「賃貸だからDIYできない」って思ってませんか?ぶっちゃけ、私もずっとそう思って諦めていました。でも実際にやってみたら、退去時の敷金没収ゼロで部屋をガラッと変えられたんです。

この記事では、私が実際に2年かけて試してきた「賃貸でできるDIY・プチリフォーム10選」をまとめました。原状回復OKの方法だけに絞ったので、退去時に慌てる心配もありません。費用も1万円以内でできるものから紹介していきます。


- 賃貸OKのDIY・プチリフォーム10の具体的な方法
- ディアウォール・有孔ボード・間接照明など定番アイテムの使い方
- 実際に試してみた費用・難易度・効果のリアルな体験談
- 引越し時に慌てないための原状回復ポイント
- 「やってよかった」「やらなきゃよかった」の失敗談と成功談
■目次
- 賃貸DIYで「ここだけは気をつけて」という大前提
- 【方法1】マスキングテープ+ウォールシールで壁をおしゃれに
- 【方法2】ピンフック・穴を目立たせないフックで壁を収納化
- 【方法3】ディアウォールで柱を立てて壁面を活用
- 【方法4】有孔ボードで収納DIY
- 【方法5】照明で部屋の雰囲気を変える
- 【方法6】ジョイントマット・フロアシートで床をDIY
- 【方法7】カーテン・ブラインドを交換してインテリアを統一
- 【方法8】突っ張り棒・ラック活用で収納を増やす
- 【方法9】壁紙シール・リメイクシートで低予算リフォーム
- 【方法10】100均・ニトリ活用の収納整理で部屋全体をスッキリ
- 賃貸DIYの「やってよかった」vs「やらなきゃよかった」ランキング
- 引越し時に慌てた話:原状回復の落とし穴
- 費用別おすすめDIYロードマップ
- よくある質問(FAQ)
- 暮らしに役立つおすすめアイテム
- まとめ:賃貸DIYで「住まいを快適化」する10の方法
賃貸DIYで「ここだけは気をつけて」という大前提
まず最初に、これだけは必ず確認してください。賃貸でDIYをする前に、必ず管理会社または大家さんへの確認が必要なケースがあります。


この記事で紹介するDIYは原状回復を前提としていますが、物件の契約内容によって異なる場合があります。特に「釘・ネジ使用」「壁紙張り替え」などの場合は、事前に管理会社・大家さんへ確認することをおすすめします。
「でも確認するのって面倒くさい」と思いますよね。私もそうでした。でも一度聞いてしまえば、あとはガンガンDIYできる安心感があります。実際私は管理会社に「原状回復できる範囲でやりたい」と言ったら快くOKをもらえました。

【方法1】マスキングテープ+ウォールシールで壁をおしゃれに
一番手軽でコスパ最強の壁アレンジがこれ。マスキングテープを使った壁デザインは、撤去もワンアクションで済むので、賃貸DIYの入門として最適です。


実際にやってみた:アクセントウォール作り
私は1LDKのリビング、テレビ横の壁一面をマスキングテープで幾何学模様に仕上げました。費用は2,000円ほど、所要時間は2時間。完成したときは「これ本当に賃貸?」ってくらい雰囲気が変わりました。
注意点はただひとつ:貼りっぱなしにする期間が長すぎると、テープの糊が乾いて剥がしにくくなることがあります。1〜2年に一度は剥がして貼り直すのがおすすめです。

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 費用 | 1,000〜3,000円 |
| 難易度 | ★☆☆☆☆(超簡単) |
| 所要時間 | 1〜3時間 |
| 原状回復 | ◎ 剥がすだけでOK |
【方法2】ピンフック・穴を目立たせないフックで壁を収納化
「壁に穴を開けちゃいけない」と思い込んでいませんか?実は、直径1mm以下の穴は通常の使用による傷とみなされ、原状回復義務の対象外とされることがほとんどです(国土交通省のガイドラインより)。


「KANADEMONO」や「ピンフック3本足タイプ」は、3本の極細ピンで荷重を分散するので安定感があります。私はこれでリビングのコートハンガーと鍵フックを設置。退去時に抜いたらほぼ穴が見えませんでした。

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 費用 | 500〜2,000円 |
| 難易度 | ★☆☆☆☆(超簡単) |
| 所要時間 | 5〜15分 |
| 原状回復 | ◎ 抜くだけ |
【方法3】ディアウォールで柱を立てて壁面を活用
柱を立てて壁面を活用
賃貸DIYの「ラスボス」と言えるのが、ディアウォールを使った2×4材の柱立て。壁に穴を一切開けず、天井と床を突っ張って固定するので、完全に原状回復できます。


