)。

投稿が怖い人へのステップ

  1. まずは鍵アカウント(非公開)で自分用に投稿:誰にも見られない安心感から
  2. 慣れたら「練習垢」を公開で作る:本アカと分けると気楽。フォロワー0でもOK
  3. #お絵描き #練習中 などのタグをつける:同じ初心者仲間とつながれる
  4. 他の初心者の投稿に「いいね」する:応援し合う関係が、続ける力になる
ねこ
初めて知らない人から「上手ですね」ってコメントもらった日、うれしすぎて30分ニヤニヤしてました。あの感動が、続ける燃料になるんです。

【方法8】お絵描きコミュニティ・お題で「描くきっかけ」を作る

「何を描けばいいか分からない問題」を解決してくれるのが、お絵描きコミュニティや「お題(テーマ)」企画です。世の中には、絵を描く人が集まる場や、毎日お題が出る企画がたくさんあります。

PEN(見習い)
お題って、たとえばどんなのがあるんですか?
ねこ
有名なのだと「30日間で毎日お題に沿って描く」みたいなチャレンジ企画。SNSで「お絵描きチャレンジ」って検索すると山ほど出てきますよ。

描くきっかけをくれる仕組み

  • 毎日のお題企画:「今日のテーマは○○」と出るので、ネタに困らない
  • ○日間チャレンジ:30日チャレンジなど。完走を目標にすると続く
  • イラスト投稿サイト:他の人の作品を見て刺激をもらえる
  • オンラインのお絵描き仲間:一緒に描く配信などで、孤独感がなくなる

一人で黙々と描くのが好きな人もいますが、多くの人にとって「仲間がいること」「描く理由があること」は、継続の決め手になります。

ねこ
「描かなきゃ」じゃなくて「お題が来たから描こう」に変わると、すごく気が楽になります。受け身でいいんです。

【方法9】「日常スケッチ」を習慣にして毎日の練習にする

上達の近道は、特別な練習時間を取ることよりも、「日常の中に描く瞬間を埋め込む」ことです。私が一番効果を感じたのが「日常スケッチ」、つまり身の回りのものをサッと描く習慣です。

ねこ
カフェで飲んでるコーヒーカップ、机の上のペン、散歩中の植物。なんでもネタになります。

日常スケッチが続く理由

日常スケッチがいいのは、「わざわざ描く時間を作らなくていい」点です。机に向かって「さあ練習するぞ」と気合を入れると続きません。でも、コーヒーを飲みながら3分、目の前のカップを描くだけなら、誰でも続けられます。

しかも、身の回りのものを描くと「観察力」がぐんぐん育ちます。いつも見ているはずのものを、いざ描こうとすると「あれ、取っ手ってこんな形だっけ?」と気づく。この「気づき」こそが上達の正体です。

使う前 → 使った後の変化

項目 日常スケッチを始める前 習慣にした後
練習頻度 週1回、気が向いたとき ほぼ毎日(3分〜)
ものの見え方 「ただのコップ」 「光が当たって影がこうできてる」
外出時の楽しみ 特になし 「あれ描きたい」が増えた
PEN(見習い)
絵を始めると、見る世界が変わるって本当だったんですね。
ねこ
これ、絵を描く人がよく言うやつ。本当に「世界の解像度が上がる」感覚があります。散歩が一気に楽しくなりますよ。

【方法10】「うまく描けなくても楽しむ」継続の最終奥義

最後の方法は、技術ではなく心構えです。でも、これが10個の中で一番大事かもしれません。それは「うまく描けなくても、楽しむことを最優先にする」ということです。

ねこ
正直に書きます。私、1週間でやめかけました。理由は「上手くならないことに焦ったから」です。

失敗談:上達に焦って一度やめかけた

始めて1週間くらいの頃、SNSで上手な人の絵を見ては落ち込み、「自分はこんなに下手なのに意味があるのか」と焦りました。「早く上達しなきゃ」と義務感で描くようになり、急に楽しくなくなったんです。

そんなとき、ある言葉に救われました。「絵は、上手いから楽しいんじゃない。楽しいから描くんだ」。比べる相手は他人じゃなくて、昨日の自分でいいんだと気づいてから、また楽しく描けるようになりました。

