「お風呂上がりに毎日綿棒でグリグリ。耳の奥がかゆいから、ついつい深くまで突っ込んでしまう。気がつけば耳の入り口がジクジクして、最終的に耳鼻科で『外耳炎ですね、しばらく綿棒禁止です』と言われた」——半年前までの私は、典型的な「綿棒依存型の耳掃除」をしていて、月に1回は耳のトラブルで耳鼻科のお世話になっていました。耳がかゆい→綿棒で掻く→粘膜が傷つく→もっとかゆくなる、という負のループから抜け出せなかったんです。



結論を先に言います。耳掃除は「やればやるほど清潔」ではなく「やりすぎると逆に病気になる」もの。日本耳鼻咽喉科学会も「基本的に耳掃除は不要、必要でも月1〜2回・入り口1cmまで」と公式に発信しています。綿棒の深掘りで外耳炎・耳栓塞・鼓膜損傷を起こす人が年間数万人。この記事では、綿棒依存で外耳炎になった私が「正しい耳ケア」を習慣化して、トラブルゼロになった実体験をもとに、安全な耳掃除と耳の健康管理10の方法をお伝えします。
- 「外耳炎多発→正しいケア6ヶ月後」数字で見るBefore/After
- 耳鼻科医が推奨する「2週間に1回・1cmだけ」の黄金ルール
- 綿棒の正しい使い方とNGな使い方(深掘りは絶対禁止)
- 耳かき・LED耳かき・粘着綿棒の使い分け(実機レビュー)
- 耳の乾燥・かゆみ対策(保湿ケア・耳垢タイプ別)
- 睡眠時の耳栓選び(騒音カット・防水・遮音性)
- 耳鳴り・難聴・外耳炎を防ぐ日常習慣
- 失敗談(綿棒奥深く・水道水・100均耳かき)と対策
- 受診すべきサイン7つ(自己判断はキケン)
- よくある質問(FAQ)7問
本記事は筆者の個人的な体験と一般的な健康情報をもとにした生活習慣改善のヒントです。医療行為ではありません。耳の痛み・出血・聞こえにくさ・めまい・耳だれが続く場合は、自己判断せず必ず耳鼻咽喉科を受診してください。鼓膜に穴があいている方、慢性中耳炎の方、糖尿病の方は、耳掃除の方法について必ず主治医にご相談ください。
■目次
- 「外耳炎多発→正しいケア6ヶ月」数字で見る私の耳トラブル激減データ
- 方法1:「耳掃除の常識」をアップデートする(やりすぎは病気のもと)
- 方法2:正しい耳掃除の道具と使い方(綿棒・耳かき・LED耳かき)
- 方法3:耳のかゆみ・乾燥対策(保湿が鍵)
- 方法4:耳栓を活用する睡眠ケア(騒音と乾燥から守る)
- 方法5:イヤホン・ヘッドホンの安全な使い方
- 方法6:耳の血流を良くする生活習慣(耳鳴り・難聴予防)
- 方法7:耳ケアグッズの賢い選び方(100均から専門品まで)
- 方法8:水仕事・プール・シャワーでの耳ケア
- 方法9:耳のセルフチェック習慣(早期発見が肝心)
- 方法10:習慣化のコツ(やりすぎず・サボりすぎず)
- 私の失敗談:耳ケアでやらかした「やってはいけない」5選
- よくある質問(FAQ)
- 暮らしに役立つおすすめアイテム
- まとめ:耳ケアは「やりすぎず・無視せず」のバランスが最強
「外耳炎多発→正しいケア6ヶ月」数字で見る私の耳トラブル激減データ
具体的な方法に入る前に、私自身のBefore/Afterを数字で正直にお伝えします。「綿棒くらいで本当に病気になるの?」「耳掃除しないで大丈夫?」と疑っている方にこそ見てほしいデータです。



| 項目 | 改善前(毎日綿棒時代) | 正しいケア6ヶ月後 |
|---|---|---|
| 耳鼻科通院回数 | 月1〜2回 | 半年で1回(定期検診のみ) |
| 外耳炎発症回数 | 年4〜5回 | 0回 |
| 耳のかゆみ頻度 | 毎日(夜になると特にひどい) | 月1〜2回 |
| 耳掃除の頻度 | 毎日(綿棒5分) | 2週間に1回(1分以内) |
| 綿棒の月間使用数 | 60本(両耳×毎日) | 4本(隔週のみ) |
| 耳の聞こえにくさ | 月1回(耳栓塞でこもる) | ゼロ |
| 耳のかさぶた・乾燥 | 常にある | ほぼなし |
| 医療費(耳関連) | 年間2万円超 | 年間3,000円程度 |
| 耳の不快感(10段階) | 7〜8(常に意識する) | 1〜2(ほぼ気にならない) |