私のディアウォール失敗談
正直に話すと、最初のディアウォール設置は完全な失敗でした。天井高の測り方が甘く、材料を切りすぎてブカブカになってしまい、買い直す羽目になりました。コツは「天井高 − 40mm = 2×4材の長さ」です。これを知らずにやると私みたいに失敗します。

ちゃんとセットしたあとは感動的でした。壁一面に本棚が完成して、それまで床積みだった本が全部収まりました。来客に「リフォームしたの?」って聞かれたくらいです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 費用 | 5,000〜15,000円(材料費込み) |
| 難易度 | ★★★☆☆(測定が重要) |
| 所要時間 | 2〜4時間 |
| 原状回復 | ◎ 外すだけ・穴なし |

【方法4】有孔ボードで収納DIY
有孔ボードで収納DIY
キッチン周りやデスクまわりの収納革命として有孔ボード(ペグボード)があります。等間隔の穴にフックをはめ込むだけで、何でも引っ掛けられる超便利な壁面収納ができます。


デスクまわりに設置した実体験
私はA2サイズの有孔ボードをデスク後ろの柱に固定しました。フックにガジェット類・充電ケーブル・文具などを引っ掛けたら、机の上が劇的にスッキリ。それまでケーブルが絡まってグチャグチャだったのが、ほぼゼロになりました。
有孔ボードフックは100円ショップでも売っていますが、安価なものは穴にはまりにくいことがあります。ある程度重いものを掛けるなら、ちゃんとした規格サイズのフックを選んだ方が安定します。

| 設置方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ディアウォール柱に固定 | 安定感大・壁面広く使える | 柱の設置が必要 |
| 自立スタンド使用 | 移動できる・穴不要 | 倒れる危険あり |
| 引っ張りフック固定 | 設置が簡単 | 軽いものしか掛けられない |
【方法5】照明で部屋の雰囲気を変える
照明で部屋の雰囲気を変える
部屋の印象を変えるコスパ最強の方法が「照明交換」です。賃貸物件についている蛍光灯からLED電球に交換するだけで、部屋の雰囲気がガラリと変わります。


照明を変えた「使う前 → 使った後」
使う前:蛍光灯の昼白色。病院みたいな白い光で、夜もリラックスできなかった。休日の夜でも緊張感があった。
使った後:LED電球色+間接照明。帰宅してリビングのスイッチを入れた瞬間、「あ、帰ってきた」という感覚になりました。体感的にリラックスできる時間が早くなった気がします。

間接照明を追加する方法
ベッドサイドにフロアランプを置く、棚の上にLEDテープライトを貼るなど、間接照明の追加も賃貸OKです。LEDテープライトはコンセントに繋ぐだけで設置完了。壁や天井に固定するタイプは、はがせる両面テープを使えば原状回復できます。


| 照明タイプ | 費用目安 | 効果 |
|---|---|---|
| LED電球色交換 | 1個 800〜2,000円 | 部屋全体の色温度を変える |
| フロアランプ追加 | 3,000〜10,000円 | コーナーを温かく照らす |
| LEDテープライト | 1,500〜4,000円 | 棚や家具の輪郭を演出 |
【方法6】ジョイントマット・フロアシートで床をDIY
賃貸物件の床って、フローリングが古かったり、傷が気になったりすることがありますよね。フロアシートやジョイントマットを使えば、床の見た目も触り心地も改善できます。


ジョイントマットのリアルな感想
子どもが生まれた後、リビングの床全面にジョイントマットを敷きました。良かった点は「防音効果」と「傷の防止」。フローリングに物を落としても傷がつきにくくなりました。
一方で失敗したのは「端の処理」。マットの縁が浮いてきてつまずくことがあり、後日「サイドパーツ」を追加購入。最初から端パーツつきのセットを買っておけばよかったです。

フロアシートは柄もさまざま。ヘリンボーン柄・石目調・木目調など、好みのインテリアに合わせて選べます。ニトリや楽天で「賃貸OK 置くだけ フロアシート」と検索するとたくさん出てきます。
【方法7】カーテン・ブラインドを交換してインテリアを統一
実はカーテンの交換は賃貸でも基本的にOKです(元のカーテンを保管しておけば退去時に戻すだけ)。カーテン一枚変えるだけで部屋の印象が全然違います。


