「本を読もうと思って買ってみたけど、気づいたら積読になってる」「読書を習慣にしたいけど、3日続いたら奇跡」——正直に言うと、2年前の私はまさにそれでした。
年間に読む本の冊数を数えたら、ぴったり2冊。それも「読み切った」というより、「なんとか最後まで目を通した」くらいのレベル。読書が苦手という感覚はないけれど、習慣として定着させることができなかったんです。
それが今では月10冊ペースで読めています。1年前と比べると、会話の引き出しが増えて、仕事でのアイデアの質が変わって、何より「読書が楽しい」と感じられるようになりました。



- 読書を楽しく続けるための7つの方法(実体験・失敗談つき)
- 「読書嫌い時代」から「月10冊」になるまでのリアルなビフォー・アフター
- 積読・挫折を生む本の選び方のNG例と正解
- 読書を習慣化するための環境づくりと時間の作り方
- 読んだ内容を定着させるアウトプット法
- よくある疑問(FAQ)に答えます
■目次
- 読書が三日坊主だった頃と月10冊になった今——正直なビフォー・アフター
- 【方法1】「楽しい本」から始める——読書嫌いが治った本の選び方
- 【方法2】「1日10ページ」から始める——ハードルを限界まで下げる
- 【方法3】読書を快適にする環境を整える
- 【方法4】電子書籍で読書ハードルを下げる
- 【方法5】就寝前の読書習慣をつくる
- 【方法6】読んだ内容を「アウトプット」して定着させる
- 【方法7】複数冊を並行して読む——「義務感」から「つまみ食い読書」へ
- 暮らしに役立つおすすめアイテム
- 【まとめ】読書嫌いが月10冊になった7つの方法——挫折しないための「最初の1歩」
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:読書嫌いだった私が月10冊読めるようになった理由
読書が三日坊主だった頃と月10冊になった今——正直なビフォー・アフター
7つの方法に入る前に、私のリアルな変化を書かせてください。「あ、同じだ」と思う人がいたら嬉しいです。

読書嫌い時代:「義務感」で読んで3日で挫折していた頃
読書が続かなかった頃の私の状態はこんな感じでした。
- 「仕事に役立つビジネス書を読まなきゃ」という義務感で本を選ぶ→難しくて読めない
- 「1ページ目から最後まで全部読まないといけない」と思い込んでいた
- 読書時間を確保しようとしたけど、気づいたらスマホを見ていた
- 積読本が増えるたびに「私って意志が弱い」という罪悪感が積み上がっていった
- 本を読み終わったとしても、内容がほとんど頭に残っていなかった


月10冊になった今:読書が「楽しみ」に変わった変化
読書の方法を変えてから6ヶ月後、生活がこう変わりました。
| 変化した項目 | 読書嫌い時代 | 月10冊になった今 |
|---|---|---|
| 読書冊数 | 年間2冊 | 月10冊(年間約120冊) |
| 積読本の数 | 10冊以上(罪悪感) | 2〜3冊(楽しみに変わった) |
| 読書への感情 | 「やらなきゃ」(義務) | 「読みたい」(楽しみ) |
| 読んだ内容の定着 | 1週間後にはほぼ忘れる | 要点3つが頭に残る |
| 仕事・日常への影響 | ほぼなし | アイデアの引き出しが増えた |

では、具体的に何を変えたのか。7つを順番に紹介します。
【方法1】「楽しい本」から始める——読書嫌いが治った本の選び方
読書を楽しめない最大の原因は、最初に選ぶ本の種類が合っていないことです。「読書 = 勉強・ビジネス書」と思い込んでいた頃の私は、読みたいわけでもない難しい本を無理やり読もうとしていました。

読書嫌い時代:難しい本を選んで3日で積む繰り返し
「自己投資のために本を読もう」という動機は立派でも、選んだ本が難解な経営書・分厚い歴史書・専門用語だらけのビジネス書では、楽しく読み続けられるわけがありません。読み始めて「難しい」「退屈」と感じた瞬間、脳は「読書 = しんどい」という記憶を刻みます。これが三日坊主の正体でした。