方法1:「耳掃除の常識」をアップデートする(やりすぎは病気のもと)
耳ケアの第一歩は、知識のアップデートです。日本人の多くが「耳掃除は毎日するもの」と信じていますが、これは医学的に間違っています。アメリカ耳鼻咽喉科学会のガイドラインでは「綿棒を耳に入れないこと」が明確に推奨されているほどです。



耳垢には2種類ある(湿型・乾型)
耳ケアの方法は、自分の耳垢のタイプを知るところから始まります。遺伝で決まる体質で、変えることはできません。
| タイプ | 特徴 | 日本人比率 | 適した道具 |
|---|---|---|---|
| 乾型(カサカサ) | フレーク状・自然に出やすい | 約85% | 竹耳かき・粘着綿棒 |
| 湿型(ベタベタ) | アメ耳・粘着性あり | 約15% | 綿棒・スパイラル綿棒 |



正しい耳掃除の頻度・場所・深さの黄金ルール
頻度:2週間に1回(多くても週1回まで)
場所:耳の入り口から1cm以内のみ(鼓膜は約3cm奥)
時間:1分以内(長くやればやるほど傷つける)
強さ:触れるか触れないかの軽さ(決して掘らない)



方法2:正しい耳掃除の道具と使い方(綿棒・耳かき・LED耳かき)
道具選びを変えるだけで、耳ケアの安全性は劇的に上がります。私が外耳炎を脱出してから愛用しているのが、LED付きの耳かきと粘着綿棒。視認しながら、入り口だけを優しくケアできるのが最大のメリットです。


使う前:綿棒だけで盲目的に掘っていた
外耳炎時代の私は、ドラッグストアで売っている普通の綿棒(軸が紙のもの)を毎日2〜3本使って、耳の奥を見えないまま掘っていました。「奥に何かある気がする」という感覚だけで、ひたすらグリグリ。結果、皮膚が傷つき、耳垢が奥に押し込まれ、外耳炎を繰り返していました。

使った後:LED耳かきで安全・短時間ケアに変わった
耳鼻科の先生に教わってLED耳かきを購入。最初に使ったとき、自分の耳の中が初めて見えて衝撃でした。「思ったより奥は何もない」「入り口にちょっとフレークがあるだけ」「掘る必要なかった」と即座に納得。所要時間は両耳で30秒〜1分、これだけで十分です。
| 道具 | 価格目安 | 向くタイプ | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 竹耳かき | 100〜500円 | 乾型 | フレーク掻き出し効率◯ | 力加減ミスで皮膚損傷 |
| LED付き耳かき | 800〜2,500円 | 両タイプ | 視認できる・安全性◎ | 電池切れ注意 |
| 粘着綿棒 | 500〜1,200円 | 乾型 | フレークがくっつく | 湿型には不向き |
| スパイラル綿棒 | 600〜1,000円 | 湿型 | アメ耳を絡め取れる | 深掘り注意 |
| 普通の綿棒 | 100〜300円 | 外側のみ | 入手しやすい | 奥に押し込みやすい |
| 電動耳かき | 2,000〜5,000円 | 乾型 | 吸引で取りやすい | 価格が高め |



正しい使い方の5ステップ
- 明るい場所で鏡を見ながら耳の入り口を視認
- 耳介を後ろ上方に引っ張って耳道をまっすぐにする
- LED耳かきを2〜3mmだけ入れて入り口の皮膚に沿わせる
- 軽くフレークをすくう(決して押し込まない・掘らない)
- 30秒以内で終わらせる(長くやらない)
1. 鼓膜近くまで深く突っ込む(鼓膜損傷リスク)
2. グリグリ回す(皮膚を削る)
3. お風呂上がりすぐに掃除(皮膚がふやけて傷つきやすい)
4. 他人が使った道具を共有(感染症リスク)
5. 痛みやかゆみがあるのに無理に掃除(悪化させる)
方法3:耳のかゆみ・乾燥対策(保湿が鍵)
「耳がかゆい」を綿棒で掻くと、悪循環に入ります。私が長年悩んでいた「夜になると耳の奥がかゆい」という症状は、実は乾燥が原因。皮膚科で「外耳道の保湿不足」と言われて、ケア方法を変えたら劇的に改善しました。