カーテン選びのポイント
カーテンを変えるときは「遮光性」と「カラーコーディネート」を意識します。私はリビングをナチュラル系でまとめたかったので、くすみグリーンのカーテンに変えました。これだけでINSTAGRAMで見たような「おしゃれな部屋」に近づきました。
ブラインドも選択肢のひとつ。木製スラットのブラインドはカフェっぽい雰囲気になります。ただし、賃貸の窓のサイズに合うものを選ぶ必要があるので、事前にサイズ測定は必須です。

| タイプ | 特徴 | おすすめ場所 |
|---|---|---|
| 遮光カーテン | 光を完全にカット・睡眠質が上がる | 寝室 |
| リネンカーテン | 光を透過・ナチュラルな雰囲気 | リビング・書斎 |
| 木製ブラインド | 角度調節可能・カフェ風 | リビング・寝室 |
| ロールスクリーン | スッキリ見える・洗濯しやすい | 玄関・小窓 |
【方法8】突っ張り棒・ラック活用で収納を増やす
突っ張り棒はもはや「賃貸DIYの神アイテム」と言っても過言ではありません。クローゼット内の収納を増やす、キッチン壁面に収納を作る、部屋の仕切りを作るなど、用途は無限大です。


突っ張り棒失敗談と対策
正直に言うと、私は突っ張り棒を3回落としています。最初はキッチンのシンク下に100均の細い棒を使って大失敗。重い鍋を置いたらバタンと落下してきました。今は平安伸銅工業(HEIAN SHINDO)の強力タイプを使っていて、2年間一度も落ちていません。

突っ張り棒の端に「耐震マット」や「フェルトシール」を貼ると、壁や天井への傷防止になります。100円ショップで売っているので、設置時に必ずセットで使いましょう。
【方法9】壁紙シール・リメイクシートで低予算リフォーム
トイレや洗面所、キッチンの壁に「リメイクシート」を貼ると驚くほど雰囲気が変わります。貼って剥がせるタイプのリメイクシートは、Amazonや100均でも手に入ります。


実際にやってみた:トイレの壁リメイク
我が家のトイレは古い白い壁で、なんとなくくすんでいました。木目調のリメイクシートを1枚だけ貼ったら(費用2,000円ほど)、「なんかおしゃれな感じ」になりました。家族に「ここ変えた?」と聞かれて「リメイクシートを貼っただけ」と答えたら驚いていました。

注意点は「気泡が入らないように丁寧に貼る」こと。スキージー(ヘラ)を使いながら端から少しずつ貼るのが成功のコツです。一気に貼ろうとすると必ず気泡が入ります。
| 場所 | おすすめ柄 | 費用目安 |
|---|---|---|
| トイレ壁 | 木目・大理石調 | 1,500〜3,000円 |
| キッチン壁 | タイル調・白レンガ | 2,000〜5,000円 |
| 家具の天板 | 大理石・コンクリート | 800〜2,000円 |
【方法10】100均・ニトリ活用の収納整理で部屋全体をスッキリ
大がかりなDIYをしなくても、収納ボックスや整理グッズを使って「場所別に整理する」だけで部屋の見た目は劇的に変わります。


私がやった収納整理:クローゼット編
クローゼットに突っ張り棒を2段にして、上段に夏服・下段に冬服を収納。ニトリのスタッキングシェルフで下段を有効活用しました。費用合計5,000円で、以前の2倍の収納量を達成。朝の着替えが5分→2分に短縮されました。

賃貸DIYの「やってよかった」vs「やらなきゃよかった」ランキング
2年間のDIY体験を振り返って、正直なランキングをつけてみました。
| DIY内容 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| LED電球色に変更 | やってよかった★★★★★ | 費用最小・効果最大。即行動すべき |
| ディアウォール本棚 | やってよかった★★★★☆ | 本の置き場が解決。測定を正確に |
| 有孔ボードデスク収納 | やってよかった★★★★☆ | 机の上が常にスッキリ |
| ジョイントマット全面敷き | まあよかった★★★☆☆ | 防音は最高。端の処理が手間 |
| 安物フロアシート | やらなきゃよかった★★☆☆☆ | すぐ反り返って撤去した |
| マステだけで壁デザイン | まあよかった★★★☆☆ | 2年で貼り直しが必要になった |

引越し時に慌てた話:原状回復の落とし穴
実際に3年住んだ賃貸から退去したときの体験談です。正直に書きます。

焦った原状回復3つ
1. ジョイントマット(6畳分)の撤去:丸めて袋に入れるのが思ったより大変。一人だと1.5時間かかりました。ゴミ袋10枚以上使用。
2. ディアウォール柱の撤去:外すのは簡単でしたが、木材の処分が問題に。粗大ゴミに出す必要があり、事前予約が必要でした。引越しと同時は難しいので、2〜3週間前に撤去がおすすめです。
3. 元のカーテンへの戻し忘れ:新しいカーテンをつけたまま退去しそうになりました。退去チェックリストに必ず入れておきましょう。