読書を楽しむための本選びのルール
- ステップ1(習慣化前半):エンタメ小説・軽いエッセイ・漫画でも可。「読書 = 楽しい」の記憶を作る
- ステップ2(習慣ができてきた頃):1章が短くてテンポの良い自己啓発本・実用書
- ステップ3(読書が習慣になった後):ビジネス書・専門書・難しい本も自然に読めるようになっている



【方法2】「1日10ページ」から始める——ハードルを限界まで下げる
読書習慣を作る上で、最初のハードルをどこに設定するかがすべてです。「1日30分読書する」「週1冊読了する」——これ、最初の目標としては高すぎます。

小さな目標設定で「連続記録」を作る
「今日も10ページ読んだ」という記録が続くと、それ自体が「やめたくない」モチベーションになります。連続記録をスマホのメモに書き留めるだけで、読書が「ゲーム感覚」に変わりました。


1日10ページで計算すると、1ヶ月(30日)で300ページ。文庫本1冊が約300〜400ページなので、最低ペースでも月1冊は読み切れる計算になります。「たった10ページ」が積み重なると、思った以上に読めるんです。
- 読みかけの本をリビングの目につく場所に置く(棚の中にしまわない)
- 就寝前の枕元に1冊だけ置いておく(寝る前に自然に手が伸びる)
- スマホを充電器に挿したら本を手に取るルールを作る
- 読んだページ数をメモアプリで記録(連続記録が途切れるのを惜しいと感じるようになる)

【方法3】読書を快適にする環境を整える
読書が続かない理由のひとつに「読む姿勢が疲れる」という問題があります。寝転んで本を持ち続けると腕が疲れる、手で本を抑え続けるのが面倒、それだけで読書のモチベーションが下がることがあります。

読書嫌い時代:「本を持つ手が疲れる」問題
分厚いハードカバーを持って読み続けると、30分で手首が疲れてきます。その「物理的な疲れ」が「今日の読書はここまで」という信号になっていました。読書台はそのストレスをゼロにしてくれます。


読書環境を整えるための3つのポイント
- 専用の読書スポットを作る:「ここに座ったら読書タイム」という場所を1つ決める(ソファの右端・ベッドの枕元・カフェの窓際席など)
- 読書台・クッションで姿勢を整える:物理的な不快感をなくすだけで読書時間が延びる
- 飲み物とお気に入りのカップを用意する:コーヒーや紅茶を淹れる「儀式」が読書モードへの切り替えスイッチになる

【方法4】電子書籍で読書ハードルを下げる
「読書したいけど本を買いに行くのが面倒」「本棚がいっぱいで置く場所がない」——この問題を解決したのが電子書籍でした。KindleやKoboなどのアプリを使えば、スマホ1台で何千冊もの本を持ち歩けます。

紙の本 vs 電子書籍——正直な比較
| 比較項目 | 紙の本 | 電子書籍 |
|---|---|---|
| 購入の手軽さ | 書店or通販(時間かかる) | 即時購入・即読める |
| 持ち運び | 重い・かさばる | 端末1台で何千冊 |
| 保管場所 | 本棚が必要 | スペース不要 |
| 読み心地 | ページをめくる感覚・目が疲れにくい | E-ink端末なら目にやさしい |
| メモ・ハイライト | 書き込み可能 | ハイライト・メモを検索できる |
| 価格 | 定価 | セール・読み放題サービスあり |


月額980円で100万冊以上が読み放題のKindle Unlimited。本を1〜2冊買うより安く、気になる本を試し読みする感覚で幅広く読める。「読書の幅を広げたい」「新しいジャンルに挑戦したい」人には特におすすめ。

【方法5】就寝前の読書習慣をつくる
読書の時間をいつ確保するか、これが習慣化の一番大事なポイントです。私が試した中で一番続いたのは「就寝前の15〜20分読書」でした。