💡 継続のコツ まとめ
・他人と比べない(比べるなら過去の自分と)
・「上手い絵」より「楽しい時間」を目的にする
・描けない日があってもOK。ゼロにしないことだけ意識
・「下手な絵」を消さずに残す(成長の記録になる)

下手な絵を残しておくと、最高のご褒美になる

私が今やってよかったと思うのは、初期の「下手な絵」を捨てずに全部取ってあることです。3ヶ月前の絵を見ると、自分でも笑ってしまうくらい下手。でも、そのおかげで「こんなに成長したんだ」と実感できます。これが何よりの継続の燃料です。

PEN(見習い)
下手な絵が、未来の自分へのプレゼントになるんですね。なんかいいなあ。
ねこ
そうなんです。だから今日描いた下手な1枚、絶対に捨てないでくださいね。半年後のあなたが喜びます。

絵を始めるときの「やってはいけない失敗」3選

私や周りの初心者が実際にやらかした「あるある失敗」をまとめます。先回りして知っておくと、挫折を避けられます。

失敗1:最初に高い画材を全部そろえて満足する

冒頭でも書いた、私の10万円iPad失敗がこれです。道具をそろえると「やった気」になって、肝心の描く行為が止まります。道具は「続いてから」グレードアップが鉄則です。

ねこ
「形から入る」は、絵に関しては危険。まず鉛筆と紙で「描く習慣」を作るのが先です。

失敗2:いきなり難しいものを描こうとする

初日から「美少女キャラを完璧に描こう」とすると、100%挫折します。最初はマグカップやリンゴでいいんです。簡単なものから「描けた!」という小さな成功を積むのが、続けるコツです。

失敗3:完璧主義で1枚に時間をかけすぎる

1枚を完璧に仕上げようと何時間もかけると、疲れて「もういいや」となります。最初は「10分で雑に完成させる」を100回のほうが、1枚に5時間かけるより圧倒的に上達します。量が質を作ります。

PEN(見習い)
完璧に描こうとしなくていいんですね。なんか、すごく気が楽になりました。

よくある質問(FAQ)

Q1. 本当に絵心ゼロでも上達しますか?

します。断言します。私自身が図工2の絵心ゼロからのスタートでした。絵は「観察」と「練習量」でほぼ決まります。生まれつきの才能だと思われがちですが、正しい方法でコツコツ続ければ、誰でも「身近なものを描ける」レベルには確実に到達します。プロを目指すかどうかは別として、「趣味として楽しむ」なら才能は一切不要です。

ねこ
「上手い」を目指さず「楽しい」を目指せば、絵心ゼロは何のハンデにもなりません。

Q2. アナログとデジタル、結局どっちがいいですか?

「絵が続くか分からない初心者」には、まずアナログ(鉛筆と紙)をおすすめします。初期費用が数百円で、機材トラブルもなく、すぐ始められるからです。デジタルは便利ですが、アプリの操作という別の壁があります。アナログで1ヶ月続いて「もっと描きたい」と思ったら、5,000円台の板タブやスマホの無料アプリでデジタルに挑戦する、という順番が無駄がありません。

Q3. 1日どのくらい練習すればいいですか?

最初は「1日10分」で十分です。むしろ大事なのは時間の長さより「毎日続けること」。10分でも毎日描けば、1ヶ月で300分。週末に一気に5時間描いて燃え尽きるより、毎日10分のほうが確実に上達し、習慣として定着します。「短くてもいいからゼロの日を作らない」を目標にしてください。

PEN(見習い)
10分でいいなら、僕でも続けられそうな気がしてきました。

Q4. 何を描けばいいか分からなくなったら?

3つの解決策があります。①身近なもの(マグカップ・ペン・植物)を見て描く、②好きな絵や写真を模写する、③SNSの「お絵描きお題」企画に乗っかる。特にお題企画は「今日はこれを描く」と決まっているので、ネタ切れの悩みが一気に消えます。白紙を前に固まる時間が一番のムダなので、お手本やお題を頼るのは賢い選択です。

Q5. 大人になってから始めても遅くないですか?