かゆみの原因トップ5
- 乾燥(最多・冬場や乾燥肌の人)
- 掻きすぎ(綿棒・耳かきの刺激で湿疹化)
- 真菌感染(湿型の人・耳鼻科で診断必要)
- アレルギー(イヤホン素材・整髪料)
- 耳垢の刺激(耳垢栓塞)


耳の保湿ケア3ステップ
1. 入浴後、タオルで耳の周りを優しく拭く(綿棒で奥は拭かない)
2. 清潔な綿棒に米粒大のワセリンを取る
3. 耳の入り口の皮膚にだけ薄く塗る(奥には入れない)
※週2〜3回でOK。やりすぎ厳禁。


かゆくなる時間帯と対策
- 夜布団に入ってから:乾燥が主因。日中の保湿+寝室の加湿器
- 朝起きてすぐ:寝具・枕カバーのほこり。週1で洗濯
- イヤホン使用中:素材アレルギーか蒸れ。シリコン製に変える
- 季節の変わり目:花粉・気圧変化。耳鼻科で診察
方法4:耳栓を活用する睡眠ケア(騒音と乾燥から守る)
耳ケアの中で意外と見落とされがちなのが「耳を守るケア」。睡眠時の騒音・乾燥・寝相による圧迫から耳を守ると、聴覚機能の長期的な健康にもつながります。私が愛用しているのが、シリコン製の睡眠用耳栓です。



使う前:騒音で何度も中途覚醒していた
耳栓を使う前の私は、夜中に隣のテレビ音や外の車の音で何度も目が覚めていました。朝起きると眠った感じがしない、いわゆる「浅い睡眠」状態。日中もぼーっとして集中できない日が多かったです。

使った後:深い睡眠が2倍に、朝のスッキリ感が劇的改善
シリコン耳栓を使い始めて2週間で変化を実感。睡眠アプリの記録では、深い睡眠時間が30分→70分に倍増。朝目覚めたときの「眠った感」が明らかに違って、日中の集中力も上がりました。
| 耳栓タイプ | 遮音性 | 快適性 | 耐久性 | 価格目安 |
|---|---|---|---|---|
| シリコン製 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | 800〜2,000円 |
| フォーム(発泡) | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | 100〜300円 |
| フランジ型 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 500〜1,500円 |
| ワックス型 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | 800〜1,500円 |



耳栓の正しい付け方
- 手をきれいに洗う
- 耳栓を細く丸める(フォーム型の場合)
- 反対の手で耳介を後ろ上に引っ張る
- 耳栓を入り口にゆっくり挿入
- 5〜10秒押さえてフィットさせる
・毎日同じものを使い続けない(雑菌繁殖)
・最低週1回は洗浄・交換(フォーム型は使い捨てか週交換)
・耳の病気・違和感があるときは使用中止
・赤ちゃんがいる家庭では使用注意(泣き声に気づけない)
・防犯上、必要な音は聞こえる程度に調整
方法5:イヤホン・ヘッドホンの安全な使い方
現代人の耳トラブル増加の大きな要因が「イヤホン・ヘッドホンの長時間使用」です。WHOも「世界で11億人が音響性難聴のリスクにさらされている」と警告。私もリモートワーク開始後、1日6時間以上イヤホンを使うようになって、軽い耳鳴りに悩まされた経験があります。



60/60ルール(WHO推奨)
・音量:最大音量の60%以下
・時間:連続60分まで(その後最低10分休憩)
・1日の合計:4時間以内が望ましい



イヤホン使用の負担を減らすコツ
- ノイズキャンセリング機能を活用(小音量でも聞こえる)
- 骨伝導イヤホンに切り替える(耳道に圧をかけない)
- 定期的に外気に晒す(1時間使ったら10分休憩)
- 音量は周囲の音が聞こえる程度に
- 清潔に保つ(週1でアルコール除菌)