就寝前読書の失敗談:照明が暗くて目が疲れた
就寝前に読もうとしたとき、「暗い寝室だと目が疲れる」問題に直面しました。明るい照明をつけると目が冴えてしまう。かといって暗すぎると本が読みにくい。この問題を解決したのが読書灯(クリップ式)でした。


就寝前読書を続けるための環境づくり
- 枕元に「今読んでいる本」を1冊だけ置く:選ぶ手間ゼロで、すぐ読み始められる状態を作る
- 読書灯を用意して「スマホを手に取らない」環境にする:スマホの代わりに本が手元にある状態を作る
- 「スマホをベッドに持ち込まない」ルールを作る:スマホが近くにあると読書より先にSNSを見てしまう
- 就寝30分前から画面を見ない時間帯を作る:ブルーライトを避けることで眠気が来やすくなり、読書モードに入りやすい

【方法6】読んだ内容を「アウトプット」して定着させる
読書の量を増やすだけでなく、「読んだ内容が頭に残る」ことが読書を楽しくするポイントです。読んでも忘れてしまうと「読んだ意味があったのか」という気持ちになり、読書へのモチベーションが下がります。

アウトプット法別比較——手軽なものから本格的なものまで
| アウトプット法 | 手軽さ | 定着効果 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| 誰かに話す | ★★★★★ | ★★★★ | 家族・友人と会話が多い人 |
| Xでひと言感想を書く | ★★★★★ | ★★★ | SNS利用者・手軽に始めたい人 |
| 読書メモをノートに書く | ★★★ | ★★★★★ | 手書きが好きな人・丁寧に記録したい人 |
| 読書ブログを書く | ★★ | ★★★★★ | 文章を書くのが好きな人・記録に残したい人 |
| 読書アプリでレビューを書く | ★★★★ | ★★★★ | 読書記録を管理したい人 |


読後に3行だけ書く——「1行目: この本で一番印象に残ったこと」「2行目: 自分の生活に活かせること」「3行目: この本を薦めるなら誰に?」。この3行を書くだけで頭の中が整理されて、内容の定着率が大きく上がります。

【方法7】複数冊を並行して読む——「義務感」から「つまみ食い読書」へ
「1冊読み切るまで次の本を読んではいけない」という思い込みが、読書を義務感にしていました。この固定観念を捨てたことが、読書量を一気に増やした最大の転機でした。

並行読書の失敗談:同じジャンルを同時に読んで混乱した
複数冊を並行して読む場合、ジャンルを分けることがポイントです。似たようなビジネス書を同時に読んだら、「どっちに書いてあったっけ?」と混乱してしまいました。今は「フィクション1冊・ノンフィクション1冊・軽め読み物1冊」という組み合わせで並行して読んでいます。


- パターンA:小説(夜・寝前)+ ビジネス書(朝・昼)+ エッセイ(移動中)
- パターンB:読みやすい本(疲れた日)+ 少し難しい本(集中できる日)
- パターンC:紙の本(自宅)+ 電子書籍(外出先)

暮らしに役立つおすすめアイテム
本記事で紹介した内容に関連する、暮らしを豊かにするおすすめアイテムをピックアップしました。
【まとめ】読書嫌いが月10冊になった7つの方法——挫折しないための「最初の1歩」
7つの方法を改めてまとめます。一度に全部試す必要はなくて、「これなら今すぐできそう」というものから1つだけ試してみてください。
| 方法 | ポイント | すぐできる最初の1歩 |
|---|---|---|
| ①楽しい本から始める | 義務感を捨てる | 好きなジャンルの本を1冊だけ選ぶ |
| ②1日10ページから始める | ハードルを下げる | 今日だけ10ページ読む |
| ③読書環境を整える | 物理的な快適さを作る | 本をリビングの目立つ場所に置く |
| ④電子書籍を使う | 購入・読書のハードルを下げる | Kindleアプリを無料DLして1冊試し読み |
| ⑤就寝前読書を習慣にする | 毎日来る時間を使う | 枕元に本を1冊置く |
| ⑥アウトプットして定着させる | 読書の価値を上げる | 読後にひと言感想をメモアプリに書く |
| ⑦複数冊を並行して読む | 義務感ゼロで読む | 全然違うジャンルの本を2冊同時に持つ |