□ ディアウォール・突っ張り棒などの柱・ラック類の撤去(粗大ゴミ手配も)
□ ジョイントマット・フロアシートの撤去
□ 元の電球への交換
□ 元のカーテンへの交換
□ リメイクシート・マスキングテープの剥がし
□ ピンフックを抜いて穴を壁紙補修材で補修(念のため)
費用別おすすめDIYロードマップ
「どこから手をつければいいの?」という方向けに、予算別のロードマップを作りました。
| 予算 | おすすめDIY | 期待効果 |
|---|---|---|
| 〜3,000円 | LED電球交換 + ピンフック設置 | 部屋の雰囲気改善・収納効率UP |
| 〜5,000円 | リメイクシート + 突っ張り棒収納 | 特定スペースの大変身 |
| 〜10,000円 | 有孔ボード収納 + フロアシート | デスク周り・床の刷新 |
| 〜20,000円 | ディアウォール本棚 + 間接照明 | 部屋全体のリフォーム並みの変化 |

よくある質問(FAQ)
原状回復可能な範囲(テープで貼る・置くだけ・1mm以下の穴)であれば許可不要のケースが多いです。ただし、ディアウォールや電気系統の改造など大がかりなものは事前確認をおすすめします。不安な方は一度管理会社に「原状回復できる範囲でDIYしたい」と相談してみてください。思ったよりOKをもらえることが多いです。

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、通常の使用に伴う損耗は借主の負担ではないとされています。1mm以下の穴・壁紙の日焼けなどは通常使用の範囲です。ただし、大きな穴・タバコのヤニ汚れ・大きな引っかき傷などは請求対象になります。自信がなければ退去前に「壁紙補修材」で小さな穴を目立たなくしておくのもひとつの手です。
設置自体は簡単ですが、「天井高の測定」と「2×4材のカット」が重要です。ホームセンターでカットサービスを利用すれば、あとは乗せてはめるだけ。電動工具も不要です。ただし、設置後は安定しているか必ずぐらつきチェックをしてください。不安定なまま棚板を乗せると危険です。

最もおすすめなのは「ディアウォールの柱に固定する」方法です。柱にビスで有孔ボードを取り付ければ、壁には一切触れません。もしくは自立タイプの有孔ボードスタンドを使う方法もあります。壁に直接ネジ留めする場合は事前に管理会社への確認が必要です。
まず焦らないこと。ホームセンターや100均で「壁紙補修材」「壁紙のり」が売っています。小さな剥がれであれば補修材で目立たなくできます。剥がれが大きい場合は、同じ壁紙クロスを手配する必要がありますが、管理会社に相談すると一部のみ張り替えで対応してくれることもあります。次回からは「はがせる壁紙シール」を選ぶことで防げます。
電球の交換は通常の入居者の権利として認められています。シーリングライト本体の交換は管理会社に確認が必要ですが、E26口金やE17口金の電球交換はほとんどの場合OK。退去時に元の電球に戻してあれば問題ありません。元の電球は必ず保管しておいてください。


最低限(LED電球+ピンフック)なら3,000円以内。本格的な部屋の模様替え(ディアウォール+有孔ボード+間接照明)まで含めると15,000〜25,000円程度が目安です。家賃が毎月何万円もかかることを考えると、一度だけの投資で数年間快適に過ごせるのでコスパは十分です。
暮らしに役立つおすすめアイテム
本記事で紹介した内容に関連する、暮らしを豊かにするおすすめアイテムをピックアップしました。
まとめ:賃貸DIYで「住まいを快適化」する10の方法

今回紹介した賃貸OKのDIY・プチリフォーム10選をまとめます。
- マスキングテープ・ウォールシール:費用1,000〜3,000円・超手軽・原状回復◎
- ピンフック設置:収納力UP・穴は1mm以下で通常使用の範囲
- ディアウォール本棚:壁面を大活用・穴なし・インパクト最大
- 有孔ボード収納:デスク周りが劇的スッキリ
- 照明交換・間接照明:費用対効果No.1・部屋の印象が激変
- ジョイントマット・フロアシート:傷防止・防音・床の印象を変える
- カーテン・ブラインド交換:インテリアの統一感が一気に上がる
- 突っ張り棒・ラック活用:どこでも収納を追加できる万能アイテム
- リメイクシート:トイレ・キッチンの壁を低コストで変える
- 収納整理(100均・ニトリ):すべての基本・まずここから始める

賃貸だからあきらめていたことが、実は工夫次第でできることがたくさんあります。大切なのは「原状回復できるか」を常に意識すること。その前提の中でどこまで好みの空間を作れるか、ぜひ楽しんでみてください。




