方法6:耳の血流を良くする生活習慣(耳鳴り・難聴予防)
耳の健康は、全身の血流と直結しています。内耳の毛細血管が詰まると、耳鳴り・難聴・めまいの原因に。実は耳のケアは「耳だけ」を見るのではなく、全身の循環を整えることが本質なんです。



耳の血流を良くする5つの習慣
- 首・肩のストレッチ(1日3回、各30秒)
- 耳マッサージ(1日2回、耳全体を優しく揉む)
- 有酸素運動(週3回、各30分の歩行)
- 湯船に浸かる(38〜40度で15分)
- 水分補給(1日1.5L以上)
耳マッサージのやり方(私が毎日やっている1分ルーティン)
1. 耳たぶをつまんで上下左右に各5回引っ張る
2. 耳全体を手で覆って前回り・後回り各5回
3. 耳の付け根を人差し指で押しながらクルクル10秒
4. 耳の上部を引っ張ったまま10秒キープ
5. 反対の耳も同じように


食事で耳の健康を整える
| 栄養素 | 効果 | 含まれる食品 |
|---|---|---|
| ビタミンB12 | 神経機能・難聴予防 | レバー・あさり・卵 |
| マグネシウム | 血管拡張・耳鳴り軽減 | アーモンド・海藻・豆腐 |
| 亜鉛 | 聴覚維持・粘膜健康 | 牡蠣・牛肉・カボチャ種 |
| オメガ3脂肪酸 | 血流改善・抗炎症 | 青魚・くるみ・亜麻仁油 |
| 水分 | 内耳のリンパ液維持 | 水・麦茶・スープ |

方法7:耳ケアグッズの賢い選び方(100均から専門品まで)
ドラッグストアやネット通販で買える耳ケアグッズは無数にあります。安いもの〜高いものまで、私が試した中での当たり・外れを正直にレビューします。


100均で買って十分なグッズ
- 普通の綿棒(耳の周りを拭く・外側用)
- ワセリン(保湿用・少量で十分)
- イヤーキャップ(プール・お風呂時の水避け)
- 耳の周り掃除シート(皮脂汚れ用)
専門品にお金をかけるべきグッズ
- LED耳かき(視認性が安全に直結する)
- シリコン耳栓(フィット感と耐久性が違う)
- 骨伝導イヤホン(耳道に負担をかけない)
- 加湿器(耳の乾燥対策・寝室用)


買ってはいけないNGグッズ
・耳の中を吸引する電動掃除機タイプ(鼓膜損傷リスク)
・耳の中に直接スプレーする液体(処方なしは危険)
・金属製の細い耳かき(皮膚損傷リスク)
・耳の中を観察するイヤースコープ(医療機器ではないもの)(角度ミスで損傷)
・キャンドルテラピー(耳に火を使う民間療法)(火傷リスク・効果科学的証拠なし)

方法8:水仕事・プール・シャワーでの耳ケア
水が耳に入ることで起こる「外耳炎」「中耳炎」のリスクは意外と高いです。私は夏のプールで水中耳栓を忘れて、3日後に外耳炎を発症した経験があります。水ケアは予防が9割。



水仕事・プール時の耳ケア
- 水中用耳栓を使う(プール・海・湯船時)
- 水が入ったら無理に取らない(自然に出るのを待つ)
- 頭を傾けて軽くジャンプ(出てこないとき)
- タオルの角で軽く吸い取る(綿棒で奥に入れない)
- ドライヤーの冷風(30cm離して10秒)
シャワー時の耳ガード方法
- 洗髪は頭を傾けて、耳の上を泡が流れるように
- シャンプーが入ったら、すぐ水で流す
- 湯船は耳が浸からない深さに(または耳栓使用)
- サウナ後は耳の中をタオルで軽く拭く
- 水が入りやすい体質の人は、シリコン製の入浴用耳栓を常備

方法9:耳のセルフチェック習慣(早期発見が肝心)
耳の病気は、初期症状が軽くて見逃しがちです。「ちょっと違和感」が実は中耳炎の入り口だったり、突発性難聴の前兆だったりすることも。月1のセルフチェックで早期発見できます。


月1のセルフチェックリスト
1. 左右で聞こえに差はないか?(片耳ずつスマホの音を聞く)
2. 耳鳴りが続いていないか?(朝起きたときが分かりやすい)
3. めまい・ふらつきはないか?
4. 耳の周りに痛みや腫れはないか?
5. 耳だれ・かさぶたが頻繁にできていないか?