よくある質問(FAQ)
Q1. 速読術を身につけないと月10冊は無理ですか?
速読は不要です。月10冊読めるようになったのは「速く読む」のではなく「読む時間を増やした」「並行して複数冊読む」「読み切れなくてもOKと思えるようになった」の組み合わせです。平均的な読書速度でも、毎日30分の読書時間を作れば月3〜4冊は読めます。

Q2. 本を読んでも内容を忘れてしまいます。どうすればいいですか?
忘れること自体は問題ではありません。「全部覚えておかなければいけない」という前提が読書を辛くしています。1冊から1つ「行動に移したこと」があれば、その本は意味があったと言えます。内容を残したい場合は、読みながらKindleのハイライト機能・ポストイットを使い、読了後に3行メモを書くのが効果的です。


Q3. 時間がなくて読書できません。どうやって時間を作ればいいですか?
「まとまった時間」を作ろうとするのをやめることが最初のステップです。「通勤中の5分」「昼食後の10分」「就寝前の15分」——この隙間時間を読書に変えるだけで、1日合計30〜40分の読書時間が生まれます。「1時間確保できないから読書できない」ではなく、「5分あれば読める」という感覚に切り替えると、時間の壁がなくなります。
Q4. 積読本がたくさんあって、どこから手をつければいいかわかりません。
積読本を全部読もうとしないことをおすすめします。「今の自分が読みたい1冊」だけを選んで、残りは「いつか読む本コーナー」に仮置きする。積読を「失敗の証拠」ではなく「読みたい本のストック」と再定義すると、気が楽になります。読まないまま数年たった本は、思い切って手放すのも選択肢です。

Q5. 集中力がなくて、読書中にすぐ他のことを考えてしまいます。
集中できないのは意志力の問題ではなく、環境の問題であることが多いです。スマホの通知をオフにする・読書専用スペースを作る・BGMを流す(カフェノイズや自然音が効果的)——これだけで集中力が大きく変わります。また、「難しすぎる本」を読んでいると集中できないことが多いので、もっと読みやすい本に変えることも有効です。
Q6. 電子書籍と紙の本、どちらがおすすめですか?
どちらも使い分けるのがベストです。電子書籍は「手軽さ・携帯性・即時購入」が強く、外出中や隙間時間の読書に向いています。紙の本は「目が疲れにくい・書き込みができる・所有感がある」という点で自宅での読書に向いています。習慣化の入口としては、スマホのKindleアプリから始めるのが最もハードルが低いのでおすすめです。


Q7. 読書を続けている人は、どんな習慣を持っていますか?
読書習慣がある人の共通点として、「本を目に見える場所に置いている」「毎日決まったタイミングで読む」「読了本を記録している」の3つがよく挙げられます。特に「目に見える場所に置く」は効果大で、本棚にしまうより目につく場所に置いた方が手に取る確率が格段に上がります。
まとめ:読書嫌いだった私が月10冊読めるようになった理由
この記事で紹介した7つの方法をまとめると、すべてに共通するのは「読書への義務感をなくすこと」でした。
- 「楽しい本から始める」——義務感で選んだ難しい本をやめる
- 「1日10ページから始める」——完璧主義を捨ててハードルを下げる
- 「読書環境を整える」——物理的な快適さが読書時間を増やす
- 「電子書籍を使う」——いつでもどこでも読める環境を作る
- 「就寝前読書を習慣にする」——毎日必ず来る時間を使う
- 「アウトプットして定着させる」——読んだ内容を活かす仕組みを作る
- 「複数冊を並行して読む」——読み切れない罪悪感から解放される



今日からできる最初のアクションは1つだけ。「今日の夜、枕元に1冊本を置く」——これだけです。難しいことは何もありません。ぜひ試してみてください。
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