全く遅くありません。むしろ大人のほうが「観察する力」や「論理的に理解する力」があるので、効率よく上達できる面もあります。子どもの頃に絵をやめてしまった人が、大人になって再開して上達するケースはたくさんあります。趣味に年齢制限はありません。「始めたいと思った今」が、あなたにとって一番若い瞬間です。

ねこ
私が始めたのも30代半ば。大人スタート、全然アリです。むしろ落ち着いて楽しめます。

Q6. 模写ばかりしていて、オリジナルが描けるようになりますか?

なります。模写は「引き出しを増やす作業」です。たくさん模写すると「この角度の顔はこう描く」「この影はこうつける」というパターンが頭に蓄積されます。その蓄積を組み合わせることで、自然とオリジナルが描けるようになります。最初からオリジナルを描こうとするより、模写で引き出しを増やしてからのほうが、結果的に早くオリジナルに到達できます。

Q7. お金をかけずに始められますか?

はい、ほぼ無料で始められます。鉛筆と紙は家にあるもので十分。学ぶのはYouTubeで無料。デジタルがよければスマホに無料アプリ(アイビスペイントなど)を入れればOK。発表の場もSNSは無料です。つまり「鉛筆1本とスマホ」があれば、追加費用ゼロで絵の趣味は始められます。お金は「続けたくなってから」かければ十分です。

PEN(見習い)
無料で始められるなら、もう言い訳できないですね……。やってみます!

暮らしに役立つおすすめアイテム

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まとめ:絵は「上手いから楽しい」ではなく「楽しいから続く」

ねこ
絵を始める一番のコツは、「上手くなろうとしすぎないこと」。下手でいいから、今日から1本線を引いてみてください。

今回ご紹介した「絵・イラストを描く趣味を始める方法10選」を、もう一度まとめます。

  1. アナログ画材で始める:鉛筆と紙なら数百円で今日から
  2. デジタルは目的で選ぶ:迷うなら板タブやスマホ無料アプリで小さく試す
  3. 模写で観察力を鍛える:お手本を真似るのが最強の上達法
  4. トレースで手を慣らす:線を引く感覚を体に覚えさせる
  5. YouTubeで無料で学ぶ:一時停止しながら一緒に描く
  6. 入門書で体系的に学ぶ:1冊をやり込んで描く順番を掴む
  7. SNSに投稿する:下手でもOK。見てもらうのが続ける燃料
  8. コミュニティ・お題を使う:「何を描くか問題」を解決
  9. 日常スケッチを習慣に:身の回りのものを3分で描く
  10. うまく描けなくても楽しむ:比べるのは昨日の自分だけ
PEN(見習い)
10個もあると、どれから始めればいいか迷っちゃいます……。
ねこ
まずは【方法1】と【方法3】だけでOK。家にある鉛筆と紙で、好きな絵を1枚真似してみる。今日はそれだけで大成功です。

絵心ゼロだった私が毎日描くのが楽しくなったのは、特別な才能があったからではありません。「下手でも楽しんでいい」と自分を許して、小さく始めて、ゆるく続けただけです。

絵を描く時間は、スマホをダラダラ見る時間より、確実にあなたの毎日を豊かにしてくれます。世界の見え方が変わり、何気ない散歩やカフェの時間が楽しくなります。ぜひ、今日から1本、線を引いてみてください。

ねこ
今日からできるアクション:家にある鉛筆と紙を出して、目の前にあるものを1つ、3分だけ描いてみてください。それがあなたの「絵を描く趣味」の第一歩です。

暮らしを豊かにする趣味やライフスタイルの記事も、ぜひ読んでみてください。













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ABOUTこの記事をかいた人

時間を効率的に使える・新たな時間を生み出せるモノコトが大好き! 淡水魚飼育20年以上の淡水魚ラバーで、道の駅にメダカたちを見に行くのが趣味です。我が家には小川ブラックメダカ・楊貴妃・みゆきメダカ・クロメダカがおります。現在オリジナルの3色メダカの交配中です。