「すぐ受診すべき」7つのサイン
| サイン | 疑われる病気 | 受診目安 |
|---|---|---|
| 急に片耳が聞こえにくい | 突発性難聴 | 当日中 |
| 激しい耳の痛み | 急性中耳炎・外耳炎 | 当日中 |
| めまい・吐き気を伴う | メニエール病・前庭神経炎 | 当日中 |
| 耳から液体・血が出る | 鼓膜損傷・中耳炎 | 当日中 |
| 耳鳴りが2週間以上続く | 聴覚障害・耳鳴り症 | 2週間以内 |
| かゆみが1週間続く | 外耳道湿疹・真菌症 | 2週間以内 |
| 耳の閉塞感(こもる) | 耳垢栓塞・耳管狭窄症 | 1週間以内 |


定期検診のすすめ(年1回)
「症状がなくても、年1回は耳鼻科で耳の中をチェックしてもらう」がおすすめ。私は人間ドックに加えて、年1回耳鼻科で5分の耳掃除を受けています。プロが見る安心感は、自己ケアでは絶対に得られません。費用も3,000円程度です。

方法10:習慣化のコツ(やりすぎず・サボりすぎず)
耳ケアは「やりすぎ厳禁・サボりすぎもNG」のバランスが命。完璧主義の人ほど耳トラブルになりやすい傾向があります。私もその一人でした。


習慣化を成功させる5つの工夫
- カレンダーアプリでリマインド(2週間に1回の通知)
- 道具を「目につく場所」に置かない(誘惑を断つ)
- 「やったらシール」でゲーム化
- 耳鼻科の定期検診を年1回予約(強制リセット)
- 家族と「耳掃除頻度」を共有(やりすぎを止めてもらう)


1日のスケジュール例(耳ケアを組み込む)
| 時間帯 | 耳ケアアクション | 所要時間 |
|---|---|---|
| 朝(起床後) | 耳の周りを温タオルで拭く | 30秒 |
| 日中(仕事中) | イヤホンを1時間使ったら10分休憩 | 休憩時のみ |
| 夜(入浴中) | 耳マッサージ(湯船で) | 1分 |
| 就寝前 | 耳栓装着(騒音対策) | 30秒 |
| 2週に1回 | LED耳かきで入り口だけケア | 1分 |
| 月1回 | セルフチェック(聴力・痛み) | 3分 |
| 年1回 | 耳鼻科で定期検診 | 15分 |


私の失敗談:耳ケアでやらかした「やってはいけない」5選
「やっちゃダメ」と言われても、私自身が全部やってきたNG行動です。同じ失敗をする人が一人でも減ることを願って、恥ずかしながら全部公開します。
失敗1:綿棒で深掘りして耳垢栓塞
毎日綿棒で奥まで掘っていた結果、耳垢が奥に押し込まれてカチカチに固まり、聞こえが悪くなった。耳鼻科で「耳垢栓塞」と診断され、専用器具で取ってもらった。痛かった。

失敗2:100均の金属耳かきで皮膚を切る
安いからと買った金属の耳かきが意外と鋭くて、皮膚を引っ掻いて出血。3日間、耳に違和感が残った。

失敗3:耳キャンドルテラピーに手を出す
SNSで流行ってると見て試した「耳キャンドル」。実際にやってみたら、耳の入り口に蝋が垂れてきて慌てて中止。後で調べたら火傷の事故も多発、効果も科学的に否定されている民間療法だった。


失敗4:プールで耳栓なしで泳いで外耳炎
夏のプールで耳栓を忘れた。3日後に左耳がジクジクしだして、5日後には激痛で病院。プールの塩素・雑菌・水分の三重苦で外耳炎発症。抗生剤2週間。

失敗5:イヤホン爆音でリモートワーク6時間
オンライン会議の声が聞き取りにくくて、音量を最大近くで6時間使った日。翌日キーンとした耳鳴りが続いて、耳鼻科で「軽度の音響性難聴の入り口」と診断。3日で消えたが、ヒヤリとした。

よくある質問(FAQ)
Q1:耳掃除は本当にやらなくて大丈夫ですか?
A:はい。日本耳鼻咽喉科学会も「基本的に耳掃除は不要」と公式に発信しています。耳には自浄作用があり、古い耳垢は自然に外に押し出されます。気になる場合でも、2週間に1回・入り口1cmだけ・1分以内が安全な目安です。

Q2:耳がかゆいときはどうすればいいですか?
A:まずワセリンで保湿してみてください。それでも改善しない場合は、湿疹・真菌症・アレルギーの可能性があるので耳鼻科を受診しましょう。綿棒で掻くと悪化するので絶対にNGです。

Q3:子供の耳掃除はどうしたらいいですか?
A:未就学児は基本的に耳鼻科で半年〜1年に1回、プロにお願いするのがおすすめです。家庭での耳掃除はリスクが高く、しかも子供の耳道は大人より細く曲がっているので、見えない奥を掘ると鼓膜損傷のリスクがあります。
Q4:耳鳴りが続くのですが、病院に行くべきですか?
A:2週間以上続く耳鳴りは、聴覚障害・耳鳴り症・突発性難聴の可能性があるので、必ず耳鼻科を受診してください。特に片耳だけ、急に始まった、めまいを伴う場合は当日中の受診をおすすめします。

Q5:イヤホンとヘッドホン、どちらが耳に優しいですか?
A:基本的にはヘッドホン(オーバーイヤー型)のほうが耳道を圧迫しないため優しいです。ただ、ノイズキャンセリング機能付きのカナル型イヤホンも、音量を抑えられるので一概に悪いとは言えません。骨伝導イヤホンは耳道を塞がないため、長時間使用には特におすすめです。
Q6:プールで耳に水が入って取れません。どうすればいいですか?
A:頭を傾けて、水が入っているほうを下にして軽くジャンプ。それでも出ない場合は、タオルの角で入り口を軽く吸い取る、ドライヤーの冷風を30cm離して10秒当てる、などが安全です。綿棒で奥に入れるのは逆効果。半日経っても違和感が続くなら耳鼻科を受診してください。

Q7:耳掃除のグッズは家族で共有してもいいですか?
A:絶対にNGです。耳垢に含まれる雑菌や真菌が家族間で感染することがあります。耳かき・綿棒・耳栓などはすべて個人専用に。家族の数だけ用意するか、使い捨てを推奨します。
Q8:耳鼻科の定期検診は本当に必要ですか?
A:症状がなくても年1回は受診をおすすめします。費用は3,000〜5,000円程度で、初期の異常を発見できます。特に40代以降は加齢性難聴のチェックも兼ねて、定期的な聴力検査が推奨されています。

暮らしに役立つおすすめアイテム
本記事で紹介した内容に関連する、暮らしを豊かにするおすすめアイテムをピックアップしました。
まとめ:耳ケアは「やりすぎず・無視せず」のバランスが最強
ここまで読んでくださってありがとうございます。最後に重要ポイントを振り返ります。
- 「耳掃除の常識」をアップデート(自浄作用があるからやりすぎ厳禁)
- 正しい耳掃除の道具を選ぶ(LED耳かき・粘着綿棒)
- 耳の保湿ケアでかゆみ撃退(ワセリンを入り口に少量)
- シリコン耳栓で睡眠の質向上
- イヤホンは60/60ルール(音量60%・60分まで)
- 耳マッサージで血流改善(1日2回・1分)
- 耳ケアグッズは「視認できる」に投資
- 水仕事・プールでは必ず耳栓
- 月1セルフチェックで早期発見
- 「やりすぎず・サボりすぎず」の習慣化



耳ケアは、たった3〜5分の日々の積み重ねで、長期的な健康に大きな差を生む分野です。本記事が、あなたの耳の健康を整える第一歩になれば嬉しいです。違和感があれば自己判断せず、必ず耳鼻咽喉科を受診してくださいね。
本記事は筆者の個人的な体験と一般的な健康情報をもとにした生活習慣改善のヒントです。医療行為ではありません。耳の痛み・出血・聞こえにくさ・めまい・耳だれが続く場合は、必ず耳鼻咽喉科を受診してください。




























